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2020-0628 ヨーゼフ・ヨアヒムの誕生日です 【魯迅の言葉】

2020年06月28日 | 音楽日記
おはようございます。
2020年6月28日(日曜日)、気温22℃の雨の朝です。年始から180日に当たり、年末まであと186日です。
本日の誕生花は、ゼラニウムです。現在のペラルゴニウム属に分類される以前は、リンネによってゲラニウム属(Geranium)に分類されていたことから、その名残で今も「ゼラニウム」と呼ばれています。
南アフリカ・ケープ地方原産のペラルゴニウム・ゾナレ(Pelargonium zonale)とペラルゴニウム・インクイナンス(P. inquinans)を主な親とし、これにほか数種が交雑されてつくり出されました。やや多肉質の茎をもち、乾燥には強い反面、過湿には弱い性質をもっています。
四季咲き性で、温度が適していれば一年中開花します。花は一重咲きから八重咲きまであり、星形やカップ状の小花がボール状に多数集まって、長い花茎の先端につきます。また、葉に白や黄色の斑が入る品種やモミジに似た葉をもつ品種もあり、コンテナやガーデンで彩りを添えます。

本日は、ヨーゼフ・ヨアヒム( Joseph Joachim)の誕生日です(1831年6月28日 - 1907年8月15日)。ヴァイオリニスト・指揮者・作曲家。ブラームスのヴァイオリン協奏曲の初演ヴァイオリニストとして後世に名を残している。
ソロ・ヴァイオリニストとして知られるヨアヒムであるが、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団に1848年から1850年まで2年間在籍し、同楽団の首席奏者で構成されるゲヴァントハウス弦楽四重奏団で第2ヴァイオリンも担当するなど、幅広く演奏活動を行った。
ソリストとしては、バッハからベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(この曲がスタンダード曲になるにはヨアヒムの大きな貢献があった)を経て、年下の同時代人たち(その多くは彼の個人的な知人であった)の作品に至る幅広いレパートリーを演奏した。
これらの演奏に加え、ドヴォルザーク、ロベルト・シューマン、ブルッフからヴァイオリン協奏曲の献呈も受けている。ただし、ドヴォルザークの協奏曲とシューマンの協奏曲を演奏することはなかった。ブルッフの協奏曲第1番も初演は別の奏者が担当した。
ヨアヒムはブラームスと特別に密接な協力関係にあり、ブラームスがヴァイオリン協奏曲を作曲した時は、技術上の助言を行なっている。この協奏曲は1879年1月1日、ヨアヒムの独奏で初演され、彼に献呈された(ただし公式に演奏したのは6回だけであった)。ブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲の初演では、独奏ヴァイオリンを演奏し(この曲は離婚問題による仲違いの後、友情修復のために作曲された)、交響曲第1番のイギリスでの初演を指揮した。

Beethoven Violin Concerto (rec1929)

ヨアヒムの作曲家としての業績は、演奏者としてのそれほど著名ではない。作曲家としての評価は「優秀ではあるが、個性に欠ける」といったものであり、現在は彼の作品はほとんど演奏されない。作品には多数のヴァイオリン曲(3つの協奏曲を含む)とシェイクスピアの『ハムレット』、『ヘンリー四世』のための序曲などがある。また、多くの他の作曲家のヴァイオリン協奏曲のカデンツァを作っており、その中にはブラームスのほか、ベートーヴェンやモーツァルトの協奏曲がある。


本日の言葉は、【魯迅の言葉】です。

『うしろをふり向く必要はない。あなたの前には、いくらでも道があるのだから。』

『もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。』
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