今、産まれた子供たちが成長した時にはどんな仕事に就くのでしょうか?
現在私たちが先端だと思っているような仕事でも、その時代には衰退しているか消滅している可能性すらあります。
たぶん60~70パーセントのものは現在存在すらしていない仕事に、多くの子供たちは大人になって就業するのだろうと思います。
先端と言われているIT関連の企業ですらどうなっているのかも予想すら出来ません。
大きな企業だから大丈夫という時代でもなくなっています。
勉強をして大きな企業に就職したいという目標で育った人材が、はたしてこれから起こるであろう新しい仕事に就くことができるかは誰も保証するは難しいだろうと思います。
大きな変化というか激流の中に私たちは居て、将来から振り返ると江戸時代から明治維新という激変の時と同じように、歴史として語られることになる時代に生きています。
どんな変化にも対応できる人材となるようにするには、どんな教育をすればそんな人材が育つのだろうか?
圧倒的多数の教育現場が、良質の会社人間を育成するという明治時代のシステムから変化できていないだけに、子供たちの将来が危うく見えてしまいます。