みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

インターナショナル・サンデー

2007-06-05 11:55:55 | Everyday is special
6月3日は三位一体の主日でした。

取手教会では、この日をインターナショナル・サンデーとして、国際ミサをささげ、ミサ後に交流会をしました。

通常は、毎月第1日曜日は12時から英語のミサがあるのですが、この日は、そのミサをなくして、みなさんに9時半からの日本語のミサに参加していただきました。

取手教会も、とても国際的な教会で、フィリピンやインドネシア、韓国などのアジア、ブラジルやペルー、ウルグアイ、ベネズエラなどの中南米、ヨーロッパなどからの信者さんが何人もいらっしゃいます。

ミサの朗読はスペイン語、英語、ポルトガル語を交え、説教も、日本語と英語、そしてポルトガル語でしました(と、言っても、ぼくはポルトガル語ができないので、あらかじめ訳していただいたのを、ブラジルの方に読んでいただきました)。

ミサの奉納も、たくさんの手作りの小さな国旗が奉納され、とてもよかったです。

ミサ後は、お楽しみの交流会。歌あり踊りあり、ゲームありで、本当に楽しいひとときを過ごすことができました。

もちろん、その後の食事も持ち寄りで、メニューもたいへん国際的になり、とても美味しかったです。

とにかく、とても楽しくて楽しくて、終わってからも、友部の修道院に来てからも、ずっとその心地よい余韻に浸っていました。

この日のために準備してくださった皆さん、当日たくさんはたらいてくださった皆さん、参加してくださった皆さん、当日参加できなくても、お祈りくださった皆さん、本当にありがとうございました。

あ、そうそう、この日は新聖堂の献堂10周年もお祝いしたのでした。

まさに、三位一体の大切な意義である、教会の「多様性における一致」を、じっさいに体験したかのような素晴らしいお祝いの日となりました。

心から感謝です。

さて、フィリピンから戻ってから、ブログの更新がゆっくりとしたペースになりました。
これまでは、月水金の週3回書くようにしていましたが、なんだか、変なノルマのように思えるときもあって、ホッと一息つくためにブログを始めたのに、ちょっとへんだな、と感じていました。

と、いうわけでして、「週3回」にこだわらず、のんびりと続けていきたいと思っておりますので、ここを訪れてくださる皆さまも、のんびりと、ながーい目で見てくださればと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

写真は、フィリピンのタガイタイから見たタアール湖。