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問題解決ガイドのひとりごと。



副島隆彦さんと佐藤優さんの鼎談が本になっています。
日本の政治は昨年夏以降、民主党政権に主導権が移ったにもかかわらず、鳩山首相、小沢幹事長の辞任という形になり、国民の民主党に対する支持も揺らいでいるかのように報じられています。
昨年末ごろからテレビ、新聞、雑誌などの鳩山首相、小沢幹事長たたきは辞任に至るまで相当なものでしたので、一般の国民はその影響からか「二人がやめてくれて良かった!」と思った人が多かったようです。
そのためか二人が辞任直後から、民主党の支持率が急上昇するという現象が起こりました。
ところが、副島・佐藤両氏によれば、この政変には官僚、アメリカ、マスコミの謀略があったという。
特に官僚機構がこの国に主導権を握るためいかに暗躍しているかを明らかにしています。
そのため小沢氏には官僚機構との闘いに勝利してほしいのだと述べています。
どうやら官僚は、民主党若手議員という形で政権内部に多数潜り込んでいるので、この闘いに勝利するには小沢氏が頑張るしかないそうです。
読み終えて感じたのは、「事実はそうだったのか!」というより「本を売るため?」という印象のほうが強かったのが残念なところでした。

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