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みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

聖書勉強会

2005-12-14 18:09:09 | Everyday is special
毎月第2、第4水曜日の午前10時から、聖書勉強会をやっています。今月はきょうだけ、すなわち、今年最後、ということで、勉強会の後はお食事会が持ち寄りで開かれ、たくさんのご馳走と美味しいワインに、おしゃべりで楽しみました。

毎回15名前後の方々が集まります。皆さんとても熱心で、ぼくもよい勉強になります。
これまで共観福音書(マタイ・マルコ・ルカ)についての概説をしてきたのですが、きょうからヨハネに入りました。
なんと、一年間で4つの福音書を全部見渡すという荒業(もしくはすごい手抜き)をやっています。
これが終わったら、ゆっくりとじっくりと読んでいきたいと思っているところですが、どうなることやら・・・。
でも、とても楽しいです。毎回、自分も何か新しい読み方に出会ったりします。
聖書って、本当に奥が深く、また、それぞれの人生の中での響き方もじつに深く、多様性に富んでいますからね。

写真は、司祭館2階にあるシャコサボテン。今年最初の花が咲きました。
これは、ぼくが大学院生の時代から自分の部屋にあったもので、修練や神学のために海外に行っていたときには浦安の義伯母に預ってもらっていました。かれこれ20年以上も生きているものです。(もともとは母から株分けされてもらってきたものなので、それ以上経ちます。)
取手に赴任してきてから久しぶりに浦安から引き取ってきて、夏前に信者さんがきれいに植え替えてくださいました。
これからたくさん花を咲かせそうで、楽しみです。

子どものクリスマス会と大人の黙想会

2005-12-12 12:27:18 | Everyday is special
10日は、いつもよりずっと多くの子どもたちが集まって、楽しいクリスマス会となりました。
プレゼントの手品も、練習不足の割にはなんとか喜んでもらえたようで、ホッとしました。
写真は、特注のケーキ。みんなも大人もペロリと美味しくいただきました。

11日には、ミサ後、矢吹貞人助祭さんによる待降節黙想会の講話があり、深い感動が与えられました。
とくに、14歳の息子さんをガンで亡くされたお母さんの話では、彼女がいかに悲しみの日々から解放され、深い感謝とよろこびの日々を送ることができるようになったかが紹介され、私たちも、どんなことがあっても、「いつもよろこび、たえず祈り、どんなことにも感謝する」ことができ、またそのように生きるようになることが、光としてのイエスを証しすることなのだということを黙想させていただきました。



写真は、聖堂で講話をされる矢吹助祭さんです。たいへんお世話さまでした。感謝!

行事が盛りだくさん

2005-12-10 12:00:14 | Everyday is special
きょうは、午後から子どもたちのクリスマス会が開かれます。
こちらは天気もよく、暖かな一日になりそうでよかったです。
プレゼントに手品をするつもりでいますが、久しぶりでうまくできることやら。

また、夕方のミサから明日まで、待降節黙想会が開かれます。
指導は、さいたま教区事務局長で、谷司教さまの右腕として働かれている矢吹貞人助祭です。
じつは彼は、ぼくの洗礼のときの代父です。
彼は大学で研究と教育にたずさわってこられましたが(生物物理学が専門で、その分野では世界的にも有名だったそうです)、定年前に退職されて助祭になられたのでした。
今回はどんなお話を聞けるのか、とても楽しみです。

写真は、伊香保温泉の石段街にて発見したなつかしい看板です(なお、写真は本文とはまったく関係ありませんのでアシカラズ)。

無原罪のマリアの祭日

2005-12-08 21:43:09 | Everyday is special
無原罪のマリアさまの祭日、おめでとうございます。
今朝、取手でもミサをささげました。
一日、穏やかな時間が過ぎていきました。

ところで、さいたま教区の司祭・助祭の集いですが、今回ぼくは初めて参加させていただきました。
会議、というよりも、司祭・助祭の分かち合いが中心で、35名ほどの参加者が2日がかりで自分のことや小教区などの司牧のことを発表し、分かち合いました。
各自5分から10分程度の時間しか持てませんでしたが、皆それぞれにがんばっていたり、また悩みを持っていたりで、自分の司祭生活にとっても、とても参考になったと思います。

集いが終わった後は、皆それぞれの場所に帰って行ったのですが、山田神父さまとぼくは、もう一泊して、ゆっくりしたのでした(久しぶりの温泉でした)。

伊香保温泉は古い風情も残していて、なかなかしっとりした温泉街です。
坂が多く、石段がよい雰囲気を作り出しています。
写真だけでも、皆さんにお土産をと思い、撮ってきました(ホントに写真だけですのでアシカラズ・・・。画面をクリックすると、はみ出た部分も見られます)。

帰ってきました

2005-12-07 21:30:32 | Everyday is special
群馬県の伊香保温泉で開かれた司祭・助祭の集いから無事に帰ってきました。
集いは、本当は昨日のお昼で終了したのですが、一泊二日ではあまりにせわしなかったので、じつはもう一泊してきました。
5-6日の朝は雪が積もっていました。
自分にとっては今シーズンはじめての雪。
もう本格的な冬到来ですね。
まずは、無事帰還の報告まで。

さいたま教区司祭・助祭の集い

2005-12-04 21:30:34 | Everyday is special
今友部です。
明日から、さいたま教区の司祭・助祭の集いが群馬県伊香保で開かれます。
温泉です。
が、会議ばかりで、温泉にゆっくり浸かれるかどうか・・・。
でも、せっかくですので、少しはゆっくりしてきたいと思っています。
(伊香保に行くのは本当に久しぶり。記憶に間違いなければ19年ぶりかも。)

と、いうわけでして、しばし書き込みはできません(多分水曜日まで)。
どうぞ、この集いがよい実りもたらしますように、お祈りくださいね。

写真は、取手教会聖堂裏の、サザンカの脇にあるユズです。
たくさん鈴なりになっていましたが、金曜日に収穫されました。

11月30日の日記の訂正

2005-12-02 08:56:34 | Everyday is special
おはようございます。
今朝は取手も冷え込んで、霜が降りました。

さて、先日11月30日の日記「聖アンデレの祝日」の中で洗礼を受けた年を1997年と書きましたが、これは1987年の間違いでした。
1997年は司祭に叙階された年でしたね。なにをトボケているのやら・・・。

きょうはこれから初金のミサがあります。
教会が毎月第一金曜日のミサを特別なものとしてきたのは、イエスのみこころへの信心があるためです。
これについては、またいつか書きましょう。

サザンカ

2005-12-01 11:03:53 | Everyday is special
聖堂の裏のサザンカ(山茶花)が咲き始めました。
たくさんつぼみをつけています。
最初、寒椿かとも思いましたが、サザンカのようですね。
その違いとは・・・、調べてみると、椿の花は落ちるときにボテッと一度に落ちてしまいますが、サザンカは花びらが一枚ずつ散るそうです。
まだ花が散るまでにはなっていませんが、しばし観察してみようと思います。

このブログも、教会ホームページに紹介してからアクセス数が増えていて、その期待に応えようと、なんだか毎日更新してがんばってしまっています。
が、まあ、今週だけ、たまたま毎日書けただけでして、土日はまず無理ですし、せいぜい週3回ほど書ければと思っています。がんばらない、がモットーですし。
さっそくですが、来週は月曜日からさいたま教区の司祭・助祭の集いがあるので、しばし日記を書くことができませんので、どうぞよろしくお願いします。