6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』6.5点
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』7点
う~ん、これは・・・
ま、めいっぱいお金はかけているのでアクションだけは単純に楽しいんですけどねぇ。
全体的にどーだったかと言うと、結構微妙・・・
てか、多少なりとも不安が当たっちゃったかなぁ~と。
『デッドマンズ・チェスト』があの内容であの終わり方だった事から、あれが『パイレーツ・オブ・カリビアン2(前)』で『ワールド・エンド』が『パイレーツ・オブ・カリビアン2(後)』となるのは分かってたわけで、じゃあ『パイレーツ・オブ・カリビアン2』の起承転結を考えると『ワールド・エンド』ってのは転と結になるわけですよね。
転と結だけで一つの作品を構成するって・・・
もちろん一つの作品なので、その中で更に起承転結はちゃんとあるんだけど・・・
やっぱり大きな流れで見た時にはこれは転と結になるわけで、やっぱりそこで躓いたと言うか、良い方向に転がす事も、上手く纏める事も出来てなかったんじゃないかと。
ま、『デッドマンズ・チェスト』の時点で十分にお話が広がってたのに、更に広げちゃったのが失敗ですよね。
一生懸命蛇に脚を付ける作業してるから全体のストーリーもそれぞれのエピソードも細かな設定も、もはや何が何やら・・・
最終的にはもの凄く贅肉の付いた映画になっちゃった感じがしました。
えっと、主演はもちろんジョニー・デップですね。(ですよね?)
ま、3度目のお目見えだし、1作目から既に役が固まってたのでいつも通りって感じでしたね。
もちろんハマり役なので悪かろうはずが御座いません。
ただ、キース・リチャーズを参考にしたっていう動きについては、どーもワタクシ的にはKABAちゃんに見えなくもなかったり・・・
で、共演はキーラ・ナイトレイとオーランド・ブルームですね。
ワタクシ、前作で「二人の成長が逆に作品を散漫にしてしまった。」って感じの事を言っているのですが、ほぼ連続で撮られた今作はそれがより顕著に出てしまったんじゃないですかねぇ。
単純に出番も多いしオイシイですしね~。
てか、ぶっちゃけ今回の主役はキーラでしたしね。
ま、そーなってしまったってとこからも、この作品が如何にシリーズ本来の主旨からズレてしまってるのか分かったり・・・
オーリーもすっごく逞しくなって、「あぁ、私生活でもこの逞しさがあればケイト・ボスワースにフラれなくて済んだのにねぇ・・・」なんて思ったり。
まぁ、彼女のフィギュアを持ち歩いたらイカンですよね。
で、脇もジェフリー・ラッシュやビル・ナイと言ったお馴染みなメンバーから、今回の目玉とも言えるチョウ・ユンファとキース・リチャーズまで一癖も二癖もある人達が揃ってましたね。
ただ、ユンファとキースに関しては実際に必要な役だったかと言うと、これもかなり微妙でしたけど・・・
てか、キースはたった3日だけの撮影期間だったにも関らず、そーとー大変だったみたいですね、色々と。
そもそも、毎日ベロンベロンに酔ってて立っているのもやっとだったとか・・・
てわけで、ストーリー性は1に及ばず、エンタメ性は2に及ばずで三部作のシメとしてはちょっと残念な出来だったかなぁ~と。
でもまぁ、役にぴったりハマってる豪華なキャストも、お金がかかってるド派手なアクションも良かったので、十分楽しむことは出来ました。
あと、2のエンドロールの後、彼がどーなってしまったのか猛烈に気になっていたのですが、思わぬところで登場したのは嬉しかったです。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』6.5点
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』7点
う~ん、これは・・・
ま、めいっぱいお金はかけているのでアクションだけは単純に楽しいんですけどねぇ。
全体的にどーだったかと言うと、結構微妙・・・
てか、多少なりとも不安が当たっちゃったかなぁ~と。
『デッドマンズ・チェスト』があの内容であの終わり方だった事から、あれが『パイレーツ・オブ・カリビアン2(前)』で『ワールド・エンド』が『パイレーツ・オブ・カリビアン2(後)』となるのは分かってたわけで、じゃあ『パイレーツ・オブ・カリビアン2』の起承転結を考えると『ワールド・エンド』ってのは転と結になるわけですよね。
転と結だけで一つの作品を構成するって・・・
もちろん一つの作品なので、その中で更に起承転結はちゃんとあるんだけど・・・
やっぱり大きな流れで見た時にはこれは転と結になるわけで、やっぱりそこで躓いたと言うか、良い方向に転がす事も、上手く纏める事も出来てなかったんじゃないかと。
ま、『デッドマンズ・チェスト』の時点で十分にお話が広がってたのに、更に広げちゃったのが失敗ですよね。
一生懸命蛇に脚を付ける作業してるから全体のストーリーもそれぞれのエピソードも細かな設定も、もはや何が何やら・・・
最終的にはもの凄く贅肉の付いた映画になっちゃった感じがしました。
えっと、主演はもちろんジョニー・デップですね。(ですよね?)
ま、3度目のお目見えだし、1作目から既に役が固まってたのでいつも通りって感じでしたね。
もちろんハマり役なので悪かろうはずが御座いません。
ただ、キース・リチャーズを参考にしたっていう動きについては、どーもワタクシ的にはKABAちゃんに見えなくもなかったり・・・
で、共演はキーラ・ナイトレイとオーランド・ブルームですね。
ワタクシ、前作で「二人の成長が逆に作品を散漫にしてしまった。」って感じの事を言っているのですが、ほぼ連続で撮られた今作はそれがより顕著に出てしまったんじゃないですかねぇ。
単純に出番も多いしオイシイですしね~。
てか、ぶっちゃけ今回の主役はキーラでしたしね。
ま、そーなってしまったってとこからも、この作品が如何にシリーズ本来の主旨からズレてしまってるのか分かったり・・・
オーリーもすっごく逞しくなって、「あぁ、私生活でもこの逞しさがあればケイト・ボスワースにフラれなくて済んだのにねぇ・・・」なんて思ったり。
まぁ、彼女のフィギュアを持ち歩いたらイカンですよね。
で、脇もジェフリー・ラッシュやビル・ナイと言ったお馴染みなメンバーから、今回の目玉とも言えるチョウ・ユンファとキース・リチャーズまで一癖も二癖もある人達が揃ってましたね。
ただ、ユンファとキースに関しては実際に必要な役だったかと言うと、これもかなり微妙でしたけど・・・
てか、キースはたった3日だけの撮影期間だったにも関らず、そーとー大変だったみたいですね、色々と。
そもそも、毎日ベロンベロンに酔ってて立っているのもやっとだったとか・・・
てわけで、ストーリー性は1に及ばず、エンタメ性は2に及ばずで三部作のシメとしてはちょっと残念な出来だったかなぁ~と。
でもまぁ、役にぴったりハマってる豪華なキャストも、お金がかかってるド派手なアクションも良かったので、十分楽しむことは出来ました。
あと、2のエンドロールの後、彼がどーなってしまったのか猛烈に気になっていたのですが、思わぬところで登場したのは嬉しかったです。