骨折から6週間経ったので、26日、整形外科の先生の診断をいただきに病院へ。
レントゲンで見た大腿骨、きれいに治っていました。
「治っているかなぁ、まだかなぁ・・・」 と、怖々だった階段の上り下りも、もう、安心。
でも、無茶はしないように、と。
あれやこれやの騒動で植え替えもせず、肥料も与えず、放ったらかしになっていた、3年目の蘭2鉢。
キッチンの窓辺に置かれ、冬の間も、ガラス越しの陽光だけはふんだんに。
ミニ胡蝶蘭は、2本延びた花茎に、花がびっしりと並んで、きれいに咲いてくれました。
デンドロビュームも、負けずに、花をつけました。
きっと、面倒を見てもらえなさそうと、危機を感じたのでしょうね。自力で頑張った、良い子達。
2月の終わりに見に行った らん展 に出品の胡蝶蘭の花は、全て同じ方向を向いて並んでいました。
花の向きが揃っているのが、第1条件なんだそうです。
それに比べて、自由奔放な我が家のミニ胡蝶蘭。
根っこも、外に伸び放題。うちの子らしくて、これもいいね。
らん展で、植え替えの仕方をしっかり習って、水ゴケも買ってきてあります。
咲き終わったら、しっかりお世話するからね。
7年目のミニ胡蝶蘭は、花がふたつしか咲かず、来年に期待です。
1ヶ月と1週間のご無沙汰でした~。 お久し振りです。
お休みしている間に、いろいろな事がありました。
大腿骨の骨折。
葵の一周忌。
33回目の結婚記念日。
母の、89歳のお誕生日。
そして、昨日4月20日、私も、ひとつ歳を重ねました。
前の記事の翌日の3月14日、粗忽物の私、ちょこっと骨折してしまいました。
あの地震では無事だったのに。 階段をたった1段踏み外しただけなのに。
足をついて、瞬間的に強い力が加わっただけでした。
乳癌の骨転移のある大腿骨が薬の効果で硬化していて、その部分がピキッと。
人生初松葉杖。歩いてみると、いやにギクシャクと。
松葉杖をつくタイミングがつかめるようになった頃には、必要なくなりました。
奥は、夫が作ってくれて、とっても重宝した、家の中用の杖。
完治まで6週間と言われたその日まで、あと4日です。
ちょうど葵の一周忌の3月20日、葵の眠る動物霊園で行われた 「春のお彼岸の合同法要」。
お彼岸でもあるので、葵と一緒に、ギズモの法要もお願いし、夫・娘といっしょに、出席。
葵のことを思うとき、全て過去形なのが、とても寂しい・・・
どのフォルダを見ても、葵の写真がいっぱいです。
でも、新しい写真が増えることは、もう、ありません。
今、目の前にいる葵は、いつでも優しい笑顔。
葵に、治療のためとはいえ、たくさんの辛いことをさせてしまいました。
きっと、私たちの思い、葵は受け取ってくれていることでしょう。
ご住職に名前を読み上げられた葵と、お兄ちゃんのギズモ、並んでいました。
お友達もたくさんいて、きっと楽しくやっているんだろうな。
合同法要に、夫・娘と共に、松葉杖をついて出席した私を見て、葵、なんて思ったかなぁ?
「相変わらずおっちょこちょいねー」 なんて言っているのが聞こえる気がしました。
母の89回目のお誕生日には孫たちも集まって、楽しい集いになりました。
膝の手術後は順調で、まだ杖は使っていても、以前のような痛みがなくなった母。
いつまでも、いつまでも、元気に過ごして欲しいと思います。
その母と、3日違いの私のお誕生日。
お誕生日を祝う歳ではないけれど、「おめでとう!」 は、いくつになっても、嬉しいものですね。
「食べて飲んで復興支援するぞキャンペーン」というのをやっている居酒屋さんで、
友人が用意してくれたケーキをつつきあいました。
このところ、毎夜のように、地震で目が覚めます。
昼間も、なんだか、ゆらゆらと、いつも揺れているような気がして・・・
避難生活が続いている被災地では、もっと強い揺れが。
大変な思いをしておられる被災地の方たちのために、義援金を送るだけ。 非力です。
でも、非力なりに、ずっとずっと、応援し続けなくちゃ。そんな思いで、いっぱいです。