多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



翻訳という仕事は新しいお客様の開拓という面から見ると、ポイントは品質をどう評価していただけるのか、既存の翻訳会社とどう違うのかを理解していただくという点である。
もちろん料金、納期、キャパシティなどの要素も重要である。
しかし実際にお客様が使ってみようかと思われる大きな要素は、翻訳会社にいる社員の質であることが多い。
つまり自分に代わって翻訳の質を管理する人が、どんな力量を持っているのかを知りたいし、良い翻訳会社であれば任せたいと思っているのである。
したがって翻訳会社を運営していく上で非常に大事なことは、人材の確保と育成である。
人材がそろえることが新規顧客の開拓につながることになり、良い仕事を受注して担当させることによって人材が育つという良い循環が起こる。
そして創造性をよび起こすようなオフィス環境も人材育成には欠かせない。
幸いなことではあるが、新規取引をお願いするために訪問させていただく前にアポイントの電話をして、拒絶されるより受け入れていただけるケースの方が多くなっている。
この2年間の間に、新しいお客様を開拓し続けたお陰で多くの取引先に恵まれているが、更に開拓は継続する必要があると思っている。



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