ハワイに行かせていただいて、ウクレレを毎日のように爪弾いているうちに、ハワイのいろいろなことに興味を持つようになりました。
まず、書店で買ったのが猿谷要著『ハワイ王朝最後の女王』(文芸春秋の新書、2003年)です。ハワイ王朝の興亡の悲話を一気に読んでしまいました。
ハワイ諸島に初めて西洋人が入ったのは、1778年のジェームズ・クックにまでさかのぼりますが、それからカメハメハ大王が1795年にハワイ王国建国宣言をし、1810年に、ハワイ諸島が王国として統一されます。
その後、紆余曲折を経ながら、最後の王になったのがリリウオカラーニという女性でした。
彼女は、1891年にハワイ王国初の女王として即位しますが、1893年、退位を強いられ、その後幽閉されます。ハワイ王国はこの年消滅し、一旦共和国としての数年を経て1898年にはアメリカの準州となりました。ちなみに、ハワイがアメリカの州になったのは1959年のこと。50番目の州として、正式にアメリカの領土となりました。
(ウィキペディア「ハワイ王国」をご参照ください。)
リリウオカラーニ女王は、幽閉後もハワイの人々に愛され、1917年11月11日、79歳で亡くなりました。
あの有名な「アロハ・オエ」は、彼女が幽閉されていたときに作った歌といわれています。
詩の内容は、先立った家族や友人との別れの歌とも、消滅したハワイ王国への哀愁の歌とも、さまざまに解釈できるようです。
その、「アロハ」の意味について、いろいろと調べていたら、次のような解説に出会いました。
以下、引用します。
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「Aloha」の“Alo”は「共有する、今というこの瞬間に心をおく」というような意味で、“oha”は「幸せ、喜び、楽しみ」、“ha”は「息、エネルギー」”を意味しますがこの場合は命、または魂を表します。つまり、“Aloha”は「今ここでこの瞬間にある喜びを共に分かち合う」ということになります。
(AlohaNavi.com「ハワイ語を話そう!!」より)
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「あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」(ルカ23章43節)
これは、イエスが十字架の上で、隣りに磔(はりつけ)にされた一人の罪人に言われたことばです。
リリウオカラーニの歌は、十字架上のイエスの息づかいと、アロハのこころで結ばれるかのように思いました。(これは昨日の説教で少し話させていただいたことですが、なんだか強引な結びつけ方かもしれません・・・。これはぼくの職業病かな。)
写真は、2005年4月17日、筑波山で撮ったカタクリの花。
まず、書店で買ったのが猿谷要著『ハワイ王朝最後の女王』(文芸春秋の新書、2003年)です。ハワイ王朝の興亡の悲話を一気に読んでしまいました。
ハワイ諸島に初めて西洋人が入ったのは、1778年のジェームズ・クックにまでさかのぼりますが、それからカメハメハ大王が1795年にハワイ王国建国宣言をし、1810年に、ハワイ諸島が王国として統一されます。
その後、紆余曲折を経ながら、最後の王になったのがリリウオカラーニという女性でした。
彼女は、1891年にハワイ王国初の女王として即位しますが、1893年、退位を強いられ、その後幽閉されます。ハワイ王国はこの年消滅し、一旦共和国としての数年を経て1898年にはアメリカの準州となりました。ちなみに、ハワイがアメリカの州になったのは1959年のこと。50番目の州として、正式にアメリカの領土となりました。
(ウィキペディア「ハワイ王国」をご参照ください。)
リリウオカラーニ女王は、幽閉後もハワイの人々に愛され、1917年11月11日、79歳で亡くなりました。
あの有名な「アロハ・オエ」は、彼女が幽閉されていたときに作った歌といわれています。
詩の内容は、先立った家族や友人との別れの歌とも、消滅したハワイ王国への哀愁の歌とも、さまざまに解釈できるようです。
その、「アロハ」の意味について、いろいろと調べていたら、次のような解説に出会いました。
以下、引用します。
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「Aloha」の“Alo”は「共有する、今というこの瞬間に心をおく」というような意味で、“oha”は「幸せ、喜び、楽しみ」、“ha”は「息、エネルギー」”を意味しますがこの場合は命、または魂を表します。つまり、“Aloha”は「今ここでこの瞬間にある喜びを共に分かち合う」ということになります。
(AlohaNavi.com「ハワイ語を話そう!!」より)
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「あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」(ルカ23章43節)
これは、イエスが十字架の上で、隣りに磔(はりつけ)にされた一人の罪人に言われたことばです。
リリウオカラーニの歌は、十字架上のイエスの息づかいと、アロハのこころで結ばれるかのように思いました。(これは昨日の説教で少し話させていただいたことですが、なんだか強引な結びつけ方かもしれません・・・。これはぼくの職業病かな。)
写真は、2005年4月17日、筑波山で撮ったカタクリの花。
ただし神父様とは大分かけ離れた興味で宇宙一美味しいハンバーガーのお店とか?何度も飲みたいジュース?とか、はたまた地元誌(アドバタイザー)で人気のレストランとか、そして雑貨の買い物には何日も、何処までも噂を便りに足を運びます。
そう、私は、紛れも無くミーハーオバサンで、私のハワイは買い物天国・楽園と言えそうです。
最初に渡ハしたのは34年前でハワイも、ずいぶん様変わりしましたが、食事・買い物のみでしたら添乗員O・Kかなぁ~!たぶん。
いや、しかし、ですねェ~神父様のブログを拝読させていただき、ふむ・ふむ、なるほど、これから私も様変わりして?少しハワイの色々を、お勉強いたしましょう!と言う気持ちになり目覚めました。
まだ、遅くはないでしょうから。
MAHALO
P・S ホ○○ストリームさま?が、まもなく彼の元に来るそうで、これからズーッと一緒に暮らす喜びを、噛み締めているようです。みちあき神父様に、していただいたモロモロの煩雑な手続きに感謝と仰っておりました。風の便りより。
みちあき神父様にはお忙しいことと存じます。
ハワイのお写真を見ながら私も
2度のハワイの旅を思い出を懐かしみました。
で、今私にとってのハワイはというと、
映画「フラガール」のDVD。
常磐炭坑がダメになり、起死回生にと
常磐ハワイアンセンターを作ったわけですが、
そこに至るまでの炭坑の人々の葛藤と、
フラガールになっていく若い女性たちの物語です。
映画館で観たとき感激しました。
この映画の舞台は茨城県のお隣福島県。
常磐炭坑は一部は茨城県も含まれていたと思います。
ジェイク・シマブクロのウクレレは
とてもステキでしたよ!
(図書館からかれのCD借りました)
ブログに昨年教会にお邪魔したときの
稲戸井駅の桜をアップしました。
昨年は体調不良もあり心細い思いで
神父様のところにお邪魔しました。
で、神父様にお祈りして頂いたせいか
体調はかなり回復しております。
本当に有難うございました!
ハワイに関しては、lionさんは本当に通でいらっしゃるのに、ぼくなんぞはたった1回行っただけですから、何も分かってはおりませんです、ハイ。
でも、ハワイ語も、興味がありますね。
こんどはMahaloのこころを探ってみようかな。
ところで、P.S.にお書きになられた「ホ○○ストリームさま」のこと、ぼくはさっぱり思い出せないのですけれど・・・。みこころ会の特徴は、物忘れにありまして、ぼくもその立派な会員です。
ウクレレの大先輩のかわまた神父さまが昨年くすのき神父さまとこの映画を見られて、とてもよかったとのことで、さっそくDVDを借りてきたわけです。
友部修道院の日本映画(寅さん)鑑賞会(会員約2名)に、皆が加わって見させていただきました。
とってもよかったです。
久しぶりに、映画を見て涙が出てきました。
その後、ハワイアンを聴きながら上の日記を書き上げて、ウクレレを手にして余韻を楽しんで、寝るのが少し遅くなってしまいましたけど。
いまはスパリゾート・ハワイアンズとなった所に、ぜひみんなで行きたいなあと思いました。
そうそう、稲戸井駅の桜の写真をありがとうございます。
今年はもう水戸でも満開宣言が出てしまいましたが、気温が低いのでもちそうですね。
また取手にいらしてくださいね。
もののふの 八十娘子らが 汲み乱ふ
寺井の上の 堅香子の花
大伴家持(巻19.4143)
「八十娘子ら」は、たくさんの少女が群がっているイメージというよりは、カタクリの花の群生が、そのように見えたのでしょうね、きっと。
じっさい、カタクリの花の群生を目の当たりにすると、花々が踊っているように見えます。