Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

乳癌検診のすすめ

2008-10-15 20:22:03 | 体のこと

12日(日)、有楽町で、あけぼの会30周年全国大会 があり、参加してきました。
昨年、おなじ会場での大会に始めて出掛け、入会してから、、もう1年近くが経ちました。
あけぼの会の事務局のスタッフは、皆さん、乳がんの経験者。
明るく、とにかく元気いっぱいで、励まされます。

            
                <パネルディスカッション>

会長らのご挨拶のあとのピアノ演奏は、去年と同じ、乳がん患者でもあるピアニストの遠藤郁子さん。
音符の波が怒涛のごとく押し寄せ、弾むように飛び交い、穏かに流れ・・・

そして、笑えるブラックジョークで楽しませてくださった永六輔さんは、コルセット装着でのご登場です。
自転車で転び、肋骨3本骨折なさったとか。それでも、お元気。
私たちも、負けてはいられません。

             
               <ディスカッション前の休憩時間>

パネリストには、乳がんの権威といわれる先生方が並び、お一人ずつのお話に、耳を傾けました。
そのパネリストの坂本吾偉先生がおっしゃいました。
「ほかの病気に比べたら、癌は簡単に治るよ。早く見つけて、取っちゃえばいいんだから。」

再発、転移の治療をしている人たち、みなそう思っているはずです。
あの時、もっと早く病院へ行っていれば・・・

それでも、会場で出会うのは、みな、おしゃれをして、元気に歩いている人たちばかり。
後ろを振り返ることも大切だけど、やっぱり、前を向いて、一歩一歩、しっかり踏み出していかなくては。

今、乳がん患者、残念ながら、増えてきています。かなり若い人も、罹患しています。
そこのあなた、億劫がらず、恥ずかしがらず、検診を受けましょう。

万が一見つかったしこりが悪性であっても、早期の治療で、治るのですから。
早期であれば、取ってしまえば、そのあとの大変な治療もしなくていいのですから。
つらい治療に大金を使うより、もっと楽しいことに使えるように。

10月は、乳がん月間です。