Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

受診

2009-05-30 15:58:24 | 体のこと

昨日、1ヶ月に1度の検診と、ゾメタの点滴に行ってきました。

お気楽な毎日、忘れているようでも、癌患者であるということが、常に頭のどこかにこびり付いています。
ちょっとでもどこかが痛いと、「あれ、もしかしたら・・・」 なんていう不安がよぎります。
朝の薬を飲み忘れたりすると、それだけで、また再発するのではないかと、心配になります。

そんなこんなで、診察のたびに、血液検査の結果に一喜一憂するわけです。
ところが、このところ、主治医の先生も驚くほど、腫瘍マーカーの数値が良くて、うきうき。
私の調子が良くないと、葵の治療にも元気に立ち向かえないからでしょうか。
神様は、ちゃんとバランスを取っていてくださるようです。


ということで、さらに元気が出るように、久し振りの 『信(のぶ)ちゃん』 へ。

 
                   <大アジのタタキ>            <ナス焼きと山芋の納豆揚げ>

数え切れないほどのメニューから、いつも同じパターンの注文です。
家では話さないようなことも話し、笑い、気持ちをリフレッシュ。

物静かに微笑む信ちゃん、注文されたものを、あっという間にお客の目の前に。
ほぼ満席の昨日も、同じでした。
その鮮やかさも、私たちがここに通う理由のひとつです。

 
          <新タマネギとトマトのサラダ>                   <イカのゴロ焼き>

やきとり はもちろん美味しかったし、お酒も美味しかったー。

夫婦でお食事、私は フランス料理 とかでもいいのだけれど、夫はそれが苦手。
結局昨日も、『信ちゃん』 で落ち着きました。
で、お腹いっぱい、2人とも大満足で、お店を出たのです。
夫よ、安上がりの妻で、よかったねー。

私たち夫婦が細く続いているのは、多分、“食の一致” に由るところが大きいような気がします。
好きな食材が一緒だったり、美味しいと思う味の濃さが同じだったり、これって、大事なことですよね。

お利口にお留守番できた 葵 には、味なしで焼いてもらったレバーをお土産に。
ほろ酔い気分で帰りました。
 


ライオンに遭遇

2009-05-27 16:08:23 | 愛犬のこと

朝のお散歩で、イケメン太郎ちゃんに会いました。

         
                  <おはよう ん、いいかおり・・>

ミニチュアダックスの血を引いた、端正なお顔。
頭には・・・ 先日会ったときにはなかった青いリボンが。
さては、サロンに行ってきたのかな? と、ちょっと離れてみると・・・

       
太郎ちゃんが、ライオンさんに変身していました。
ボサボサの葵とは対照的な、スッキリボディ。 逞しい筋肉の動きさえ、分かります。

こんなに可愛い姿を目にすると、サマーカットもいいかな、なんて思います。
でも、葵の場合、両膝にはプレートが入っているし、気管にはコイルが巻きついているし・・・

葵は、毛を短くしたことはありません。
シャンプーと、整える程度のカットや爪切りをサロンにお願いしたのは、たった2回。
状態をお話してお願いするのですが、トリマーさんに気を使わせてしまいそうで、その後は、
 「やっぱり、やめておこう」 と。
まぁ、真夏でも冷房の室内にいるので、ボウボウでも、全く問題はないのですが。

こうして改めて見ると、ゴミがついてくるのも当たり前っていうくらいに、毛を引きずっています。
近いうちに、軽ーく、ボサボサのところだけ、カットしてもらおうかな


雨の日は

2009-05-25 17:17:31 | 愛犬のこと

午後の4時間ほどを除いてずっと雨だった日曜日。夜の雷には、びっくり
ドガーン!と近くに落ちたような音に、葵の震えがしばらく止まらなくて、可愛そうでした。

打って変わって、今日は、スッキリ青空。爽やかな週の始まりです。

朝から雨の昨日日曜日は、外に出ずに過ごしました。何をしたかというと・・・

        
                         <刻んで刻んで・・・>
葵用の野菜煮込みを作るために、ひたすら、野菜を切っていました
今回は、にんじん・キャベツ・インゲン・小松菜の4種類。
4種類切っていると、足元の床にも、みじん切りの野菜が飛び散るけれど、お構いなしに続けます。
いちいち拭いていたら大変。全部終わったところで、まとめてきれいに。

刻み終わったら、鰹と昆布のダシでくたくたに煮込み、1回分ずつ小分けにして冷凍庫へ。
食べさせるその都度、カボチャとかさつま芋とか煮崩れすぎるものと、砂肝のスライスなど加えます。
幸い野菜好きの葵、『Pライス・馬肉』 もこれを混ぜると、何とか3分の1から半分くらいは食べられます。
たくさん食べて、の親心、通じているんだか、いないんだか・・・


そして、午後は、お散歩に行けない、暇をもてあましていた 葵 とお風呂に入りました。

       
                     <雨の日は、おふろー>

そう、一緒に、です。
一緒に入ってしまえば、どんなにびしょびしょにされても大丈夫。
それに、ひとりさっぱりした葵 に、私だけ汗だく状態のままで、ドライヤーをかけるなんて、地獄・・

一緒にお風呂から出て、バスローブを着たまま膝にバスタオルを乗せ、その上に 葵。
バスローブだから、濡れて当たり前で気にならず、ゆっくりドライヤーをかけられます。
葵も安心して、ブラッシングで引っ張られたりしながらの1時間、ウトウト気持ち良さそうにしていました。

家に閉じこもった雨の日のいい運動になり、きれいになって、一石二鳥。
ちと疲れましたが、いい香りのふわふわな 葵 を見ると、疲れが逃げていきました。


韓国の・・・

2009-05-22 20:01:19 | 献立

新宿・新大久保の 韓国広場 というところに行ってきた娘が、
  「これ、早いうちに食べてね」
と冷蔵庫に入れて出掛けてしまいました。

       

韓国料理に疎い私、娘に電話で尋ねました。
  「食べ方が分からないんだけど・・・」

温かいものなのか、冷たいままでいただくものなのか、それさえも分からないのですから。

  「イカの入ったキムチと豚肉は冷たいままで白菜に包んで。
   正方形のパックのホルモンみたいのが入ったのは、温めて。」

チヂミだけは、かろうじて知っていたので、温めて表面カリッと。

かくして、無事、美味しくいただくことができました。
韓国料理、辛いけれど、深みがあって、美味しいものですね。
お隣の国なのに、食文化に、こんなに違いがあるなんて、不思議です。
韓流ブームに乗れていない私には、焼肉やキムチがせいぜい。近くて遠い文化です。

黄色いカボチャみたいのは、韓国の チヤメ(チャメ)というゴールドメロン。
メロンとマクワウリの交雑種だそうです。
子供の頃に食べたマクワウリの味。固めの白い果肉がほのかに甘く、懐かしい味わいでした。

韓国広場、知らないものがたくさんあって面白そう。
娘よ、今度、連れて行って~~


朝、ポツリポツリと雨粒が。
慌ててお散歩に出掛けたら、途中からお日様が出てきました。
どうやら、天気予報にあった傘マークは、いつの間にか、消えてしまったようです。

       
                     <頭はどっち?>

お散歩から帰ってくると、葵の毛に、なんだか、いろんな物がくっついています。
とっても細かい粒々の黄色い花は、たぶんケヤキかなにかの花? 
手足やらお腹やら、お尻やらに、びっしり付いてきて、ブラッシングに、時間がかかりました。


アンパンマンが

2009-05-20 19:41:58 | 愛犬のこと

朝のお散歩、幼稚園の前で、ひと休み。
お庭には、みんなを見守る、ちょっと四角いアンパンマンが立っています。

 
            <向こうにアンパンマンが・・・>         <わかるかな?>

新しいピンクのリードをつけて、首をかしげてお友達が来るのを待っている葵。
ちょうど送迎バスが、発車していきました。
登園時間には、まだちょっと早かったね。
でもこれからは、園児たちが来る頃には暑くなってしまって、お散歩、できないなぁ。


毎日インスリンの注射を打つために、食の細い葵に、相変わらず苦労しています。
それでも、『Pライスビーフ』(吉岡油糧)は、少量ながら、食べてくれます。

前回購入したのがなくなってきたので、新たに1kg注文しました。
病気対応に配合してもらうと、1kg 2,050円 とちょっと高めです。
でも、食べる量が少ないので、負担は大きくありません。

前回はビーフでしたが、お肉は、6種類の中から選べます。
人気があるという馬肉のフード、高たんぱくで低カロリー、栄養的にも優れていそう。
以前、馬刺しを少し与えたら嫌がらずに食べたことを思い出し、『Pライス馬肉』 にしてみました。

                      
どんなのかな? 開けてみたら、美味しそうな匂いです。
早速、今日の夕食に食べさせてみたら、そのままで、なんとか規定量の半分ほど食べました。
常時あるのが、小松菜・キャベツ・にんじんなど5種類の野菜の煮込み、薄切り砂肝の茹でたもの。
これらを加えて、おやつも足せば、そんなに苦労しなくても、1日245㌔カロリー摂取できそう。

付いてきたおまけも、プロテインとかプロポリスが配合された、高齢犬に向いたおやつです。
「高齢犬」 って、ちょっと抵抗があったのに、今は当たり前に言うことができちゃいます。


ズワイガニ

2009-05-18 20:09:48 | 取り寄せ、名産品、

葵が元気になって、家族にも、食べる楽しみが戻ってきました。
取り寄せたのは、北海道・函館から、1kgを超える大きなズワイガニ、2杯
山陰の松葉ガニ、北陸の越前ガニのあと、今が、函館(北海道)のズワイの季節なんだそうです。
同じカニなのに、獲れる所で名前が違い、値段も違う・・・面白いですね。
活けズワイを朝釜茹でにし、その日のうちに、送ってもらいました。
荷を解いてそのまま食べられるので、一刻も早く食べたいわが家族には、もってこい。

      
                   <クンクン なんじゃこりゃ>

葵、真剣に匂いをかいでいます。
これが、実に美味しい食べ物だとは思えないようで、しばらくクンクンしたら、行ってしまいました。
いったい、どんな匂いに感じてたのかしら?

尿糖値のグラフが 80~2000 と、相変わらず大きく上下している葵ですが、なんとか頑張っています。
本人が病気を意識していないので、お気楽な “闘病生活” です。


ちょっと薄黒くなってきた葵、そろそろシャンプー時だなぁ・・・


お散歩に

2009-05-15 18:53:14 | 愛犬のこと

状態が安定している葵、適度な運動はいいということなので、お散歩に。

一昨日・昨日の暑さが一転、涼しさを感じられる風の中、ずいぶん歩きました。
といっても、大人の足で5分程の道のりを、たっぷり30分かけて・・・

       

途中、道端で、こんな風に休憩が入ります。

最近は、アルコール消毒綿で皮膚を拭くと、ほんの一瞬の冷たさで、注射を察知する葵。
嫌がられても、こればっかりはしないわけにいきません。
肩(首の後ろ)がいちばん鈍いところのようで、じっとしていれば、痛みもなくすぐに終わります。
ところが、逃れようと暴れて危ない時は、頭を私の脇の下に入れて押さえ、お尻にチクンと。

終わった瞬間にいっぱいナデナデし、あちこちマッサージをすると、もう忘れます(たぶん)。
毎回、毎回、ゲームのようです。

楽しく、楽しく、そして楽しく。 葵との毎日、これしかありません。


葵のことでいっぱいいっぱいな毎日が過ぎていく間に、植物は、ちゃんと気温の変化を感じていました。
ブルーベリーも、いつの間にか、去年より大分早く、40個余りもの実をつけていました。

          

そう、去年、鉢植えを買って、15個生った実がきれいな紫に色付いたあのブルーベリー
さぁ収穫というときに、鳥に一粒残らず食べられてしまったあのブルーベリー
今年は、全部人間様の口に入るように、対策を考えなくては。
やっぱり、ネットを張るのが、いちばんでしょうか。


帰ってきました

2009-05-12 23:56:32 | 愛犬のこと
 「ただいまー」
ご心配いただきました皆様、本当にありがとうございました。
本日、葵、元気に、いつもの顔で、退院してきました。

 

入院直前、家で測る尿糖値が、朝は極端に下がり、夜になると上がり、やがて下がらなくなりました。
入院直後の血糖値も上がり下がりの差が大きく、安定しなかったようです。
そこで、インスリンを、長時間型の『ランタス』に変えたところ、比較的安定してきたとか。
ということで、家でも、今日から、『ランタス』を1回2単位、1日2回注射することになりました。

入院時のメニエールの症状は、完全になくなったようです。
ステロイド剤1度の投与で治まったので、血糖値を考え、以後の投与はなし。
観察を続けて、以後、その症状は表れていないとのことでした。

「前のノボリンの残りを持ってきてください」 と言われました。
回収するだけなのかと思いましたが、差額で精算してくださるとか。
使ったのは、ほんの少し。ほとんど残っているのですが、引き取ってくださるとは思いませんでした。
『ノボリンN注 1100』は、9,500円、新しい『ランタス』は13,200円。
その差額をお支払いすればいいということで、これは、嬉しいことです。


シラン、葵が帰るまでお花がもつかなぁと心配でしたが、しっかり咲いて、帰りを待っていてくれました。

      

さぁ、また今日から、その瞬間だけ嫌われながら、毎日、注射を頑張ることにしましょう。

再入院

2009-05-07 14:24:50 | 愛犬のこと

昨日、尿糖値が下がらないので獣医さんのところに、なんてのんびり支度していたときのこと。
葵が、何かに驚いたようにはじかれて、私のところに跳んで来ました。
間もなく震え始め、頭が左右に揺れだし、眼球が動き、メニエールのときと同じ状態に。

急なことで、夫も娘もいなくて、タクシーを呼んで、病院に連れて行きました。
自分で運転できないので、こんな時、5分とかからず来てくれるタクシーが有難いです。

病院には電話を入れておいたので、すぐに診ていただきました。
(先に待っていた猫ちゃん、ごめんなさい)
休日もやっている病院で、本当に良かったー。

血糖値を測ったら、なんと、600! 強いインスリンで、血糖を下げなければ。
そして、メニエールの症状も強いので、ステロイド剤を使わないと抑えられません。
もともと、ステロイド剤は、投与すると血糖値が上がってしまう薬です。
インスリンとステロイド剤を同時に、うまく使う必要があり、先生も考えておられました。

とても家に連れて帰れる状態ではなく、そのまま入院ということになりました。

家に帰り、ひとりでボーっとしていると、夕方6時半くらいに、先生からのお電話。
症状の説明をされました。

最高600まで上がっていた血糖値が、1度112まで下がり、夕方には389に。
今は、この辺りで落ち着いているようです。
強いめまいも治まり、少しながら、食事もできたようで、一安心です。
尿からは、幸い、ケトン体は検出されませんでした。
完全に落ち着くまで、また、数日の入院になりそうです。

家で注射していたインスリン、始めは効いていて、変化が、グラフに表れていました。
ところが、ここ数日は効果が見られず、尿糖値が2000から落ちなくなりました。
退院後は、薬の量、または種類を変えていかなければならないようです。

前日は箱に入ったり、元気に遊んでいたのに。
数字が体の変調を教えていたのに。
「明日」なんて思わずに、5日に連れて行っていれば、こんなに苦しませなくて済んだのに・・


葵を先生に託して診察室を出ると、葵より8ヶ月お兄さんポメの メロンちゃん がいました。
やはり糖尿病で、目がほとんど見えなくなってしまったそうです。
それでも、手を差し出すと、ペロペロしてくれました。

愛されて、愛されて、みんな、頑張っているんだなぁ。


端午の節句

2009-05-05 23:56:19 | 愛犬のこと

雨模様のこどもの日。
こんがり・つやつや、大きな鯉のぼりの アップルパイ を買って来ました。

          
                  <鯉のぼりのアップルパイ>
こどもの日、子供が小さいときは、我が家でも大きなイベントのひとつでした
大人ばかりになった今は、それも遠い昔のこと。
今は、食べたり飲んだりに、何とか お節句らしさ が残っていて・・・


葵がすっぽり入るこの箱に入って届いたのは、娘が買った、小さなサプリメントの瓶が、たった1本。

      
                     <箱っ子~>

ダンボールで保護されて、プチプチシートで包まれ、箱詰めされていました。
宅急便で送るからとはいえ、エコが叫ばれている今、この包装は、ていねい過ぎるでしょう。
まぁ、手を加えないリサイクル。葵の別荘になったみたいですが。

相変わらず食べさせるのに苦労の葵ですが、この3日間、尿糖値が2000のままで、下がりません。
でも、こんな調子で、元気に遊んでいます
明日(6日)、休日ですが、病院がやっているので、診てもらってきます。