顔色が悪い

ある人が、「今度の日曜日、お化粧して買い物に出かけようかなぁ。」と、言っていました。
その人は、とても若くてきれいなんです。
その時、彼女はいつもすっぴんで職場に来ていることを知りました。
「綺麗って、得だなぁ。」と、思ったんです。

私の場合、化粧をしないと見れた顔じゃない。のです。
ちょっと寝ないだけで、目の下にクマができたりします。
ほんと、顔色が悪いんです。
多分、私が今より若くても、化粧なしで外に出るのは犯罪に近いものがあります。

昔、ニキビで悩んだことがあります。
病院に行ったら、「化粧をせずに、ニキビが治るまですっぴんでいなさい。」と、告げられました。
しかし、すっぴんに自信のない私は、ニキビより化粧を選んだのです。
案の定、ニキビの直りが遅く、いつまでもニキビに悩まされました。
まあ、今では、吹き出物と呼ぶことになります。
これは、年とともに治ったんですが。

最近は、ずっとマスク生活です。
口紅を塗ると、マスクに付くので、口紅はすることがなくなったんです。
しかし、ファンデーションは塗らねばなりません。
マスクには、ファンデーションが付き、すぐに取り換えないといけません。
それに、夏に近づく今、マスクの下は汗が噴き出ます。
ちょっと辛い現状です。
早く、マスクを使わなくていいようになってほしい。と、思っています。

顔を隠すのはマスクでいいけど、時々、綺麗に化粧をしたい。そんな気持ちになります。
あまり、代わり映えはないのですが。

体は正直

日頃、朝早く起きることになっている私は、休日になるとゆっくり目覚めることになります。
そうすると、ものすごく体が楽なんです。
1時間目覚めるのを遅くするだけで、調子がよくなって、お通じまで快調になります。

普段、いやいや起きている時間は、ほんとものすごくしんどい。
体は、ほんと正直者です。
ちょっと睡眠をとるだけで、体が癒されるのです。

母が昔、入院をしていた時があります。
入院したては、体が重くてなかなか起きれなかったみたいなんですが、退院することには、体の力が有り余って寝るのもしんどいくらい快調になったみたいなんです。
その話は、時折、笑い話として今も語っています。

今の私は、早くその早起きから脱却したくてうずうずしています。
ちょっと寝るだけで、体の疲れが取れるのに、それがかなわないなんて。
なんか、殺生な話です。
まあ、愚痴はほどほどにしておくのが一番なんですが。

元も生活に戻るため、いろいろ考えるけど、それがかなわないとなると、ちょっと辛い。
体の声をもっと聴いて、楽に生きることができるよう、頑張らねば。と、思うんです。

メダカの卵が孵化する

母が何気に、「メダカの稚魚が孵化して、泳いでいるわよ。」と、声を弾ませていました。
もうそんな季節です。
びっしり茂った水草の間に小メダカがすいすい泳いでいるのです。
かなり、しっかり泳いでいるので、孵化してからだいぶたっているようです。

メダカの中には、ちゃんとオスとメスがいるようで、今年も小メダカを見ることができました。
以前、ほんとにたくさんの卵を孵化させ、小さなメダカがうようよいました。
今年は、そんな手の込んだことはできないので、自然の状態で孵化することになります。

そういえば、去年の小メダカは、母の気配りのせいで全滅してしまいました。
今年は、そっと見守るだけにしておこうと思うことに。
もうメダカを増やすのはやめよう。と、思いつつ、可愛いメダカを見ていると、ちょっと心が和むのです。

激しい人

つい最近、元いた施設の所長から電話がかかってきました。
「元気にやっていますか。」というのです。
そんな電話を掛ける暇があったら、もっと売り上げを上げて呼び戻してほしい。と、思うのです。
しかし、電話口では、いつも通り暗い話題で終わってしまうのです。

「今の施設はどうですか。」というのです。
「優しい人ばかりです。」というと、「うちの施設は激しい人が多いからなぁ。」と言っていました。
やっぱ、わかっているんだ。と、それならその時助けてくれたらよかったのに。
結構、きつい口調でなじられていたのを見抜いていたようです。

もうすぐ、緊急事態宣言も終わりそうです。
しかし、すぐに問題が解決するか。と思いきや、そうでもなさそうです。
まだ、いろいろな余波が残っていて、周りの人たちもいろいろ気をつけないと、また大変なことになります。
一体誰のせいで、こうなったのか。
それは、急にお金持ちになった中国の人たちが一気に世界に飛び出していったからに違いないのです。
未だに、中国は未知の国です。
何が起こるか、世界の人たちはわかっていないのです。

あまりグローバルな話になると、人を攻めてしまいそうになります。
もっと、小さな世界に住んでいる私の周りでは、やっぱり、小さな葛藤があります。
最近、気づいたのは、どこで働いても同じ。ということです。
どこでも小さな葛藤があり、それを払いのけることができないのです。
激しい人は、どこにでもいる。ということです。
それに気づいただけで、私はだいぶ大人になりました。
もうすでにおばさんだけど。

考えること

今の仕事が不服。というわけではないのですが、別の仕事もあるんじゃないか。と、思ったりします。
これは、ほんと贅沢な考えなんです。

今、コロナでたくさんの会社や商店が倒産しています。
失業者も多いはずです。
そんな中、働ける場所があるというのは、ほんとすごいことだと思います。
それなのに、まだ別の仕事をしたいなんて、贅沢すぎます。
きっと、私はちゃんとニュースを見ていないせいでしょう。

ちょっと体を壊し、気分的にナーバスになっているのです。
母も、「ちょっと考えたら？」と、言うのです。
考えるとは、もっと近場の施設で働いたら？と、言いたいのでしょう。
私も思います。

今までが、ずっと家の近所の施設で働いていて、結構楽させてもらいました。
しかし、手の足りない別の施設の応援に入ることになり、遠方へ行くことになりました。
本当は、5月いっぱいで終わるつもりが、6月の予定も書かされることになりました。
コロナがまだ終息していないせいです。
きっと、簡単に考えすぎていたのでしょう。

ワクチンも簡単にできる。と、思っていたけど、薬もいろいろな段階を経て世に出てくるようです。
きっと、私の考えが甘かったようです。
また、夏が過ぎ、秋冬になると、第二波がやってくるようなことを人伝いに聞きました。
今度は、自分もかかるかもしれません。
今のような生活をしていては、きっと、病気に負けてしまう恐れもあります。

考えることはたくさんはないのですが、今の生活がいいとは思えません。
いずれ、疲れすぎてダウンするかも。
本当に考えるべき時が来たら、決断しないとダメですよね。