多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



ドナルド・R・キーオさんはコカ・コーラの社長を永く務め、世界200カ国のコカ・コーラのシステムを活性化させたことで有名。
コカ・コーラを退職後は投資会社の会長をされているそうです。
この本はコカ・コーラの経営者として実力を発揮してきた中で、考えていたことや体験をまとめたものだそうですが、「成功の法則」ではなく「失敗の法則」としているところが並の経営者でないことを感じさせます。

この本で述べていることをまとめてみると、
リスクを取るのを止め、柔軟性をなくし、部下を遠ざけ、自分の判断は間違いないと考え、反則すれすれのところで戦い、考えるのに時間を使わず、外部の専門家を全面的に信頼し、官僚組織を愛し、一貫性のないメッセージを送り、将来を恐れていれば、必ず失敗する。

この10の法則のすべてが当てはまるようでは問題外ですが、いくつかが該当するような経営者はそこここにいます。
自分もそうなっていないかを、鏡を見るように定期的に点検する心構えが必要なのかも知れません。

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昨日の20:00からテレビは参議院選挙一色ですが、今朝も引き続き参議院選挙結果のオンパレードで、評論家たちが結果について延々と知ったかぶりのコメント。
チャンネルを変えるとワールドカップ決勝戦です。
延長の末スペインが劇的勝利。パチパチパチ・・・。
スペイン中が大騒ぎだろうなぁ。
そしてチャンネルを切り替えて全米女子オープンの最終日。
アメリカのクリーマー選手が優勝!!!
クリーマー選手のウエアのエリには星条旗のピンバッチが。
アメリカ中のゴルフファンは彼女の優勝をさぞかし喜んでいるのだろうな。
いつも外国選手の優勝ばかり見させられていたので、全米女子オープンだけは自国の選手に取って欲しかっただろうから。
ほんとに忙しい朝になりました。
今週も頑張ろう!

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8か月ほど前に五反田で一人で食事をすることがあり少しお酒を飲んだ後、帰りは五反田から自宅のある大崎まで歩くことにしたのですが、山手通りの交差点近くにあった「ほぐし屋」が目に入ったので、何のこだわりもなくそのお店に入り、1時間の注文をしてほぐしを始めてもらいました。
1時間が経過する直前に、以前四十肩(実際は五十肩)を患い後遺症で肩が自由に動かないと言ったところ「大丈夫、治せますよ!」との応え。
「本当に?」「続けてやってみますか?」
そこで追加の1時間をお願いして四十肩の後遺症の部分を集中的にやってもらいました。
何とも不思議なこと1時間後には動かなかった部分が少し動くようになっていたのです。
もちろんその場で完治は無理でしたので、その後根気よく通ううちに今では両肩が自由に動かせるようになっています。
その効果として、運動が苦にならなくなり、ゴルフのスコアもアップといううれしい効果もありました。

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今日は京都在住の西田さんが、知人の八十住孝さんと一緒に来社してくれました。
八十住孝さんはウェブの世界では有名な方で、大分前に大阪のフォーラムでお目にかかって以来久しぶりにお会いすることが出来ました。
3人でもろもろお話をする中で、これからまた面白いことを企てることが出来そうな感じが・・・。
ちょうど昼食どきになりましたので中目黒の花壇へ。(アラヤの真向かい)
メニューを見ると季節の「冷やし中華」が目に入りました。
もう夏のメニューですから冷やし中華も入ってきたようです。(もう1年経ったのか!)
やっぱり花壇の冷やし中華は特別うまい!

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先月の初めごろから何かが起きているような気がして、少し落ち着かない気分になっています。
悪いことが起きているという不安感ではなく、良くなる方向で何かが起きているようですが、その正体をハッキリ見定められないので落ち着かない。
こんなことは起業以来あっただろうか?ともう一度ジックリ考えてみれば、何度かあったような気がします。
でもその都度生き残るのに必死でしたので、その実態を確認することなく過ごしてしまったのですが、いわゆる節目の時期であったことは間違いありません。
今感じている事象が、会社が身もだえしながら劇的な変化をしている最中だとすれば、数年経ってふり返り「あの時はこうだったね」と言えるのだろうか?

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アラヤの社員が持つ名刺には、ある特徴があるので取引先のお客様に憶えていただく良いキッカケになっています。
それは名刺の肩書きを、自分を売り込むつもりで自由に選べるからです。
「楽天家」「小平パンクロッカー」「湘南ベルマーレサポータ」「駅伝ランナー」「アラヤ猛虎会」などなど。
名刺はお客様との大切な接点となるツールですので、憶えていただくためであればいろいろな工夫をすべきという考えから、設立当初に決めたことでした。
ところがそれだけでなく、もう少し違った考えがあることに気付きました。
最近、大連アラヤの米系のお取引先を訪問することが多くなってきたのですが、名刺の英文表記を見ると純粋な中国人にもかかわらず、ファーストネームに「Jenny,Tyris,Michelle」など欧米人が憶えやすいものを使っているのです。
それを参考に、アラヤでも英語表記のファーストネームを愛称でもOKとしたらどうだろうか?
社内でも賛成多数というわけではありませんが「悩むなら実行!」というのが私の考えですので、さっそく私の新しい名刺から切り替えることに。

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塩野七生さんが月刊誌「文藝春秋」に掲載していたものを新書化したものだそうです。
したがって内容は3年間という長い期間にわたる日本の状況を背景に書かれていますので、読むときにはその時代にさかのぼって頭を切り替えながらということに。
そのときどきの問題に対処する国の指導者が、いかなる判断に基づいてどのような行動をとるのかを、永いローマ帝国の大家である塩野さんが喝破しています。
時代や地域、背景が変わっても、人間のやることにはさして変わりが無いとすれば、歴史を学べば自ずとその指針が見えてくるようです。
それにしても日本の指導者たちが何となく頼りないと感じてしまうのは何故でしょう。
塩野さんの本は多くの政治家、官僚たちは読んでいるはずなのに。

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ユーロ安、ドル安、円高、人民元高という現象に、輸出を主体としたメーカーはその対策に懸命になっているはずです。
また国内だけを市場としてきた企業や産業が、海外に市場を拡大しようとして努力を重ねていることも見逃せません。
そんな中で、翻訳・ローカライズという仕事に地殻変動が起きているような気がします。
翻訳は人間がコツコツやるという既成概念は、とうの昔に葬り去られていますが、さりながら人間力のみに頼らざるを得ない会社がいまだに多数を占めているのが現実です。
そんな中で、システム化、アライアンス強化、多様化などなど、体質変化をしている会社のみが元気が良い。
地殻変動が起きていることを認識すれば、既成概念をすべて否定するのは当然としても、成功体験を拒絶するだけの判断力が必要ですから、大変な時代に遭遇していることになります。
しかしこれは同時に大きなチャンスでもあると捉えています。


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ベトナム・ホーチミン市(旧サイゴン)に初めて行ってきました。
最初から道路上を走るバイクに圧倒されました。
昔の中国のような自転車は見当たらないのですが、あの自転車がバイクになったような感じでしたので、乗っていた自動車の前後、左右にはバイクだらけ。
よくまあ事故にならないものだと感心したのですが、接触程度の事故は日常茶飯事で、ころんでも怒鳴りあっておしまいだそうです。
タイのバンコック市や、台湾の台北市でもバイクが多かったので、アジアの一風景と考えるのが相当かも知れません。
ところで、ベトナム語ではバイクのことは「ホンダ」なので、僕のホンダはスズキ、私のホンダはホンダという表現になるそうです。
バイクの修理店にも「HONDA」の看板がかかっていますが、ホンダ専門店ではなくすべてのバイクを修理するという。
ちなみにお手伝いさんのことは「オシン」と言うそうです。
「おしん」を知っていなければ、この面白さがわからないかな?



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IT分野の専門家であり、経営者という面でもそれなりの実績を残し、現在もあらゆる情報の出し手でもある堀江貴文さんが、使いこなしている仕事術を分かりやすく説明しています。
最初は単なるノウハウもの?という感じで読み始めたのですが、読んでいるうちにこれは知らなかったら大変だったと思うようになりました。
この本に書かれてる内容は知らなかったのですが、アラヤでも少しずつ改善をしていたので、どうしようもないという状況でないのがまだ救いです。
たとえば昨年、アラヤはGmailに切り替えたのですが、ジャンクメールが激減し思っていた以上の効果がありました。
もちろんスケジュール管理も活用しています。
そして使用する携帯も今年に入ってiPhoneに切り替え済み。
そのほかTwitterを使って社員が「つぶやく」ことによる効果も経験しつつあります。
それは堀江さんに言わせればほんの序の口だと思いますので、これからもっと工夫する必要がありそうです。
この本は私が読むだけでなく社内の関係者に読ませなければと焦っています。

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副島隆彦さんと佐藤優さんの鼎談が本になっています。
日本の政治は昨年夏以降、民主党政権に主導権が移ったにもかかわらず、鳩山首相、小沢幹事長の辞任という形になり、国民の民主党に対する支持も揺らいでいるかのように報じられています。
昨年末ごろからテレビ、新聞、雑誌などの鳩山首相、小沢幹事長たたきは辞任に至るまで相当なものでしたので、一般の国民はその影響からか「二人がやめてくれて良かった!」と思った人が多かったようです。
そのためか二人が辞任直後から、民主党の支持率が急上昇するという現象が起こりました。
ところが、副島・佐藤両氏によれば、この政変には官僚、アメリカ、マスコミの謀略があったという。
特に官僚機構がこの国に主導権を握るためいかに暗躍しているかを明らかにしています。
そのため小沢氏には官僚機構との闘いに勝利してほしいのだと述べています。
どうやら官僚は、民主党若手議員という形で政権内部に多数潜り込んでいるので、この闘いに勝利するには小沢氏が頑張るしかないそうです。
読み終えて感じたのは、「事実はそうだったのか!」というより「本を売るため?」という印象のほうが強かったのが残念なところでした。

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