すっぴんハート

心の声、つぶやきを思うまま綴ります

寿命

2010年05月30日 | 思うこと
ある人が、「俺は、48歳まで生きれたら、それで本望だ。」といった。
48歳とは、自分の父親が寿命を全うした齢である。
本当に、48歳でこの世を去ってもいいのか。
寿命は、自分で決めれるものではないし、決めたとしても、決していい結果になるとは限らない。
人間は、年をとるごとに、生に対して執着していくものである。
テレビで、90歳のおばあさんが「この年になっても死ぬのが怖い。」と言っていた。
これは、本音だろう。

48歳まで生きれたらいいと、言っていた男性は、まだまだ青臭い子どもだろう。
50歳になって「あれ?こんなに人生が楽しいなんて・・・。」と目覚めるかもしれない。
自分で自分の寿命を決めてはいけない。
できるかぎり、長生きし、「俺の人生は、こんなにいいものだった。」といいながら、死を迎えるのも悪くは無い。
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