みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

4月のウマシカニュース

2012-04-01 16:16:00 | Everyday is special
速報です。

今朝バテカン放送局から入ってきたニュースによると、「みちあき神父のふぉと日記」が来年のMHKの朝ドラに採用されることが決定しました。
これは、脚本家の渡辺斐子さんがたまたま見た「ふぉと日記」の大ファンになり、採用することになったとのこと。
茨城県の、のどかな風景の中で繰り広げられる修道生活が、のほほんと描かれます。
前々作のタイトル(カーネーション)に続いて花の名前がドラマのタイトルになりました。

その名も「オオイヌノフグリ」。

では、本人も脇役として出演が決まったみちあき神父の談話です。

「え、朝ドラですかぁ?
あ、カーネーションは好きで、録画して毎日見てましたよ。
えっ、ふぉと日記が朝ドラになるんですかぁーっ?!
そっ、それは光栄です。
なに?タイトルはオオイヌノフグリ???
まあ、お花は可愛いくて好きなんですけど、もうちょっとましな名前はなかったのかなあ。
えっ、ぼくも脇役として出るんですか?
演劇は、幼稚園の時に主役をやった「こぶとりじいさん」しか経験ないです。
鬼にコブを取ってもらう前にほっぺからはずれて落ちてしまいましたけど・・・。
これから寅さんの映画見て演技を学んで、がんばりまーす。」

ちなみに、主役はみちあき神父に似ているという韓国の著名俳優ナントカカタラさんが有力ですが、まだ決まっていません。
しかし、これまで朝ドラの主役は女性であったのが、今回で初めて男性が起用されることになります。
はたして、修道院ののほほんとしたドラマがどれだけ人々の心をのほほんとさせることができるのか、注目されます。


・・・というわけでして、きょうはエイプリルフール(4月の馬鹿=ウマシカ)。
善良な読者の皆さん。くれぐれも、この話を信じないでくださいね。
(以前のニュースをまだ信じてる方がいらっしゃるんですよ、これが。)

ちなみに、幼稚園時代に「こぶとりじいさん」の主役をやったのは本当です。
そして、鬼にコブを取ってもらう前に、ヒモで付けていたほっぺのコブが落ちてしまって、鬼役の友だちが「コブが落ちたら取れないよー」と叫んで、その舞台は閉じられた、というのも、実話です。

あ、それから、「カーネーション」を書いた脚本家は渡辺斐(あや)さんで、「渡辺斐子」さんは別人です(お世話になっているシスターの名前。あ、シスター、勝手にお名前を使ってゴメンナサイ)。

では、きょうも少し笑って、のほほんとお過ごしください。



これは、ホトケノザ。



春の小さな花が好きです。



これが、オオイヌノフグリ。



学名は、Veronica persicaと言います。



春の光をたくさん浴びています。