布団の好きな犬

今日も雨。

しかし、今日は少し肌寒いんです。
こんな日は、愛犬が暖かい場所を探して部屋の中をうろうろするのです。
もう、コタツ布団は片したんですが、愛犬のために布団を敷くことになります。
大喜びする愛犬なんです。
しかし、コタツの中に入ることはしません。
こたつ布団の上で丸くなって寝るのが好きみたいです。
一応、コタツ布団を出したので、私も暖を取ることになります。
「やっぱり、コタツはいいなぁ。」と、思うのです。

コタツに足を突っ込んでいると、なぜかマブタが垂れ下がってくるのです。
体の一部分が暖かくなると、眠くなります。
多分、愛犬もコタツ布団の上で眠くなっているのかもしれません。
ちょっといいことしたなぁ。と、思うのです。

今日は、少し気温が低いので、半袖は寒いんですが、今更、長袖のシャツを出してくるのが面倒なので、半袖で過ごすことになります。
明日から、また気温が上がるそうなので、しばらくの辛抱です。
また、明日はコタツ布団を片してしまうみたいなことを言っていました。
愛犬は、右往左往することになるでしょう。
愛犬の一番好きな季節は冬なのかも。と思うのです。
散歩は寒いけど、コタツがあります。
コタツの中で、のびのびになって寝ている姿をよく見ました。

これからのシーズンは、暑くて涼しい場所を探さないといけないので大変です。
やっぱり、愛犬は冬が好き。ということがわかり、一年中、冬であってほしいのでは？　と、思ってしまいます。

開拓

友人が、自分の友人と食事をするのに、私が開拓したお店に行くようです。
なんか、わからないけど、ちょっと「えっへん。」と、えらくなったように感じるのは私だけでしょうか。
まあ、そういう私もテレビで紹介されたお店に予約しただけなんですけど。

その店は予約しなきゃ入れないほど混む店なんです。
まあ、料理も美味しいし、綺麗な盛り付けが女子受けするんです。
「なんでも聞いてちょうだい。」と、思っちゃいました。

京都のお店は敷居が高くて、なかなか普通の人は入れないと、思われがちなんですが、そのお店は気さくなスタッフがたくさんいて和やかなお店です。
しかし、予約は1か月前にしておかないと、すぐに満員になるのです。
私もはじめ、行く日は決まっていたので、早めに電話をかけたら、「1か月前でないと受け付けません。」と、やんわり断られました。
あの店は、本当に女性が好きそうなお店です。
私が行ったときは、男性が一人、まあアベックで来ていたので仕方ないんですが、肩身がせまそうにしていました。
店の中は、ほとんどが女子で埋まっていて女子高を思い出しました。

自分のチョイスした店を紹介するのは、本当にうれしいものです。
もっと、いろんなお店を開拓して、「通だねぇ。」と、言われたい、そんな見栄張りの私です。

コーヒーでダンシング

昨日、異様に眠いなぁ。と思い、コーヒーで眠気覚ましをしました。
コーヒーを飲んで、20分ほどしたら、テンションが上がりだし、踊りでも踊ろうか。と、思うほどノリノリになりました。
せっかく調子づいてきたのだから、日頃、掃除をしないところを徹底時に拭き掃除をします。
しかし、それでは飽き足らず、「もっと、掃除するところはないか。」と、探しまくる日になりました。

コーヒーは魔物です。
こんなにテンションの上がる飲み物は無いのです。
よく、「一日に3～4杯コーヒーを飲む。」という人の話を聞いたことがあるのです。
よく、そんなに飲んで平気でおれるなぁ。と、思うのです。
私なら、髪を振り乱して乱痴気騒ぎになるでしょう。
ほとんど、コーヒーを飲まないので、コーヒーの成分がよく脳に効くことになっています。
そのうえ、利尿効果もあるのかもしれませんが、トイレに行く回数が増えるんです。
これは、特別に張り切りたい日に飲むものです。
いろいろ考えて飲むに越したことがありません。

夕方、コーヒーを飲むと、夜眠れなくなる恐れもあります。
私の場合。
飲む時間も考えないと。
結構、コーヒーは私にとって麻薬に近い飲み物です。
心して飲まないと、あとでえらい目に遭いそうです。

うろ覚え

毎年、両親の誕生日になると、弟のお嫁さんからお祝いメッセージが、メールで届くのです。
「そうそう、今年の私の誕生日、メールが届いたかしら。」と、母が言うのです。
多分、メールは届いているはずです。
そのメールに、お礼の電話をかけるのが、お嫁さんと母との暗黙のルールになっているのです。

しかし、メールの存在を忘れている母に、お礼の電話をかけることはありませんでした。
「きっと、怒っているわね。誕生日は3月なのに、もう5月よ。」と、もうないものとして、うやむやにしてしまおうと思っているようです。
毎回、私は、お誕生日メールを読ませてもらっているですが、「よくもまあ、こんなに毎年、同じ文章を送れるものだ。」と、思うほど同じ文章を送ってくるのです。
多分、ボキャブラリーがないせいなのかもしれませんし、目上の人には、「これくらいでちょうどいいんだろう。」と、思っているのでしょう。

もう今更、お礼の電話も無いし、今年は気持ちだけ有り難く受け取っておくことになります。
母もきっと、毎年同じ文章だから、去年のものか、一昨年のものか、今年のものか、見当がつかないようです。
お祝いメッセージって、一体、どういうものがいいのでしょうか。
ただ、相手の健康を願うだけがいいのか。
それとも、自分の今の状態を書き添えることで、話を膨らませることがいいのか。
私にはわからないんです。
そういえば、私はお祝いメッセージすら書いたことがないのです。

母のうろ覚えは、たぶん許してもらえるはずです。
来年、またメールが届いたら、楽し気に電話する母の姿が目に浮かびます。
それまで、楽しみに待っていなければなりません。
「おめでとう。」だけで、本当は十分なんですけど。

億という単位

最近、思う事は、「億という単位は、思ったより身近になったなぁ。」ということです。
広告の見出しに、「100億個の乳酸菌」とかが普通に載っているのです。
ロトの宝くじでも1等が億という単位で、当選結果を見るたびに、だんだん慣れていき、「また、億万長者が出たなぁ。」と、思うのです。

昔、100万円でも、「すごいなぁ。」という気持ちでいました。
しかし、今では、100万円ぐらいじゃ、驚かないようになりました。

1億円より、100000000円と、ゼロを重ねられる方が巨額のお金になるように感じるのです。
この世の中に、「億」という字があふれ出しているのかもしれません。
100億個の乳酸菌が腸に入っていく。と思うと、前は、お腹が破裂するぐらいの感じがしたのですが、乳酸菌は思ったより小さいもので、ごくんごくんと飲み込んでもお腹が破裂するわけではないのです。

人間の脳の細胞の数が、およそ115億個。
人間全体の細胞の数は、60兆個の数だそうです。
そう考えると、「奥の単位」は、思ったより身近になります。
ひとつ、ひとつがあまりに小さすぎて目には見えないものです。
しかし、だからといって、軽んじているわけではないんですが。
もう、宇宙の星に例えるなら、無限大になるわけです。
「億」は、思ったより小さいもののように感じるはずです。

しかし、身近に感じる億という単位でも、宝くじで当てるには、あまりにも難しい。
気持ちだけが空回りしてしまっている私です。