いちご狩り

昨日、友人といちご狩りに行ってきた。
あすかルビーのあるいちご園と言うので、心弾ませていた。
あるかルビーは、実もかなり大きく、果実がたっぷりある甘くておいしいイチゴである。
電車に乗り、バスに乗り換え、かなり遠くまで行くことになった。

いちご園につくと、大きなハウスがあり、いちごがたくさん植わっている。
ちょうど胸のあたりで摘めるので、楽チンだ。
いい熟れ加減のいちごを選んで摘んでいく。
パックに山盛り摘んで、椅子に腰掛けて食べてみる。
おいしい。
ジューシー。
久々のいちごで心が満たされる。
しかも、スイーツは食べ放題。
思いっきりケーキだの、アイスだの諸々をとりわけ、口に放りこむ。
しこたま、いちご、スイーツを食べ、もう限界というまで食べきった。

残念ながら、食べすぎで、おなかを壊し、一時間に一本というバスを乗り過ごし、ぶらぶらと、公園を歩きつくした。
何でも限度があるということを思い知った一日だった。

新聞を読んでいると・・・

新聞を読んでいると、必ず、愛犬が、新聞の上で寝そべり出す。
おもしろい記事などがあると、イラっとくる。
でも、お構い無しに、伸びまでしている。
こんなしょうもないことで怒るのも可愛そうなので、ちょっとづつからだをずらせて、新聞の上から追い出す。

これで、安心して、新聞が読めるなぁ。と思ったら、今度は、また新聞の上に来て、じゃれる。
新聞が、めちゃくちゃになって、読めなくなる。
これが、毎日の日課なのだ。

何も私が、新聞を読むときに限って、邪魔をする愛犬に腹を立てているわけではない。
両親が、新聞を読むときも同じようにすればいいのに。と思う。
母が、「あんたに遊んで欲しいのよ。」と、言われ、仕方無しに、新聞を広げたまま愛犬と遊ぶ。
遊んだあとは、どこかに行くのかと思いきや、私が読もうとしている記事の上にのっている。
あれは、動物の習慣なのか、それとも、本当に邪魔をしているのか、わからない。
これは、愛犬の特異体質だと思って、そーっと、新聞の上から、愛犬をずらせながら、素早く記事を読む。

ジェル君 復帰

私の使っている万歩計は優れたもので、ドンドンノルマを上げていく。
そのノルマに耐え切れず、一時は反抗して歩かなくなった。
優れた万歩計は、育成型ゲームの万歩計で、歩くと、どんどん万歩計の中のジェル君が育つというやつだ。
３日ほど歩かなくなったら、ジェル君が病気になってしまった。
見ていて、なんだかかわいそうになり、また、張り切って歩くようになった。
ノルマを達成すると、アラームがなり、またジェル君が育っていく。
ある意味、恐怖の万歩計だ。
万歩計に、操られ、歩く姿は、なんだか哀れだ。
歩けば、歩くほど、ノルマがきつくなってくる。
今は、５０００歩もノルマがある。
普通に通勤している人が、５０００歩と言うと、あまり苦痛ではないが、家で、ぷらぷらしている私は、５０００歩が地獄のように感じる。
もう、これ以上、ノルマをあげてくれるな。と、ジェル君に言いたい。
なんで、あんな素晴らしい万歩計を作ることが出来るのか、不思議でならない。

筋肉痛

昨日、私の不注意で自転車ごと壁に激突してしまった。
その時は、少しお尻が痛いだけだったけど、今朝、起きて体中が筋肉痛になっているのに驚いた。
肩から、足まで軽い筋肉痛になっている。
そのせいではないのだろうけど、夜明けごろ、足がつって痛い目にあった。

急な行動が、筋肉を圧迫するのがわかり、痛さとともにいい勉強になった。
それも、日ごろからだを使ってない証拠なのだろう。
ぶよぶよのおなかも筋肉痛になっている。
私のおなかにも筋肉があったのかと、ちょっと安心した。

昨日は、恥ずかしさでいっぱいだったけど、今日は、恥ずかしさも飛んでいき、痛いだけの日になってしまった。
もう中年になり、この筋肉痛が２～３日続くのではないかと、心配になってくる。
おなかの筋肉をなでつつ、生活する有様だ。
不注意がなければ、自分の筋肉があることが解らなかった。
もっと、格好よく筋肉のあり方を知る方法があったのではないかと、今考える。

貧乏神

私には、貧乏神がとり付いている。
お金は、入ってこないのに、出て行くときは大量に出て行く。
あまりの恐怖に、タイガーアイの数珠を買って腕にはめている。
タイガーアイは、金運のお守りだ。
お小遣いが少なくなってくると、不安になって、余計に神頼みしたくなる。
そして、運試しに宝くじを買ってみる。

以前、小額の当たり券を手に入れた。
それに、甘んじて宝くじにのめりこんでいる。
宝くじを買わないと、それなりの金額が残ってくる。
やっぱり宝くじもギャンブルの一種なんだなぁ。とわかった。
私も、万人に違わずギャンブル依存症なのかも知れない。

宝くじで持っていると、大金を手に入れているような気になる。
しかし、当選日になると、ただの紙くずに変身する。
その時「なんで、宝くじなんか買ってしまったんだろう。」と、後悔する。
毎回、それの繰り返しである。
貧乏神が去って、当たりくじを手に入れる夢を見ている小市民は、私のことである。