２０２１年の最後の日

このブログは、私が会社の休みの日に、コツコツと書き溜めたものなんです。
２０２１年がやっと済んで、ホッとしている今です。
漢字一文字にすれば、「忍」の字を当てたいと、思っています。
耐え忍んだ一年でした。
頑張っても、頑張っても報われない一年に、やっと来年は日の目を浴びることになります。

コロナも流行って、恐々電車通勤をし、いつ病気がうつってしまうのか心配しながら通った道。
今年は年初めにおみくじを引いてなかったけど、きっと、「大凶」のみくじを引いたように思うのです。
毎日が苦しくて、つらい日々でした。
根を上げずに頑張ったことが、唯一私の自慢です。
私の頑張りを周りで見ていた母も、「よく頑張った。」と、涙ぐんでくれました。
まあ、家族の応援もあったおかげかもしれません。
一人で戦うには、戦力不足だったかも。

来年は、２０２１年よりいい年であることを祈っています。
父の、「自分の年齢も考えろ。」という言葉ももらいました。
いくら頑張っても年齢以上のことはできないのです。

この情けないブログを訪問してくださった皆様には、本当に感謝しかありません。
泣き言ばかりのブログは、自分で見ていても、ほんと情けないのです。
来年は、もっと頑張っていろいろなことに挑戦していこうと思います。
訪問してくださった皆様の健康を願って止みません。
どうもありがとうございました。
来年は、もっと明るい話題で行けるように努めます。
２０２１年が終わって、ほんとホッとしています。

春よ来い

手が凍るような寒さに、「手袋をしなきゃなぁ。」と思う今日この頃です。
そういえば、お誕生日に手袋をもらったのに使うのを忘れていました。
夏にもらったときは、「こんなの、いつ使うの？」と、思っていたのに。

凍れる手がしびれるほどつらかった通勤から、やっと解放されます。
１月から明るいうちに出勤することができるようになりました。
本当によかったです。

そういえば、ちょっと前に水栽培したヒヤシンスたちが芽を出し始めました。
根っこが出た時は、「やったぁ。」と、大喜びしました。
芽が出た時は、小躍りするくらいうれしかったんです。
私の部屋にも春が来た。と、何度もヒヤシンスを眺めます。
本当の春は、まだ先だけど、いずれ時が経ちます。
いくつになっても春はうれしい。

さて、もうそろそろ年末に差し掛かり、アッと今に一年が過ぎていきました。
今年は、本当につらかった一年で、それもやっと解放されることになります。
私の春がやってきた。と、うれしい気持ちになります。
これは、序の口かも。
母に、「あなたは頑張り屋だから。」と、褒めてもらうことになりました。
明日で２０２１年が終わります。
やっとです。

挨拶を忘れる

昨日で、会社を去ることになりました。
お世話になった人たちに最後の挨拶するために回ってきました。
でも、忘れていたんです。
一番慕ってくれたおばあさんに挨拶をするのを。
あちゃ～。と、思いました。

夜、元同僚にラインで、「挨拶を忘れたから、伝言お願いします。」と、打っておきました。
気さくにOKと、返事をもらい、ちょっと安心。

そのおばあさんは、今、とてもしんどい状態なんです。
ご飯も食べれないし、よたよたしか歩けないのです。
もともとは元気な方だったのですが、薬の調整で、飲まなきゃいけない薬と省かれてしまったんです。
本当にかわいそうな方なんです。

「もう、〇〇さんは辞めるのん。」と、か弱い声で聞いてくるのでした。
そんな人に、「もう去るから。」とは言えず、「また挨拶に行くから。」と、簡単に返事をしていたんです。
なのに、忘れるとは。
やることが多すぎて、最後の詰めをすっ飛ばしてしまったのです。
まあ、スタッフには、もれなく挨拶は回ったんです。

ほんとに気がかりな終わりかたをしてしまいました。
その施設は、かなり遠くて頻繁に行くことができないのです。
もう二度と施設には行くことがないでしょう。
スタッフの人たちも、ご利用者さんも、もう会うこともないのが残念。

もっと、余裕のある終わり方をしたらよかった。と、今更ながら後悔の嵐。
次は、この後悔を活かして、心残りのない終わり方をしようと思います。

１００円の得

今日、１００均のお店に行きました。
「そうそう、化粧水を買わねば。」と、メイクアップのコーナーに行きます。
すると、化粧下地がありました。
値段を見ると２００円なんです。
「まあ、ちょっとはお金を出そう。」と、２００円の化粧下地を買いました。

レジに行き清算をすると、思っていた金額より安いんです。
「これは、きっと、２００円の品物を１００円として計算しているのでは。」と、ちょっと得した気分になります。
私の中では１００円はかなり大きな金額なんです。
「得したぞ。」と、ルンルン気分で帰ることに。
でも、あまりルンルンした顔で帰ったら、損したお店の人が気づいたら。と、思うと、いつもの顔でお店を出ます。

やっぱり１００円はお得なんです。
「ありがとうございました。」と、言われながら、そそくさを帰る私の心は複雑です。
しかし、本当のことも言えず、やっぱり、「得した。」と、思うのです。

当分は、あと店にはいかない。と、思ってしまいます。
顔を覚えられたら大変。
でも、そこのお店は品ぞろえがいいのです。
「困ったぞ。」と、思いました。
まあ、そのうち店員さんも２００円の商品だと気づくでしょう。
それでいいのです。

だんだん遅くなる

母は、何をするのもとろいんですが、それ以上にやることが遅くなります。
そのうえ、周りのことを気にかけることも無くなって、自分の判断でことに当たるんでいらいらすることも増えてきます。

いつも、私が夜、お弁当を作る時間に、母は歯磨きをすることにしているようです。
そうなってくるとキッチンが狭くなって、身動きが取れないんです。
「もうちょっと時間を考えて行動してよ。」と、思うんです。
母が歯磨きをする時間を考慮して、ちょっと遅らせてお弁当を作ろうと思ってもなかなか歯磨きが終わらない。
「早くしてよ。」と、思ってしまうんです。
だんだん年を取る母に文句を言っても仕方ないのです。

うまく歯磨きの時間を終わらせたときに、お弁当を作ろうとキッチンに立つと、また母がキッチンに入ってきて、一緒にお弁当作りをしようとするのです。
また、キッチンが狭くなります。
「手伝わなくていいから。」とは言えず、狭いキッチンで二人でひしめき合ってお弁当を作ります。
変に気を遣う母なんです。
それならもっと手早くしてくれれば。と、思うんです。
もう８０代の母は、そんなに手早くは動けないのです。
それなら、テレビを見てくれていれば、私が１０分で事足りるのです。

「あの子は、私がいないとうまくやれない。」と、思っているのでしょう。
もうそんな年齢ではないのは、言うまでもないのです。
もっと別のことで気を使ってくれれば。と、思うけど、うまく言えないのが私なんです。