楽しみにしているぶどう、ボチボチと色付いてきました。
でも・・・ ちょっと、様子が変です。
お気づきでしょうか？
数日前にには、青々とぶどうを覆っていた葉っぱが、ほとんど全部、ありません。
ど、どうしたのー？
なんて思いながら、じっくり見ていくと・・・ 「いや～～！」
思わず叫んでしまいました。
茶色くて大きな “いもむし” が、1匹、すごい勢いで、むしゃむしゃとお食事中。
蛾なのか、蝶なのか。
いちばん太い枝よりも太いいもむし。 こんなに大きなの、見たことがありません。
毛が生えていたのか、ツルツルだったのか・・ それさえも確認しませんでしたよ。
ぶどうはいい色に仕上がってきているのに、恐ろしくて、近寄ることもできません。
もちろん、カメラを向けるなんてこと、とてもできない・・・。
娘も息子も、いわゆる都会っ子。虫は、大の苦手。夫が、捕ってくれました。
もしかしたら、こんなにきれいな将来があったのかも・・・
退院して初めてのお出掛けは、美味しいランチ。
娘が、「お昼、食べに行こう」 と誘ってくれました。
普通なら歩いて行ける距離ですが、「え、でも・・・」 と渋る私に、「車で連れて行くから」 と。
娘の知り合いの方のおすし屋さん
ランチはいつもやっているわけでなく、いいものがあるときだけなのですって。
少し食べてしまってから、携帯で撮った写真。
救急車で運ばれたあの日から6週間。デジカメを持つ習慣を、忘れてしまいました。
「おしゃれ丼」 っていう名前だったかな？ 2段重ねの、具だくさん。
一番上に、マグロや甘エビやホタテや卵など。
大葉を挟んだ下には、お魚や貝のたくさんのお刺身と、タケノコやら刻んだオクラやら・・・
いったい何種類？？という具材をかき分けて、やっとご飯に到達です。
後ろのお椀は、おそうめん。デザートにお抹茶のアイスクリームも。
おそうめんがつくと聞いたので、ご飯を少なめにしていただきましたが、お腹いっぱい。
なんと、これでたったの１０００円。お値打ちです。
大将と女将さんが、貝大好きの私に、嬉しいことを言ってくださいました。
「もう少し歩けるようになったら、貝尽くしで、快気祝いやろうね」 ですって。
久し振りの外出で、大好きなものでお腹を満たし、人の優しさに触れ、夏の空気もたくさん吸って。
心身ともにリフレッシュできたひと時でした。
入院前にいくつも実をつけていたブルーベリー。
帰ってきたら、一粒もなし。
私の留守中に食べ頃を採って、美味しく食べられた？ と思ったら、だーれも食べていないって。
今年の鳥ちゃんたち、誰にも邪魔されず、思う存分堪能してくれたでしょうか？
来年は・・・ また争奪戦が、楽しみです。
こちらは、３年目の、キャンベル種のぶどう。
だいぶ粒が落ちちゃったようですが、それでも、収穫の楽しみが残っています。
入院中は、一方通行の記事にコメントをいただいたり、メールをいただいたり・・・
とても嬉しく、読ませていただいていました。
皆様、ご心配いただいて、本当にありがとうございました。
お陰さまで、やっと、退院することができました。
＜１ヶ月お世話になりましたー＞
何の準備も無く、いきなりの入院。あちこちにご迷惑をおかけしてしまいました。
まだ骨がしっかりついたわけではなく、大腿骨に入れた支柱が頼り。
完治には、まだまだ時間がかかりそうです。
杖を使ってのよちよち歩き。
リハビリの先生にしていただいたことを、忘れないうちに同じようにやってみたり、
家族に付き添ってもらって、外を散歩してみたり。
まぁ、無理をしないで、優雅に過ごすことにいたしましょう。
我が家の階段の手すり、１階から２階へは、初めからつけてありました。
でも、２階から３階へは、ありませんでした。
家を建てるときには、まさか自分が手すりを必要とするなんて、考えもしなかったのですね。
でも、今、杖をついても、手すりなしでは、怖くて１段も上れない臆病な私。
早速、夫がホームセンターで材料を買ってきて、つけてくれました。
＜プロの手すり＞ ＜素人の手すり＞
色がちょっと薄いけれど、頑丈そうです。が・・・
せっかく作ってもらった手すり、有難いなぁ、と思いながら、まだ、３階まで上る勇気がありません。
もう少し階段の上り下りの訓練をしてから、３階の寝室に移ろうかな、と。
まだ夜は、生活の拠点である２階のリビングのソファで、寝ています。
慎重に、慎重に・・・
七夕さまの今日の昼食には、ケーキと、しおりに使えそうな可愛い短冊が、添えられていました。
曇り空のかなたで、織り姫さんと彦星さん、無事に会えたかなぁ…
各病棟に立てられた笹飾り。
入院患者に短冊が配られ、それぞれ、願い事を書いて、飾りました。
整形外科の病棟なので、
「痛みがなくなりますように」
とか
「歩けるように」
とかのお願いばかりです。
早く、皆の願いが叶いますように。
写真は、ＣＰＭという医療器具。
ベッドに寝たまま、強制的に膝の曲げ伸ばしをしてくれます。
１日２回。
毎回、少しずつ、角度を上げていきます。
リハビリ室では、毎日４０分間、優しく厳しい先生のもとで、歩行訓練。
手術直後は１ミリだって動かせなかった右足。
今、支えられての杖歩行までできるようになりました。
それにしても、この歳になって、歩き方を教えられるとは、夢にも思いませんでしたー。