アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

多客臨で活躍したEF65PF

2019-03-28 20:00:00 | 国鉄時代(カラー)

大昔の画像を次々データ化して復刻しているが、もうほとんど記憶にない画像が蘇り、こうしてPC上であるとはいえ復活できることは、何だか嬉しく思っている。長年続けてきたという意識はあまりなく、気が付いたらこんなに長い間同じことをやっていたという方が正しい気持ちだ。今後も同じように撮影は続けていくだろうが、新旧の画像の中で、読者の皆様に懐かしさや癒しを享受できるのなら幸いである。

今回は、夏の東北線の多客臨の画像を掲載。

これはまだ東北線にEF57が最後の活躍をしていた時代のもの。毎年お盆には、帰省列車が今では考えられないくらい走っていたが、その臨時仕業の大部分は、客車列車はEF57やEF58がその任に当たっていた。運用の都合で重連運転も多く、色々目星を付けては線路端に出向いたもの。しかしこの時は、何とやはり宇都宮機関区にいたEF65PFがけん引してきてがっかりさせられた。当然この時も、ゴーナナが来ないかと思いカメラを構えていたのだが、65PFが見えてきて度肝を抜かれたのである。しかし40年以上も時間が経ってしまうと、これはこれで懐かしく貴重に思えるから不思議なもの。雑多な画像だが復刻記念ということで掲載しておく。当時急行臨時列車は、12系客車が基本だったと思うが、画像のような旧型一般形客車の編成も多かった。いかにも余剰の寄せ集め客車の様相であり、65PFともどこかアンマッチに感じる。大昔の夏休みの大宮駅。背後に見える川越線のキハ35がとても懐かしい。

1976-08-06   8403ㇾ  EF651049   急行「まつしま53号」  東北本線:大宮駅



最新の画像もっと見る

コメントを投稿