どんどん新しい人が入ってくる

今の職場は人手不足と言いながらも、どんどん人が入ってくる状態です。
それで、仕事が減ったら言うことないのですが、私の手助けしてくれそうな人は一人も入ってこないのです。
ちょっと、ご老人の入浴介助の人が入ってきて、その分が仕事が減った感じです。

つい最近、上司に、「クーラーのフィルターの掃除をしておいて。」と言われたんです。
ご利用者さんの居室を見てみたら、クーラーはベッドの上。
しかも、高い位置にあるんです。
「あんな場所、手が届くはずがない。」と、ちょっと早急に、いい返事をしてしまったのが悔やまれます。
多分、二人一組になって各部屋を回らないと、全部屋は、回り切れないように思うのです。
仕事を頭の中でやっている人は、何を言うかわからないのです。

今は、どんどん新しい人が入ってきてほしい。と、思っています。
パートさんでもいいから、今は猫の手も借りたいのです。

昨日、長年、勤めていた人が退職されました。
「ご結婚するのですか？」と、聞いたら、「まさか、ゆっくりしたいだけ。」と、笑っていたのです。
ゆっくりしたいのなら、パートさんになって手の空いた時間、仕事に来てほしい。と、思っています。
介護の世界は、やっぱり人手が足りないのです。
私は、もっと楽に仕事ができる環境で仕事がしたい。と、思っています。
これは、高望みなのかもしれませんが。

ボロボロになる同僚

人手の足りない施設に応援に駆り出された私と同僚は、早く元の施設に戻りたい。と、思っています。
私は、介護の経験が浅く雑用ばかり任されているのですが、それなりの経験を積んでいる同僚は戦力として活躍しています。

いくら食が細いご老人と言っても一人の人間なので、体を持ち上げるにしても重労働です。
それで、同僚は腰をいわしてしまったんです。
「腰が痛いから別の仕事を任された。」と、言っていたのですが、やっぱり人手が足りない施設なので、元の仕事に戻されてしまったんです。
かなり過酷な仕事です。

つい最近、彼女がこけた。という噂を聞きました。
両膝をついてしまって、かなり痛かったのでしょう。
もうご老人を持ち上げることもできないようなのです。
だんだんボロボロになっていく同僚を見て、「私は、同じ仕事を任されなくてよかった。」と、ちょっとだけ胸をなでおろします。
しかし、私もかなりハードな仕事を任されているのです。
ハードというより、スピードを要求されるのです。
これにはまいりました。
根っからののんびり屋の私は、スピードが出ないのです。
二人してボロボロになっていくようで、怖さを感じます。

できるなら早く元の施設に戻りたい。その一心で今までいたのですが、なかなか呼び戻してくれないのです。
「コロナが終息すれば。」と、前の所長が話してくれたんですが、今の所長は名前も知らないのです。
どんな気持ちでいるかまで知る由もないのです。
当てにしてはいけない。と、思ってしまう二人です。

探していたハサミ

ずっと探していたハサミが、ひょんなところから出てきました。
「こいつを探していたのよ。」と、思うことに。
しかし、ハサミを探しているうちに、ハサミの印象が変わっていたのに気が付きます。
以前は、結構大きく、なんでも切れそうなハサミが、昨日探し当てたら、結構小さくこじんまりしたものなのです。
人間って、だんだん印象を変えながら生きているんだなぁ。と、納得します。

そういえば、子供のころは1万円は大金だったのに、今となったら、それほど大金ではないことも身をもって感じます。
それは、きっと私が大人になったり、世間の価値が変わったりしたせいでしょう。
1万円はかなりきつい例えなのかもしれませんが。

私が探していたハサミは、愛犬の毛を切るのに使っていたもので、きっちり整理しすぎて姿を消してしまったんです。
それが、不意に現れ、ハッとしているのです。
整理整頓は大切だけど、本当に使いたいときに使えなければ、本当の整理とは言えないかもしれないなぁ。と、思ったりします。
多分、ハサミも探していたけれど、そのほかもいろいろ探し物はいっぱい。
私は、本当に整理整頓が苦手なのかもしれません。

出てきたハサミは、よく見える場所に直すことになります。
印象が変わってしまって、「これって、本当に切れるのかなぁ。」と、思いつつ、やっぱり愛犬の毛を切るハサミとして使います。

もっと時間が欲しい

今、自由にならない時間が苦痛で、「何とかしてほしい。」と、思っています。
朝、4時起きで会社に出かけ、夕方5時過ぎに家に帰りつきます。
もうくたくたで何もする気がしなくて、ぐったりしているのです。

休みになると、本を読んで時間が過ぎていくのです。
読書は本当に楽しいです。
毎日でも本を読みたいくらいです。
でも、毎日は、くたくたで読めない。
時間のある休みの日しか読書ができません。

図書館で本を借りました。
でも、かなりボリュームのある本なので、一向に前に進まないのです。
返却日はどんどん近づいてきます。
焦って読むのですが、これまた大変。

以前は、自分で本を買って読んでいました。
しかし、そうなると代金も、本を置く場所もかさむんです。
仕方なく、本を貸してくれる図書館を使うことになります。
人気の本は、なかなか回ってこないし、1冊ずつ読みたいときに、ドサッと予約の本が回ってくるときもあります。
ほんと不条理です。
こんな時、有給休暇を使いたいんですが、急に会社を休むこともできません。
「どうしたものか。」と、思案することになります。
せっかく有給休暇があるのに、休みたいときに休めないなんて。

一日がもっと時間があればいいのに。と、思うのです。
人によって時間がまちまちになりそうで怖いけど。
そしたら、もっと有意義に一日を過ごすことができるような気がします。

夏の日

今朝は、朝までクーラーがついていたので、よく眠ることができました。
今が、暑さの正念場みたいなところがあります。
ニュースのお姉さんが、「毎日、暑いですよね。無理せずクーラーを朝までいれて眠りましょう。」と、いう言葉を聞いて父がそうしたみたいです。
クーラーを管理するのは父の役目なんです。
少々のことは耐えられるんですが、暑くなると、もう神経がいら立って、「もうだめだ。」になります。

会社では、ずっとクーラーの中でいるので、そう暑いとは思えません。
本当に暑いのは、通勤時なんです。
朝は、早いので、それほど暑いとは思えないのですが、帰りは西日を浴びて帰ることになります。
眉間にしわが深く組み込まれそうになりながら、自転車を走らせます。
こんな時、夏がもっと涼しければいいのに。と、思うんです。

今年は、熱中症＋コロナで、マスクが必要です。
そうでなくても暑いのに、マスクをすると、息苦しくなります。
誰も見ていなかったら、マスクを外している時もあります。
周りを見ても、みんなが暑そうに見えないのです。
むしろ、「コロナは危険だ。」というように見えて、しっかりマスクをしている人が多いんです。
私一人が、「熱中症は、危険だ。」と、思っているようです。
最近は、「しっかり、水分を取らなくては。」と、思ったりします。
お茶をいくら飲んでも、のどの渇きが取れないのです。

まだまだ暑さが続きそうです。
「いつになったら涼しくなるんだ？」と、思いながら、自転車を走らせる私なんです。