一人になると

今日は、両親が病院に通院する日でした。

日頃、「一人になりたい。一人だといろいろなことが出来るんじゃない？」と、思っていたのですが、いざ、一人でお留守番をすると、手持ち無沙汰になって、両親が帰ってくるのを、ひたすら待つ。ということになります。

「この一人の時間を有意義に過ごそう。」という気持ちが吹っ飛んで、「寂しいなぁ。寂しいなぁ。」と、部屋中をうろうろ歩き回ることになります。

いずれ、両親が亡くなって、本当に一人になってしまったら、どうなるのか。と、今から心配になってしまいます。

もし、本当に一人になったら、きっと、友人の家に入り浸りになるのでは・・・？　と、思うようになりました。

自分では「気丈な性格」と、思っていたのに、いざ、一人になると、寂しさに打ちひしがれて困り果てることになりそうです。

 

我がご近所さんは、夫に先立たれた未亡人が、やたら多いのです。

みんな一人で生きていらして、いかにも元気そのものです。

寂しくなると、みんなが家の前で井戸端会議が始まります。

「ああやって、いろいろなはけ口をぶつけているんだなぁ。」と、思います。

私も近所に友人を作っておかないとダメですよね。

やっぱり、一人はつまらない。そんな気持ちが湧いてくるのは、当たり前なんですけど。

 

 

きりえ

久々に会った人から、美術展の招待状をいただきました。

その人は、もともと写真クラブに居た人で、家族の都合で退会されたのです。

たまたま会うことがあり、手渡された招待状に「きりえ」の文字が・・・。

びっくりしました。

そんなことをするような人には思ってもいませんでした。

招待状に小さな作品が刻まれてあるのですが、プロ顔負けの腕前なんです。

是非、時間があれば作品展を見てみたいなぁ。と思っています。

写真クラブに入ってから、芸術に触れることが多くなりました。

今まで、全く知らない世界が、そこにはあったのです。

いろいろな人が芸術に携わり、何かしらの触発を受けている。と思うと、また新たな気持ちがムクムクと湧いてきます。

一歩踏み出すだけのことを今までしてこなかったのです。

多分、私が知らないだけで、もっといろいろな世界があるのではないか。と、思うようになりました。

これは、一歩ならぬ、二歩、三歩と踏み出すのもいいかもしれません。

 

 

便利グッズ

よくテレビで、便利グッズを紹介していますが、私は、そういうのが大好きなんです。

いろいろ物議を醸し出すものもあるでしょうけど、本当に、「これは・・・！！」というグッズは便利そうで、「きっと、頭のいい人が作ったのではないか。」と、思います。

知恵を絞ると、今まであるグッズも、もっと便利になっていくような気になります。

 

洗濯のときに、ゴミを取るグッズを考えた人は、普通の主婦でした。

いくら洗濯しても、洗濯物のほこりが取れず、試行錯誤して作った。と言うのをテレビで見て、困った人が考え出すもの有りなのかも。と思えます。

一発当てれば、相当な報酬が手に入ります。

しかし、困ったことがない人は、知恵さえも浮かばないのではないか。と、思えます。

 

昔、食器を洗って、水気を布巾で拭いていたとき、お皿を割ってしまいました。

しかし、母は怒りませんでした。

「何もしない人は、失敗もしない。失敗をする人は何かを頑張っている人だ。」と。

失敗をしながら、いろいろな知恵をつけていき、いずれ、何かを成し遂げる人なのかもしれません。

便利グッズは、そういった人たちが作っていくものであって欲しいです。

 

 

早起きは、三文の・・・眠い

今日は、両親が弟の家に出かけたので、お留守番をすることになりました。

どうも、弟邸の庭の掃除をするために、朝早くから出かける用意をしているので、音がうるさくて、目が覚めてしまいました。

時計を見ると、いつも起きる時間の１時間前。

二度寝をするにも時間が足りず、そのまま起きてしまいました。

朝、起きてテレビを見れば、いつもと違う番組をやっています。

どうも、勝手が悪く、ちょうど懸賞のハガキを書いていたので、それをポストに入れに行きました。

まだ、朝が早すぎて、道に人がいません。

そういえば、車も通っていなくて、静まり返った朝の風景です。

「まあ、そういうことも良いよね。」と、散歩でもしたくなるような気分でしたけど、うっすらと雨が降っていたので、とぼとぼと家に帰ります。

今まで、気にもとめていなかったんですけど、意外と、ご近所さんは、朝が早くて、玄関先で用事をしています。

まあ、一応、挨拶だけはして、家に入ったんですけど、何もすることがありません。

「早起きは、三文の徳」とは言われますが、何が徳なのか、さっぱりわからなくて、考えることもしませんでした。

「徳」と言う字を辞書で調べたら、「品性、恩恵」という言葉が出てきました。

いつまでも、お布団の中にいては、品性を疑われますよね。

 

 

産毛が生えてきた

今まで、普通に髪の毛が生えていたんですけど、最近、うっすらと産毛がおでこと、髪の生え際の間にはえてくるようになりました。

ある意味、ちょっと面倒なのです。

風がおでこに当たると、産毛がそよそよと、そよぐのです。

いい具合に密着していないのが難点です。

あるコラムで、年をとってくると無くなっていくものが、産毛である。と言うのを読みました。

私は、その年齢に逆行して、今更ながら「産毛」が生える現象に、「？？」と、疑問が沸いてきます。

そうです。

男性もそうですが、女性も毛が薄くなっていきます。

そう考えると、この産毛は、禿げる現象の一つかもしれません。

ちょっと怖くなります。

もう太い毛が生えなくなって、力のない毛が、さわさわと生えだしたのかも。

それは、産毛では無くなってしまいますね。

一体、どういうことなのか、２～３年後に、この産毛の正体がはっきりします。

それまでは、自分に「乞うご期待。」状態で過ごします。