アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

輝け!「北斗星」

2015-08-16 10:30:00 | 鉄道写真(EL)

春のダイヤ改正後は、上り列車に加えて下りの「北斗星」も撮影のターゲットになる時間帯を走行する。およそ19時までなら、そこそこ北上でき撮影ポイントも増えるが、実際夕日を浴びた8007レの走行写真は難しい状況だ。都会を抜け出すことで線路端が開けたところをロケハンするが、近年では栃木県に入ってようやくポイントがチラホラと言った状況。増してや、綺麗な夕日はおろか、ここのところの気象状況は、上空に寒気が入り不安定、特に北関東は午後から必ず雲が湧く。

この日も関東地方は猛暑日だったが、比較的安定した空模様で終日太陽が顔を出していた。しかし、やはり18時を過ぎると太陽は山影に入り光は入らない。かつそこからの露出は、見る見るうちに下がり撮影するには厳しい状況に追い込まれてしまう。フィルム時代とは違い、格段に暗さには強くなったものの、手持ちの一番明るいレンズを使い撮影に挑むことにした。

「北斗星」をSカーブで狙えるポイントは他に見つからないと言うだけで、東海道の「米神」や「金谷」あたりをイメージしてこの構図を決めチャレンジをしてみたが、どうしても線路間のロープが気に入らない。これは車体に掛らないだけでは「よし」とは言えないようだ。構える位置、高さが中途半端になり、切迫した画像にはならなかった。まあこれも好みの問題なのだが・・・

2015-08       8007レ  EF510-515  北斗星          JR東日本/東北本線:高久付近