穏やかだった正月もあっという間に通り過ぎ、今日から日常が戻ってきた。近年は、お正月らしい風情も影を潜めてしまい、何らいつもの連休とさほど変わらなくなったのが寂しいところ。それでも慌ただしい気持ちだけ焦るような年末の雰囲気は昔から何処となく好んでしまうアントンK。今年も威勢の良い掛け声とともに、生鮮品を売りさばく築地界隈へ行って、その年末の光景を味わってきた。
昨年から団体列車として運転が継続されている「カシオペア」。その今年一番列車を撮影に出向いてきた。今回は、海峡を越え北海道まで走ったが、この冬のシーズンの運転をもって「カシオペア」の運行は終了とのアナウンスがあるようで、どこも撮影地は賑わっていた。
アントンKもラストチャンスとばかり今回は福島まで行き、思い出多い撮影地にて最後の「カシオペア」を向かい撃つことにした。今年最初だからなのか、お正月の運転だからか田端区の秘蔵っ子81号機が充当され気合いも入ったが、ご覧のような煮え切らない日差しが熱くなった気持ちに水を差した。不完全燃焼の気持ちは、その次へと繋がって行くのか・・
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