アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

倶利伽羅峠を越える夜行列車たち

2018-07-08 16:00:00 | 鉄道写真(EC)

上野発の夜行列車を北陸線内で撮影しようと、数年に渡り通ったことがある。それは、「北陸」と「能登」のことであり、同時に青森発の「日本海」もやってきて合わせて撮影出来た。列車自体早朝に金沢に到着するため、走行写真となれば、どうしても夏場、夏至前後に限られるのだが、梅雨真っただ中であるこの時期、晴れることは稀であったように思う。仮に晴れたとしても、太陽を背にして列車は走るので、非常に撮影しづらいことには変わりがなかったのだ。

北陸線のこの区間、どうしても富山と石川の県境、倶利伽羅を攻めたくなり、ポイントはいつもこの区間に置いていたが、こうして残された画像を並べていくと、似たようなものが並び、今さらながら少し残念。写真にする難しさを痛感しているところだ。

掲載写真は、夜明け間もない倶利伽羅峠を行く特急「北陸」。少しずつ明るくなって朝霧は晴れてきたものの、霧雨は止まなかった。ここまで来れば金沢はあと少し。パーイチもラストスパートをかけて目の前を横切って行った。

2005-07-16   3001ㇾ  EF81140  特急「北陸」  JR西日本/北陸本線:倶利伽羅-津幡

 



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