切手シート

年賀はがきの抽選で、切手シートが1枚当たりました。
それを受け取りに郵便局に行きました。
もちろん、すっぴんです。
窓口の男性は、きっと怖かったに違いありません。
私ですら、自分のすっぴんの顔を鏡で見たら、かなり怖いです。

最近は、ずっと、化粧をしています。
それは、働くようになったから。
本当は、薄化粧がいいそうなんですが、私の化粧はかなり濃い。
チークをおてもやん状態に塗るのです。
真っ赤はほっぺで、めっちゃ健康的です。

今日は、会社が休みなので、久々すっぴんでいられます。
怖いながらも、これが楽。
近場のお使いは、ほとんどすっぴんなのです。

年賀状の抽選では、あと一桁違いでふるさと便が外れた。と、父が悔しがっていました。
運のない一家です。
「ふるさと便」とは、いったいなんぞや。と、思うのです。
さぞや、いいものなんでしょう。
一度でいいから、ふるさと便が当たってほしいものです。
我が家は、切手シートが関の山。
でも、当たると心が弾むのです。

今年の年賀はがきの抽選では、東京オリンピックの開会式や、閉会式のペアチケットが当たるらしいのです。
私は、あまり欲しいとは思わないけど。
私の思惑通り、オリンピックのものは当たりませんでした。
東京は行ってみたいけど、「オリンピックはなぁ。」と、思うのです。
我が家は切手シートで十分です。

夫婦の合言葉

家族で夕飯を食べていたら、父が母に、「あれ。」と言いました。
「あれ。とは？」と、思います。
すると、母はわかったような顔をしているのです。

ご飯を食べ終わって、母は何気に、湯飲みのコップを漂白します。
「あれ。」とは、「湯飲みに茶渋が付いたので、綺麗にしておいてほしい。」というのが、「あれ」なんです。
私は、びっくりしました。
長年、夫婦をやっている両親は、「あれ。」「それ。」で、長いセリフを省略しているのです。
「びっくりしたなぁ。もう。」という感じです。

多分、父は私には、「あれ。」とか、「それ。」で話さないのです。
きちんと説明します。
私は、「あれ。」や、「これ。」をわかることは一生ないのです。
それより、自分ひとりで生きていかないといけません。
私は、自分に「あれ。」や、「これ。」を言う前に、メモっておかないといけません。

どこの夫婦も同じ何でしょうか。
もうあと5年もしたら、両親は言葉を介さず、テレパシーで話し出すかもしれません。
本当に怖いことです。

ついこの間、結婚相談所から勧誘の電話がかかってきました。
電話口で相手の人が「結婚する気はありませんか。」と聞かれ、「ありません。」と、答えました。
もし、結婚しても、「あれ。」や、「これ。」で省略できるほど長い付き合いはできないのです。
私の場合、短気だから、すぐに離婚になります。
下手に結婚するより、今のまま独身でいる方が私には合っていると思うのです。
ちょっと寂しいけど、仕方ないですよね。

忘れ去られる

今日は、書類を学校に持っていきました。
そこで、会ったのが、以前勉強を教えてくれた先生です。
しかし、顔を合わせても、「懐かしい。」とか、「どうしてる？」とかがないのです。
もうすっかり忘れ去られているのです。
私も、あえて、「その節は・・・。」とか言いませんでした。
お互い初めて会ったような感じになっているのです。
まあ、生徒が多いんで、いちいち顔まで覚えてないのでしょう。
ちょっと寂しい思いをしました。

5～6人のクラスでさえ名前を忘れ去られるのだから、高校や中学校の時の先生なんかは、もう存在すら覚えておられないでしょう。
それでいいんですが。
今回、事務員さんだけが私のことを覚えてくれていました。
ちょっとだけうれしいことです。
一言、二言話して、電話が鳴ったので、帰ることにしました。
本当は、もっといろいろ愚痴を言いたかったんですが、仕方ないですよね。
もう学校に行くこともない。と、思うと後ろ髪をひかれる思いだったんです。

人って、すぐに忘れてしまうんですよね。
私も多分、いろいろな人を忘れてきました。
でも、何かしら面影があってほしい。と、思うんです。
これは、忘れ去られた人の言い訳です。
「元気でしたか。」って、本当は言ってほしかったのかも。

冊子

会社に関する冊子を朝から読んでいます。
わかるようで、頭に入ってこないのが現状。
結局、面白くない本なので、目を通すだけで精いっぱいなのです。

会社の事務の方から、「この冊子を読んで、パソコンに入力してね。」と、なんか、押し付けられた感があったのですが、どうしていいのやらわからないのです。
パソコンに疎いのは、本当に困ります。
「困ったなぁ。」と、思いながら、また明日聞くことになります。

事務の仕事をしていたときは、土日が休みで結構、体が楽だったんですが、介護の仕事は、2日連チャンで休めないのです。
休みを取りたければ、もっと勤務期間が長い人でないと取れないようです。
多分、みんな2連チャン休みを取りたくても遠慮しているのでしょう。
「なんか、休んだ気がしないなぁ。」と、思うのです。
それに、休みの日でも、会社の冊子を読まされるのであれば、休んだ気がしないのは当然です。

今日は、日曜日で休みです。
朝から、洋服の整理をしました。
私は、電車でいかないといけない施設に行かないといけない。と、思っていたら、徒歩5分の施設に入社することができたんです。
よそ行き用の服を用意していたのを、全部片しました。
すると、山のように積んでいたカゴの服は、ほとんどなくなりました。
当分は、遊びに行くこともないので、家用の服と、ユニフォームだけなんです。
洋服を積み上げていたコーナーが綺麗に片付きました。

さてさて、冊子の模範解答は、どんな風なのか、わかりませんが、愛犬の散歩のあと、ゆっくり考えます。
「ほんと、邪魔くさいなぁ。」と、思ってしまいます。

パソコンの時代

働くことになって、いろいろな資料を会社からもらうことになりました。
どうも、ほとんどがパソコンでしないといけないことです。
パソコンが苦手な私は、困ってしまうのです。
普通に、ネットを見るだけなら簡単なのですが、パスワードを入れたりするのは、ほんと苦手。
給与明細もパソコンを見ないといけません。
「あーあ。」と、思うのです。
上の資格を取りたい私は、その給与明細をプリントアウトしておかないとダメみたいだそうです。

今日は、初の休みの日。
朝から、病院に行ったり、買い物に行ったりで、忙しくパソコンの前に座ることができませんでした。
やっと、パソコンの処理をしようと思ったら夕飯です。
まあ、言い訳にしかできないことですけど。
「パスワードは、日曜日にしよう。」ということになりました。
何らかの研修もパソコンでしないといけないみたいで、まずは、ログインすることが始めらしいのです。

嫌なことは後回しにしてしまう私は、「今日は、しなくていいよね。」と、ごまかすのも得意。
それより、生えてきた白髪が気になって、「先に、白髪染めをしよう。」になります。
ホントだらしない性格です。

また、明日から仕事をしなくちゃいけない。と、思うと、ちょっとナーバスになるのです。
人の名前と顔を一致させることが苦手な私は、これから先、ものすごく大変な作業になります。
明日が来なければいいのに。と、思ってしまうヘタレな私です。