すっぴんハート

心の声、つぶやきを思うまま綴ります

観察

2013年03月31日 | 思うこと
写真クラブの人と2人で個人的に撮影会をした。
私の写真は、漠然としたものだけど、一緒に撮影されたご婦人は、公園で遊ぶ子ども達を熱心に撮影されていた。
勉強のため、同じものを撮ると、意外に難しい。

商店街の八百屋の前を通ったとき、買い物客と店主のやり取りを撮影しだしたので、また、真似て同じ場面を撮ってみた。
やっぱり、さすがに何年もカメラをやっている人は、目の付け所が違うなぁ。と、目からうろこが落ちた。

自分の許容範囲が、いかに狭いか身につまされる。
人によって、興味の範囲が違う。
もっと、いろんな人の目線で撮影して、勉強したいと思うようになった。

私は、花が好きだ。
花好きな人と一緒に行動すれば、もっといい場面のものが撮れるはずだ。
もっともっといろんな人に、くっついていって撮影したいと思うようになった。
写真クラブの撮影会は、そのためにあるのかもしれない。
ただ、自分の好きなものばかり撮らないで、もっと、人から吸収しないといけないことがわかる。
今頃、気付くなんて、どうかしてる。




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四日連続

2013年03月29日 | 思うこと
失業してから、人とあまり接することがなくなってしまった。
これでは、あかん。と、なるべく人と接することを重点に置き、イベントなどに顔を出すことにしている。
それが、写真クラブの写真展だ。
スタッフとして、受付などをしてみた。

慣れない人とのふれあいに、なぜか心が、やさぐれる。
もう、人を受け入れることが出来なくなってしまったのだろうか。

変に気を回し続ける私は、とても疲れてしまった。
どうにかして、人と触れ合おうとすれば、するほど、心が傷つくように出来ているのだろうか。
たった4日間、人といるだけで、疲れている。
これは、引きこもりの副作用かもしれない。
自信を失った自分に怒りさえ感じる。

明日から、また、引きこもりを続行することになる。
また、平穏な日々の中、「これじゃあ、あかんやろ。」と、自分に叱咤してしまう。

ああ。ああ。ああ。

なんか、ため息が出てくる。
たった4日の試練に耐えることが出来ない自分に、喝を入れたい。




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桜咲く

2013年03月27日 | 思うこと
写真クラブの写真展の準備のため、会場へ行ったけど、早く着いたので、咲きかけの桜を撮影していた。
気分良く撮影していたら、犬を連れたおじいさんが、ひょっこりあわられて、のんきそうな犬に愛想を振りまいていたら、うなり声を上げられた。
「よしよし。」と、なだめる私。
犬と私に気を使って、さっさと去ればいいのに、おじいさんは、なかなか去らない。
だんだん雲行きが怪しくなったのか、おじいさんは、ゆっくり犬をつれて歩いていった。
せっかくの一人撮影会は、時間切れで、あえなく終わった。

「まあ。帰りに撮ればいいか。」と、写真展に行ったら、みんな自由すぎるスタッフに、ちょっと切れかかりそうになった。
まあ、平日に写真展に来る人なんて、そんなにいないだろうと、思ったら、意外とひっきりなしに客が来る。
ちょっと忙しく働いてしまった(無報酬で)

帰る時間が来て、やっとこさ開放された。
会場を出るとき、本当は一人で帰ろうと思っていたのに、写真クラブのおじさんと帰る羽目になってしまった。
一人写真撮影は、明日に持ち越される。




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何が原因で死ぬか、わからない

2013年03月25日 | 思うこと
いとこの旦那様は、肺がんを患っている。
いろいろと抗癌剤を試しながら、元気で暮らしていた。

ところが、昨日の夜、訃報が届いた。
肺がんで亡くなったのか。と、思うと、腸閉塞でお亡くなりになられたみたいだ。
つい最近、叔母の米寿の祝いで、元気そうに写真に写っているのを拝見させてもらった。
抗癌剤で抜け落ちた髪の毛も、しょぼしょぼ生え出し、顔色もいい。
両親は、合点がいかず、「なぜ?」を繰り返す。

人間は、何が原因で死を迎えるか、本当にわからない。
昨日まで元気だった人が、今日、死ぬ。
本当に怖いことだ。

ガンを患いながらも、元気にテニスを教えていらしたいとこの旦那様は、本当に不運だと思う。
気落ちしている家族を励ますために、両親は出かけていった。
寝たっきりにならかったのが、せめてもの幸運かもしれない。
悲しんでもらえるうちが花かもしれないと、思う。




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不整脈

2013年03月23日 | 思うこと
父が、病院で心電図を受けたところ、不整脈が発覚し、家族はおおごとになった。
年をいくと、ほとんどの人が不整脈になる確率が高いとお医者様が言っていたらしい。
もう、父も高齢だ。

本格的に丸一日、携帯の心電図をつけて、生活する検査を受けることになった。
わくわくする父。
「不整脈があったら、どうするの?」という母に、「何もないより、あったほうが面白い。」と、わけのわからないことをいう父。
自分が病気であることが、ちょっと嬉しいらしい。

軽い不整脈だと、薬で抑えることが出来るらしい。
今は、生活に支障のない程度の脈だから、薬を飲むだろう。
検査結果が待ち遠しい父に、少し呆れる。
ルンルンと病院通いする父に、今日も元気で病院通い。と、句を読んでしまう。

父は、本当は、もっと家族に労わって欲しい。と、思っているのだろう。
日ごろが元気すぎるから、家族も目を放してしまう。
もう少し、優しい言葉をかけてあげようかな。と思うけど、ちょっと恥ずかしさが顔を出す。




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