西加奈子さんの「おまじない」を読んでる最中です。
なんか、淡々とした物語ですが、引き込まれるような展開があります。
「次はどうなるんだろう。」というもので、結構、面白く読んでいます。
8篇のショートストーリーなんですが、どれも面白いんです。
面白いとは、お腹をかかえて笑うとかじゃなくて、興味深いものなんです。
去年の今頃、図書館の本を予約して、やっと手に入った本です。
長編とは違い、読みやすいのがいい感じです。
「もやす」の中に、女の子の思春期の感じ方がありました。
男の子っぽくいたいけど、体が女の子に変わっていき、「可愛い。」と言われるのが嬉しくなります。
しかし、女の子には超えてはならない一線があります。
その描写もまた淡々と書かれていて、「一線を越えてしまったんだなぁ。」と、思えるようなことがあります。
そのあとの少女は、人からの視線が気になり、自分に興味を持たない用務員のおじさんに、「何か燃やしたいものはないですか。」と聞かれ、「言葉を燃やしたい。」と、言います。
少女は、人から可哀想な女の子と思われるのが嫌だったのです。
なんか、奥が深くて、ちょっと悲しい話です。
一気に読み終えてしまいそうな本です。
なんか、淡々とした物語ですが、引き込まれるような展開があります。
「次はどうなるんだろう。」というもので、結構、面白く読んでいます。
8篇のショートストーリーなんですが、どれも面白いんです。
面白いとは、お腹をかかえて笑うとかじゃなくて、興味深いものなんです。
去年の今頃、図書館の本を予約して、やっと手に入った本です。
長編とは違い、読みやすいのがいい感じです。
「もやす」の中に、女の子の思春期の感じ方がありました。
男の子っぽくいたいけど、体が女の子に変わっていき、「可愛い。」と言われるのが嬉しくなります。
しかし、女の子には超えてはならない一線があります。
その描写もまた淡々と書かれていて、「一線を越えてしまったんだなぁ。」と、思えるようなことがあります。
そのあとの少女は、人からの視線が気になり、自分に興味を持たない用務員のおじさんに、「何か燃やしたいものはないですか。」と聞かれ、「言葉を燃やしたい。」と、言います。
少女は、人から可哀想な女の子と思われるのが嫌だったのです。
なんか、奥が深くて、ちょっと悲しい話です。
一気に読み終えてしまいそうな本です。