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2019-0730 ピアニストのジェラルド・ムーアの誕生日です 【暑熱順化】

2019年07月30日 | 音楽日記
2019年7月30日(火曜日)ようやく昨日、関東で梅雨明けになりましたね。急に暑くなりましたので、熱中症対策万全にされてください(なお、本日の言葉でご紹介する、対策の一つの【暑熱順化】もご参考ください)。

 おはようございます。27度の眩しい朝陽が差し込む朝です。年始から211日目にあたり、年末まであと154日です。誕生花は、ボダイジュです。 ボダイジュとは中国を原産とするシナノキ科の落葉樹です。臨済宗の開祖である栄西が中国の天台山にあった本種を持ち帰ったことを起源とする説と、筑紫の国(福岡県)に渡来したものが全国に広がったとする説がある。釈迦がその木の下で悟りを開いたとされるインドボダイジュは熱帯性であり、中国や日本には自生しないため、本種をその代用とする(by 庭木図鑑 植木ペディア)。ボダイジュ(菩提樹)

本日は、20世紀、世界一の伴奏ピアニストのジェラルド・ムーア(Gerald Moore)の、1899年7月30日 - 1987年3月13日)は、多数の著名な歌手とともに歌曲の演奏会やレコード録音で知られたイギリス人ピアニストである。
ムーアは著名な器楽奏者、たとえばパブロ・カザルスなどとの共演をしたこともあるが、エリザベート・シューマンやマギー・テイト、キャスリーン・フェリアなどの歌手との共演で、より知られるようになる。伴奏者の地位を、それまでの歌手に従属した役割から芸術的に同列の共演者に高めたのは、彼の功績である。
ムーアは音楽について講義や執筆も行い、1962年に出版した『お耳ざわりですか―ある伴奏者の回想』は高く評価されている。この回想録は原題を Am I Too Loud?、すなわち「(私の演奏は)音が大きすぎますか?」 というもので、歌手に遠慮して控えめに弾くのではなく、音楽の要求に従い積極的に表に出た演奏をしている彼から歌手へのユーモア溢れるメッセージである。これらの文筆活動は引退後も続けられた。1955年にはピアノを弾きながら伴奏の極意を語るLP「The Anshamed Accompanist」をリリース。


1967年2月20日のムーアの引退記念演奏会には、彼と長年共演を重ねたディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ロス・アンヘレス、エリーザベト・シュヴァルツコップが出演しており、彼らの演奏はライブ録音としてレコード化された。
by Wikipedia



Beethoven, An die ferne Geliebte - Dietrich Fischer-Dieskau; Gerald Moore
《遥かなる恋人に》(An die ferne Geliebte, Liederkreis nach Alois Jeitteles)作品98は、ベートーヴェンが1816年ウィーンで作曲した連作歌曲集です。



「遥かな恋人に」について、訳と詳しくはこちらをご参照ください。

本日の言葉は、【暑熱順化】です。
暑熱馴化(しょねつじゅんか、英: heat adaptability)とは、徐々に体を暑さに順応させることである。「暑熱順化」「暑熱順応」とも表記される。
方法
発汗を促すことと、環境温度を見直すことに大別できる。
前者(発汗を促すこと)ではウォーキングやジョギング、自転車などの運動、半身浴やサウナも効果がある。運動環境の湿度は低い方が効果が高く、若年層においては、有酸素運動が比較的有効である。

後者(環境温度を見直すこと)では半袖且つ厚着をせずに快適にいられる程度に冷房の設定温度を高めに設定し(使わないというわけではない)、朝夕は室内に外気を取り入れる方法がある。いずれの場合でも、適切な水分補給は不可欠である。
効果
新陳代謝および発汗機能の向上に有効である。汗腺の働きが活発になり、発汗量が増加するものの塩分は汗腺導管部で再吸収されることから塩分喪失が抑制される。汗は塩分が少なくサラサラになり、水分補給により体液バランスが回復しやすくなることから、熱中症になりにくくなる。
発汗反応の効果は胴体に比べ、手や足など末梢部の方が高く現れる。馴化は概ね1週間ないし10日で整えることが出来るが、運動強度を上げることにより、効果を早めることが出来る。
by Wikipedia

「暑熱順化」に関して、もう少し簡単な記事内容は、こちらです。
無糖のスポーツドリンクで、夏前からはじめる【体作りの基礎知識】
熱中症になりにくい体を作る「暑熱順化」とは、徐々に体を暑さに順応させること。暑熱順化が成立すると、汗腺が鍛えられうまく発汗できるようになるため、体温の上昇を防ぎ、熱中症予防につながります。その方法とは?
・軽い運動や入浴で汗をかく
・20℃を超えて暑いと感じてもクーラーをつけずに衣類で調整する
・こまめに水分とミネラルを補給する
この3つのポイントを意識することで、数週間程度で暑熱順化が成立するのだそう。
重要なのは、汗腺を鍛えて上手に汗をかけるようになること。熱中症は、高温の環境下で体内の調整機能が破綻することで体内に熱がこもり発症します。発汗機能がしっかり働いていれば、体内にこもった熱を発汗によって外に逃がすことができるため、暑熱順化は暑い夏を健康に過ごすために欠かせないプロセス。
しかも、「数週間」かかるため、暑くなる前に行っておく必要があるのです。