アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

ED75 ブルトレの軌跡

2018-08-10 19:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)

 

JR化目前の85年、九州内のブルトレにヘッドマークが復活、翌86年になり全国のブルトレけん引の機関車にヘッドマークが復活した。常にヘッドマークが装着されていた東海道スジに加えて、装着区間が全国に広がり、当時のアントンKは嬉しい悲鳴を上げていた。それまでに一応全国でブルトレ撮影は終えていたが、ここへきて全て撮り直し、振出しに戻ったのだ。あれから30数年の時間が経ち、残された画像を振り返ってみると、今さらではあるが、色々心に引っかかることも数多く未熟さを悔いている。まあ今後も同じことの繰り返しなのだろう。身の丈にあった趣味活動で精進したい。

今回はED75のブルトレということで、特急「ゆうづる」を掲載。北東北には他にも「あけぼの」や「日本海」がED75けん引で走っていたが、一番の存在感があったのは何と言っても「ゆうづる」だろう。多客臨による機関車回送を兼ねたED75重連「ゆうづる」を狙いによくみちのくを目指したことは今や懐かしい思い出となった。当時はまだブルトレに関してはEF81を寄せ付けず、奥羽線でもしっかりED75700番台がブルトレを牽いていたが、アントンKの好みでは、後期型の700番台より、やはり特急けん引用1000番台の方が相応しく思えてしまう。ただしED75「ゆうづる」は天気に恵まれなかったことが多く、よってカラーのカットが少なく残念。この日も天気予報に反して、今にも泣きだしそうな天候の中の撮影となってしまった。

1986-08-20    5ㇾ ED751018  ゆうづる5号  東北本線:小繋-小鳥谷