みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

沖縄あれこれ

2010-03-17 20:20:20 | Everyday is special
沖縄の黙想会は、沖縄で生まれた邦人会の「聖マリアの汚れなき御心のフランシスコ姉妹会」というシスターたちがやってらっしゃる与那原(よなばる)町の黙想の家で行われました。

この黙想の家は、とてもシンプルな建物ですが、雰囲気がとてもよくて、黙想に適した環境と思います。黙想指導者の部屋が最近改装されたとのことで、たいへん素晴らしいお部屋に泊らせていただきました(参加された司教さまよりもよい部屋で申し訳なかったです)。

お世話になったシスターの皆さん、どうもありがとうございました。

ところで、沖縄には10日ほどしか滞在しなかったのですが、短い期間の中でぼくなりに気のついたことを書き連ねてみたいと思います。

まず、市内を歩いていて実感したことですが、沖縄の運転する人は皆、歩行者を大切にするということです。道で遊んでいる子どもたちだけでなく、大人でも、横断歩道を渡ったり、道を横切ろうとしているものなら、皆かならず止まってくださいます。これは素晴らしい習慣と思いました。

それから、ぼくの住んでいる所と比べても全般的に物価が安いのですが、タクシーの初乗りが小型車で450円にはびっくりしました。

それと、走っている車は、軽自動車が多いことにも気づきます。カプチン・フランシスコ修道会の神父さんやブラザーたちの乗っている車もすべて軽です。島が小さいので、まあ、そんなに遠出するようなこともないからかもしれませんが、印象的でした。

それと、神父さん方の軽自動車に乗せていただきましたが、最近の軽自動車は、とても作りがいいですし、乗り心地もなかなかなものだと、あらためて思いました。次回ぼくの修道院で買うとしたら、軽自動車もいいかも、と思いました。

それから、那覇空港から市内を通って首里城までつながっているモノレール。これは新しくて、とても便利です。たった2両編成ですが、かわいらしいデザインがとてもよかったです。窓からの景色も最高でした。

沖縄。これからも機会があったら行ってみたいです。

上の写真は、与那原の黙想の家近くの役場前に咲いていたきれいなハイビスカス。


これが、シスターたちの修道院の敷地内にある与那原教会の聖堂。



これも役場前にあった木ですが、これは、沖縄の「紅葉」でしょうか。

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