100円ピアス

100均に行ったとき、ピアスを売っているのに気が付きました。
「とても100円に見えない。」と、無意識に買い物かごに入れて、レジに並びました。
100円ピアスは、私にとって気楽なアクセサリーなんです。
落としても、「100円だし。」と、諦められるし、普通のピアスと同じくらいキラキラしているんです。
「しかし、ピアスも安くなったなぁ。」と、思うようになりました。

以前、デパートでピアスを見つけたとき、「なんで、こんなに小さくて可愛くもないピアスが7000円もするんだ。」と、腹が立ちました。
しかも、店員さんが、そのピアスを見ている私を見下しているのです。
デパートは、その名前がブランドなんです。
だから、小さなチビたピアスであっても、「あのデパートで買ったから。」と、言い訳が出来るんです。
私は、ブランド主義ではないので、「そんなしょうもないピアス、いらんわ。」と、帰ってしまいました。

それに比べて、100均のピアスは、「どうか、私を買ってください。」と、懇願されているような気がして、「１００円なんで落としても大丈夫でしょう？」と、聞かれているような気がするんです。
「よい。よい。買ってしんぜよう。」と、大盤振る舞いした気持ちで買ったのです。

品物は、どれだけ人の心を揺さぶるかで購買意欲が決まるんです。
チビた７０００円のピアスより、１００均のキラキラしたピアスの方が私に合っているのです。

「しかし、いい買い物したなぁ。」と、気持ちが高まるのは値段ではないのです。

膝が痛くて

いつくらいか、忘れたんですが、膝が痛くなってきました。
そういえば、もう去年の秋ごろには、「痛いなぁ。」と、思っていたのは確かです。

以前、膝が痛くなったとき、近所の揉み屋さんで治してもらいました。
あれから、さらに10ｋｇ体重が増していました。
もう膝の軟骨がすり減ってしまったのかも。と、思うんです。

階段の昇り降りは、最高に痛くて、ちょっとかばい気味になります。
やっぱり、膝や腰は、体重が左右するのでしょうか。
また、揉み屋さんに行って治してもらうのも心が引けるんです。
なんか、「もう少し、体重を気にしてください。」と、注意を受けるような気がして。
結局、痛いまま過ごすことになります。
父も私と同じくらいの体重で、膝を悪くして、サポーターをはめています。
私もサポーターをしようかなぁ。と、思ったんですが、足が太くて入らないんです。

つい最近、あまりの痛さに、膝をマッサージしてみたんです。
心なしか、痛みが減ったような気がして、「こりゃ、いい。」と、思ったんですが、揉み屋さんのようには完璧になりません。
まあ、暖かくしていれば、血行が良くなっていいような気になります。
とうとう私も、足が悪くなる年になったか。と、異様に年齢を気になるようになりました。

よく通販で売っているサプリメントのCMに心が惹かれるようになりました。
「ホンマに、サプリメントぐらいで膝が治るのか。」と、疑問を感じながら、値段を気にしています。
ある健康番組で、「よく動かせば、血行がリンパ液も増えて、痛みが軽減する。」と、言うのを見て、ちょっとだけ信じるようになりました。
何とかして、自力で治す工夫をしないと、お金がかかって仕方ないようになります。

バレンタインジャンボ

2月からバレンタインジャンボが発売されます。
本当に、ジャンボ宝くじは、目を見張るものがあるんです。
3億の大金が当たるそうですが、本当に当たりはあるのか。と、思うんです。

2月に入って、神様参りをして、その足でバレンタインジャンボを買うことになっています。
神様がそんなに早く「当ててやろう。」と、思うのでしょうか。
しかし、そういう胡散臭いことも、鵜呑みにする私なんです。
京都の駅構内によく当たるチャンスセンターがあるそうなんです。
せっかく京都まで行くのだから、そのチャンスセンターに寄りたい気持ちもあるんです。
当たるかどうかは、別にして。

計算高い私は、「当たらない」と、踏んでいます。
末等に近いものでも、「危ういなぁ。」と、思うんです。
しかし、友人が息巻いて、「私は買う」と言うので、「いいよねぇ。」と言いながら、頭の中では計算が渦巻いている私なんです。
さて、神様は私たちに微笑んでくれるのでしょうか。
1等は、取れなくても元を取り返すだけでも成果はあるのかもしれません。
イチかバチかかけてみる価値はありそうです。

この世の中には、運を持っている人がそれなりにいます。
その人がどんな生活をしているか、とても知りたい。と、思っています。
例えば、車が来ていなくても赤信号では渡らない。とか、募金箱を首から下げている人を見ると無性に募金をしたくなる。とか。
きっと、何かがあるはずなんです。
生ぬるい生活をしている私には、決して当たらないくじなのかもしれません。
しかし、よく当たるチャンスセンターなので、素通りはできないのです。

神様、私に運をください。
私は、ちゃんと信号を守り、好き嫌いなく残さずご飯を食べます。
それだけではダメでしょうか。

エアコンが壊れる

この寒い中、エアコンが壊れてしまいました。
まあ、茶の間ではなく、寝室のエアコンなので、大慌てすることも無いのです。
たぶん、一番困っているのは愛犬だと思います。

しかし、寝室のエアコンを部屋につけてから15年は経とうとしています。
まあ、15年も使っていれば壊れてもおかしくはないのです。

最近の電化製品は、一昔前の電化製品に比べたら、電気代も節約できるし、いろいろな機能も優れていることになるでしょう。
よくCMなんか見ていると、人のいるところだけエアコンが感知していい風を送ってくれるようです。
本当によくできたものになってきています。
エアコンが壊れたのは、ちょっとした痛手なんですが、長い目で見れば、そんなに悪いことではないのです。

そういえば、愛犬は風邪を引いたようで、嘔吐を繰り返し苦しそうです。
しかし、動物は自力で体を治すようなので、寝かしつけることもできないのです。
たぶん、エアコンが壊れたせいで、夜、体が冷えたのかもしれません。

つい最近、ニュースで日本の電力が今では95％を使用されていて、節電の呼びかけをされているそうです。
今、電力を節電することは、体を痛めることになるのではないか、と、思ったりします。
新しい電力を開発しないと、困ることになるでしょう。
そのために、古いエアコンから新しいエアコンに切り替えて、電気の使用量を押えないといけません。
我が家一軒だけではダメなんでしょうけど。

妄想

宝くじ売り場で、ロト6のくじを買ったんですが、ふいに、「このくじがどこかに飛んでいき、失ったらどうしよう。」と言う感覚に陥りました。
しかも、想像では、1等が当たっていることになっているんです。
宝くじ売り場からの帰り道、くじがちゃんと財布にあるか気が気でないことになりました。

まあ、心配しなくても1等は当たらないのはわかっているのです。
それは、夢枕に観音様が立っていなかったことです。
もし、観音様が立っていても、熟睡していて気付かなかったのかもしれません。
油断は禁物です。

毎回、くじを買うとき、「このくじが私の一生を変えるかもしれない。」と、思うのです。
あまりにも壮大な夢を見過ぎているかもしれませんが。
1等が当たった人は、どんなことを考えているのでしょうか。
きっと、買ったものの、本当に当たるとは思ってもみないでしょう。
私のように、毎回「ああ1等がわが手に。」とは、思ってもみないはずです。
しかし、ちゃんと、1等が当たってる人が、この世にいるんです。
一度、お顔を拝見したい気持ちです。

お金は寂しがり屋さんだそうです。
だから、お金がある所に寄っていくそうです。
そう考えると、私のところには、決して寄ってきてはくれないのかもしれせん。
「夢は寝て見ろ。」と、よく言われますが、考えるのは自由です。
1等が当たれば、私は、貯金をして、毎日通帳を眺めて、悦に浸るつもりでいます。