アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

真夏の撮影

2019-06-17 20:00:00 | 国鉄時代(カラー)

今年の梅雨は陽性だとどこかで言っていた気がするが、果たしてどうなんだろう。陽性が過ぎて水不足は困るが、周期的に天気が変わっているように感じるから、例年並みなのか?いずれにせよ最近の自然災害だけは、特に要注意で、何でも極端になってしまう傾向は今の時代では当たり前のようになってしまった。ほどほどが良いと言っても通用しないが・・・

夏が苦手なアントンKは、やはりこのシーズンは動きが例年鈍ってしまう。特に昨今の異常気象ともいうべき高温には思いやられる。昔は真夏でも30度前後、扇風機を回しかき氷を食えば、暑さも収まったものだ。しかし今は起床した瞬間から暑さが襲う東京なのである。

掲載写真は、真夏の日中に撮影したEF58の臨時列車。ご覧のように天気が良いのはいいが、日中太陽が真上に上がっているため、被写体には影が落ち見苦しい写真となっている。むせ返る線路端で、無理して撮影した割には、現像が上がってきた時の落ち込みは激しかった。美しい写真を指標にしていたアントンKだから、当然失敗作となる訳で、写真撮影において太陽光線がいかに大事かということを実体験で学んだというになる。しかし全ての写真を良い光で撮影など出来ない。どんな状況下でも、撮影の仕方、発想力しだいで美しい写真撮影は可能になるはず。努力は惜しんではいけないのだ。当時は、当たり前のようにEF58が12系客車を牽いてきたが、こうして昔の画像をみると、そんな日常の被写体でもどこか心温まる想いが過るのである。

1981-08-05   9104ㇾ  EF5836   12系    東海道本線:掛川-袋井

 



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