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2024-0129 ロマン・ロランの誕生日です 【ロマンロラン名言】

2024年01月29日 | 音楽日記
おはようございます。
2024年1月29日(月曜日)、気温1℃の朝です。
年始から29日目に当たり、年末まであと336日です。
誕生花はラナンキュラスです。ラナンキュラスは幾重にも重なった、明るい花弁が魅力的な秋植え球根です。近年、切り花用品種を中心に改良が急激に進み、花色だけでなく花形も変化に富んだ品種、香りのよい品種が登場しています。
秋から春にかけて生育し、高温になる夏には休眠します。
「ラナンキュラス」の花言葉は、「とても魅力的」「華やかな魅力」です。

本日はロマン・ロラン(Romain Rolland)の誕生日です(1866年1月29日 - 1944年12月30日)。フランスの小説家、評論家。理想主義的ヒューマニズム、平和主義、反ファシズムを掲げて戦争反対を世界に叫び続け、フランスでは評価されなかったが国際的に多くの知友を持った。
33歳であった1903年、高等師範学校時代の教え子であるシャルル・ペギーが創刊した雑誌『半月手帖』(Cahiers de la Quinzaine)に『ベートーヴェンの生涯』を発表した。これが反響を呼び、翌1904年にソルボンヌで音楽史を担当し始めると共に、『ジャン・クリストフ』を『半月手帖』に掲載し始め、1912年に脱稿する。同じ頃にヨーロッパ各地を旅行し、シュヴァイツァー、ヴェルハーレン、R.シュトラウス、ツヴァイク、リルケ、シンクレアらと知り合う。44歳であった1910年にレジオンドヌール勲章を受章する。1912年に『ジャン・クリストフ』を脱稿すると、文学に専心すべくソルボンヌを辞し、スイスの雑誌に芸術時評を書き始める。1913年には『ジャン・クリストフ』がアカデミー・フランセーズ文学大賞を受賞した。
ロマンロランは、「クラシック音楽を子守歌にして育った人ですが、最初のはっきりしたベートーヴェンとの出会いは、彼が十六歳のときでした。自伝によりますと、その夏はじめて国境をこえ、スイスのひなびた教会で『田園交響曲』を聞くのですが、そのとき窓の外から聞こえてきた小鳥のさえずりと、『田園』のテーマが不思議にとけあっていたと、後年回想しています。」
~「ロマン・ロランとベートーヴェン」~青木 やよひさんの評論より

Beethoven - Symphony No. 6 (Proms 2012)

本日の言葉は【ロマンロラン名言】です。

まさしく音楽こそ、
精神の生活を感覚の生活へと
媒介してくれるものです。

―「ゲーテとベートーヴェン」―