すっぴんハート

心の声、つぶやきを思うまま綴ります

びっくりすること

2017年11月30日 | 思うこと

なんだか、母がお向かいのおばさんに誘われ、認知症の検査の脳ドッグを受けようと思っているようでした。

私は思うのです。

脳ドッグなんて受ける必要がないと。

確かに、自分がだんだん物忘れするのは怖いことなんですが、必要以上に怖がる必要もないと、思います。

もうそれだけ年を取っているのだから。

健康上に心配があるのなら必要かもしれませんが、家族から見て「これは、危ない。」と、思えないからです。

認知症の症状は、周りにいる人が感じる物であって、自分で認知症である。と、思う人は認知症ではないのです。

保険が効く検査と、効かない検査では、値段が何倍も違うのです。

認知症でないことを証明するのに、そのお金を払うのはもったいないことです。

うちには家族がいます。

もし認知症になっても介護できる人間がいるんです。

しかし、お向かいのおばさんには家族がないのです。

健康に敏感になってもおかしくはないのです。

人にはそれぞれ使えるお金に限度があるんです。

ご近所と仲良しこよしではいけないのです。

今の母を見ていると、認知症でないことは家族が証明してくれます。

芸能人の名前が思い出せないくらいで、何十万もお金を出して診てもらうほどのものではないと思います。

「ほんと、びっくりしたなぁ。もう。」と、思っちゃいました。

 

 

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怒りの病院

2017年11月28日 | 思うこと
母が、「婦人科へ行く。」と言うので、母の代わりに問診票を記入する私は付き添いで行くことがほとんどです。
今回も婦人科へ行ったんですが、どうもその婦人科は、私にとって鬼門と言う感じなんです。
以前も、その婦人科へ行ったんですが、「どうも、私には合わない。」と、感じ取ったんです。
見た目、ホテルのような豪華な婦人科ですが、内容は、「う~ん。」と、頭をかしげるような感じなんです。
もう私は、婦人科系の病気になっても、その婦人科へはいけない。と、思っています。

そのことを知らない母は、私を連れていそいそ出掛けていきました。
診療時間より20分くらい早く着いたんですが、待合で待たせてもらえないんです。
「どういうこと?」と、思ったんですが、「カフェの前で待ってください。」と、中庭が見渡せる場所で待つことになりました。
なんか、母も豪華ホテルのような病院は、「診療価格が高いんじゃない?」と、言いだし、「もう帰る。」と、上着を着て、待合の前を通って帰ることになったんですが、待合に入る防火扉に鍵がかけられ通れなくなりました。
またしても、「どういうこと?」と、思うんです。
「これは、締め出しか。」と、思ったんです。
ちょうど、通用口が通れそうなので、裏口から抜けたんですが、患者を締め出す。って、ほんと「どういうこと?」なんです。

たぶん、産科は、お金が儲かるから、産科に力を入れていて、普通の病気の人は後回しになっているのかもしれせん。
病院の口コミでは、「ここで、また子供が生みたい。」とか、書かれていて、普通の婦人科の口コミと全く違うのです。
下手に見てもらわなくてよかった。と、私は、思ったんですけど。
患者に上下の隔たりはないですよね。

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私は真面目過ぎるのだろうか

2017年11月26日 | 思うこと

よくひったくりの話を聞き、怖くなります。

そういうので、カバンはもうリュックになり、いつも出掛けるときはリュックを背負ってです。

それに、自転車のカゴに鞄を入れるのも怖いんです。

横からサッと腕を伸ばし、鞄を持って去っていくバイクのこともニュースでよく見ます。

だから、自転車に乗るときは、鞄の肩ひもをハンドルに巻き付け持って行かれないように気をつけています。

もし、私の鞄を持って行くバイクがいたら、自転車ごと私が転んでしまうことになります。

でも、何もかも入った鞄をスラれるよりマシですよね。

 

つい最近、カメラを持って近くの公園に撮影に行きました。

前かごにカメラのバッグを入れてあるのですが、ちょっとした隙にスラれては大変。と、もう自転車から離れられないんです。

それに、カメラの入ったバッグを肩から下げて持って行っても、自転車を取られるのが嫌で、誰も信じられない気持ちでいっぱいです。

たぶん、写真を撮っている私を見たら、とても楽しんで撮っているように見えないんです。

これは、きっと真面目過ぎるのが原因だと思います。

少々、人を信じてもいいのではないか。と思うんですけど、全然信じられない。

きっと、私は大阪の人を信じていないんです。

外国なら、もっと用心してかたくなに心を閉ざすことでしょう。

もっと、大らかになりたいんですが、きっとダメでしょうね。

 

 

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すぐに忘れてしまうもの

2017年11月24日 | 思うこと
数日前に、キューピーのCMで、美味しそうなココットがありました。
「美味しそうだなぁ。」と、思い、ココットのレシピをプリントアウトしよう。と、メモ用紙に書きました。
その用紙をパソコンのキーボードの上に置いておき、いつでもプリントアウトできる体制にしておきました。

いつものようにパソコンを立ち上げ、いろい検索し、ブログを書き、電源をOFFにしました。
ふと気づくと、私の書いたメモがハラッと床に落ちました。
「ああ、そうだ。ココットのレシピをプリントアウトすることだったんだ。」と、しかし、もう電源はOFFにしているので、次に立ち上げたとき、今度こそプリントアウトしよう。と、メモ用紙をキーボードの上に置き、席を立ちました。

翌日、いつも通り電源を立ち上げ、いつも通りパソコンに向かいます。
もう、その時には、ココットのことを忘れていました。
なぜ、キーボードの上のメモを置いてあるのに見てないのか。と言えば、キーボードにほこりがかぶらないように使わないときはカバーをかけているのです。
たぶん、パソコンを立ち上げるときに、そのカバーと一緒にメモ用紙がどこかに行ってしまうのです。
「あちゃ~。」と、頭を抱えました。
あれほど、美味しそう。と、思いながら、メモに取ったのに、ハラッと落ちた時点で気づかないのか。

今日、あのメモ用紙が、「私を見て。」と言う風に、風にそよいでいたんです。
「忘れたらあかん。」と、思い、今からココットの一番簡単な作り方を検索することになります。
せっかく、美味しそうなCMを見たのに、数日忘れることになったか。
自分なりに考え、思ったよりココットの魅力が薄かったのかも。と、思います。
まあ、食べたことないので、美味しさがわからないのでは。

さてさて、忘れないうちに、ココットの検索しプリントアウトすることにします。
本当に作るかどうかは、わからないんですけど。

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理由

2017年11月22日 | 思うこと
宮部みゆきさんの本である、「理由」を読み終えたんですが、なかなかの長編で、「読みにくかったなぁ。」と言うのが感想です。
私は、あまりミステリーは読まないので、何度も、「結末はどうなっているのか。」と、本を後ろから読みそうになりました。
結局、王道なミステリーではなく、犯人を結末からわかろうとするのは難しいことが、最後まで読んでわかったことです。

登場人物が事細かに書かれていて、きめ細かい女性っぽい本でした。
ある評論家が、「女性の書いた本は、本じゃない。」と、言うのを聞いたことがあります。
どういう理由で、そういったのかはわかりませんが、それは偏見だと思うようになりました。
確かに、男性の書いた本は、読みやすいんです。
でも、男性の書いた本でも女性の書いた本でも、優れた本は、人の心を打つんです。
きっと、読む人の感覚の違いだと、私は思うんです。

「理由」は、ある高級マンションの一家4人殺しから、話が始まります。
複雑に入り込んだ話で、結局、いろいろな登場人物の生い立ちとか、証言などから、最後に何が言いたいのかがわかります。
とにかく、分厚い本で、何度も途中で投げ出しそうになりました。
複雑なことは理解できない部分もあったんですけど、8割がた理解できたんで、「読んでよかった。」と、思える本です。
いつも、テレビドラマで2時間で解決するものと違い、重圧感があって面白い部類の本でした。
でも、ミステリーは何度も読み返すものではないので、犯人が分かればOKなのです。
心には残らないけど、本当にしんどい本でした。

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