ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

2007-06-16 | 映画 は行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』6.5点
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』7点

う~ん、これは・・・
ま、めいっぱいお金はかけているのでアクションだけは単純に楽しいんですけどねぇ。
全体的にどーだったかと言うと、結構微妙・・・
てか、多少なりとも不安が当たっちゃったかなぁ~と。

『デッドマンズ・チェスト』があの内容であの終わり方だった事から、あれが『パイレーツ・オブ・カリビアン2(前)』で『ワールド・エンド』が『パイレーツ・オブ・カリビアン2(後)』となるのは分かってたわけで、じゃあ『パイレーツ・オブ・カリビアン2』の起承転結を考えると『ワールド・エンド』ってのは転と結になるわけですよね。
転と結だけで一つの作品を構成するって・・・
もちろん一つの作品なので、その中で更に起承転結はちゃんとあるんだけど・・・
やっぱり大きな流れで見た時にはこれは転と結になるわけで、やっぱりそこで躓いたと言うか、良い方向に転がす事も、上手く纏める事も出来てなかったんじゃないかと。
ま、『デッドマンズ・チェスト』の時点で十分にお話が広がってたのに、更に広げちゃったのが失敗ですよね。
一生懸命蛇に脚を付ける作業してるから全体のストーリーもそれぞれのエピソードも細かな設定も、もはや何が何やら・・・
最終的にはもの凄く贅肉の付いた映画になっちゃった感じがしました。

えっと、主演はもちろんジョニー・デップですね。(ですよね?)
ま、3度目のお目見えだし、1作目から既に役が固まってたのでいつも通りって感じでしたね。
もちろんハマり役なので悪かろうはずが御座いません。
ただ、キース・リチャーズを参考にしたっていう動きについては、どーもワタクシ的にはKABAちゃんに見えなくもなかったり・・・
で、共演はキーラ・ナイトレイとオーランド・ブルームですね。
ワタクシ、前作で「二人の成長が逆に作品を散漫にしてしまった。」って感じの事を言っているのですが、ほぼ連続で撮られた今作はそれがより顕著に出てしまったんじゃないですかねぇ。
単純に出番も多いしオイシイですしね~。
てか、ぶっちゃけ今回の主役はキーラでしたしね。
ま、そーなってしまったってとこからも、この作品が如何にシリーズ本来の主旨からズレてしまってるのか分かったり・・・
オーリーもすっごく逞しくなって、「あぁ、私生活でもこの逞しさがあればケイト・ボスワースにフラれなくて済んだのにねぇ・・・」なんて思ったり。
まぁ、彼女のフィギュアを持ち歩いたらイカンですよね。

で、脇もジェフリー・ラッシュやビル・ナイと言ったお馴染みなメンバーから、今回の目玉とも言えるチョウ・ユンファとキース・リチャーズまで一癖も二癖もある人達が揃ってましたね。
ただ、ユンファとキースに関しては実際に必要な役だったかと言うと、これもかなり微妙でしたけど・・・
てか、キースはたった3日だけの撮影期間だったにも関らず、そーとー大変だったみたいですね、色々と。
そもそも、毎日ベロンベロンに酔ってて立っているのもやっとだったとか・・・

てわけで、ストーリー性は1に及ばず、エンタメ性は2に及ばずで三部作のシメとしてはちょっと残念な出来だったかなぁ~と。
でもまぁ、役にぴったりハマってる豪華なキャストも、お金がかかってるド派手なアクションも良かったので、十分楽しむことは出来ました。
あと、2のエンドロールの後、彼がどーなってしまったのか猛烈に気になっていたのですが、思わぬところで登場したのは嬉しかったです。

21世紀少年 (上)

2007-06-15 | 漫画
えっと・・・
これはどーゆー事でしょ?
この上・下(あるいは上・中・下)で終わりって事なんですかねぇ?
何かもうすっかり・・・
『MONSTER』もかなりガッカリな終盤だったけど(しっかし何度も言ってるなぁ。)、
それ以上にグダグダになっちゃいましたね。
まぁ、ある意味浦沢直樹らしいけど。

で、今回はいよいよ核心に迫る・・・かと思いきやその導入部って感じでしたね。
でもって、またもやヴァーチャル・アトラクションの登場なのですが・・・
個人的にはコレがこの漫画的に諸悪の根源かと。
一見、色々とワクワク・ドキドキ出来るよーなことがアレコレ起こったけど、どーも
作者自身も上手く線引きが出来てないよーな・・・
ヴァーチャルがヴァーチャルじゃないんですよね~。
てか、何か思いっきり作者のご都合主義アイテムになってる気がしまくりです。

てわけで、次回こそついに核心ですよね、きっと。
もう驚愕は期待出来そーもないので、せめてすっきりと納得出来る形で終わらせ
て欲しいですね。

リトル・ミス・サンシャイン

2007-06-14 | 映画 ら行
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

サンダンスや東京で絶賛された、ハートウォーミングなロードムービーです。

うんうん、見事に温かい映画でしたよ。
この手の作品ってどちらかと言うとヨーロッパの方が多い気がするのですが、
これはアメリカ製なんですよね~。
で、何気にそれがワタクシには向いてたかと。
てのも、変に小難しかったり、シュールな間の笑いとかじゃなくて、全体的に
分かり易さが常に先立ってるんですよね。
それが良い意味でアメリカ的だったし、ワタクシに合ったよーです。
ま、色んな意味でシンプル・イズ・ベストって感じの良作だったと思いますよ。

主演は・・・てか、家族全員で主役ですからね。
グレッグ・キニアにトニ・コレットにスティーヴ・カレルにアラン・アーキンに
ポール・ダノにアビゲイル・ブレスリンですね。
アラン・アーキンがアカデミー賞助演男優賞を受賞しましたけど、彼に限らず
皆それぞれに役にもハマってたし良かったですよ。
てか、何気に皆芸達者ですしね。

にしても、クライマックスはある意味アメリカ的じゃなかったですね。
実はちょっぴり「あ、やっちゃったかな・・・」なんて思ったのですが、まぁアレ
はアレでグランパとオリーヴが何の疑念もない信頼関係で結ばれてる事が
分かるのでアリはアリなのかな。

てわけで、お金がなくても良いアイディアと良い脚本と良い演出が揃って役者
がちゃんとした演技をしてくれれば面白いものが出来るっていう、見本のよー
な作品でした。


リトル・ミス・サンシャイン@映画生活

幸せのちから

2007-06-13 | 映画 さ行
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

凄いですね。
この映画も実話ベースだそーですが、これまたすっごいお話でしたよ。
よくぞ・・・って感じですかねぇ。

でも・・・

感動作と謳ってるわりには、実際それほど感動的でもなかったんですよね~。
ぶっちゃけ、号泣するかと思ってたのに。
てのもですねぇ、結局ほぼ状況描写に終始しちゃってるのが・・・
ものっ凄く厳しい状況だってのは嫌ってほど伝わるんですけどね。
そこから更に主人公に共感出来るよーな描写が欲しいのに、それがなくて・・・
トイレとかキャプテンとか結構良いシーンもあるんだから、もう少し感情移入
出来るよーな作り方して欲しかったですね。

主演はウィル・スミスです。
正直言ってしまうと、「ウィル・スミスで感動ヒューマン系?う~む・・・」なんて
思ってたのですが、これが全然アリでむしろ凄く良かったかと。
いや~、かなり見直しましたよぉ。
で、共演はジェイデン・クリストファー・サイア・スミス。(長い!)
まぁ、ジュニアですね、ウィルの。
子役としてどーかってのは分からないですけど、今回の親子共演に関しては
凄く自然で良かったですよ。
多分アレ、殆ど演技してないですもんね。

てわけで、決してツマラナクはないんだけど、「感動した!(小泉風)」って
程ではなかったですね。
同じく実話で感動作で人間ドラマと言えば最近では『世界最速のインディアン』
が記憶に新しいですけど、ワタクシ的には断然インディアンが好きですね。
でもまぁ、本当に崖っぷちな状況から諦めずに親子二人で頑張ったってのはね、
素直に良かったって思えるお話でした。
途中で人生のBadエンディングを迎えちゃう事だって有り得たわけですしね。


幸せのちから@映画生活

’07 F1カナダGP

2007-06-11 | F1
スーパールーキー、L・ハミルトン、ついに初優勝!

いや~、ついに来ましたね、この時が!
ここまでの走りを見る限り、勝つのは時間の問題でしたけど。
にしても、4度もセーフティカーが入る大波乱のレースだったのに、ただ1台全く
関係なく安定したレース運びをするところなんて、今まで何度も同じ事言ってます
けど、本当に驚異的ですよね。
SC入るたびにせっかく稼いだマージン失ってるんだし、新人なんだからその中で
何らかのミスをして他に付け入る隙を与えたりするものなのに・・・
ワタクシもかなり長い事F1観てますけど、こんな新人見た事ないですね。
てか、F1ドライバーって普通の人と比べると間違いなく”超人”の域に達してると
思うんですよね~。
そー考えるとハミルトンは間違いなく”完璧超人”かと。
何かこのまま突っ走ってしまうよーな気も・・・

で、F1ファンとしてはこんな素晴らしい才能を持ったドライバーの初勝利の瞬間
が観れたことは凄く嬉しいのですが・・・
ティフォシとしては最悪のGPになっちゃいましたよぉ~。
マッサはまさかの黒旗失格でキミは辛うじて5位って・・・
アロンソが7位だったのがせめてもの救いですね。
てか、北米ラウンドはフェラーリが優位だと言われてたのに、蓋を開けてみれば
完敗ですよ。
ちょっと、早急に立て直しを図って欲しいですね。

んで、Hondaは今回もダメダメ。
バリチェロは完走12台中の12位だし、バトンはスタートすら出来ずで思わずHonda
のディーラーに文句言いに行きたくなる(八つ当たり)くらいのどん底っぷり。
マジで誰でも良いから(ロス・ブラウン取って!)何とかして下さい。

が、実は今回に限ってはそれ程落ち込んでもなく・・・

確かに今回の主役はハミルトンでしたけど、我ら日本人にとってはもう一人の主役
は間違いなく琢磨でしたよね!
スペインGPの8位を上回る6位ゲット!
王者アロンソをガチで抜いたシーンは全身鳥肌が立つほど興奮しました。
SCのタイミング次第では3位表彰台もありましたよね。
何かどんどん良い方に転がって行ってるので、今シーズンまだまだエキサイティング
な瞬間を味わえそうです。

ま、そんなわけでハミルトンと琢磨のお陰でレースそのものは非常に楽しかったです。
が!
フェラーリの二人、マッサの迂闊さとキミの低迷っぷりはちょっと目に余りますよ!
二人とも、そろそろ”火事場のクソ力”を出してくれないと・・・
次回アメリカGPでは悪くても1,2フィニッシュでお願いします。

世界最速のインディアン

2007-06-09 | 映画 さ行
7.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

評判が良かったので、かなり期待して観たのですが・・・

いや~、良かったですよぉ!

もうですねぇ、お話そのものも登場人物たちも、でもって何と言っても主人公
のバートがめっちゃ素敵なんですよね~。
なので、自然に映画に入れて、自然に彼の事を応援してる自分が・・・
それもこれも、彼の人間性が画面からしっかりと伝わってきたからでしょうね。
そーゆーところをちゃんと描いた上で話を進めてるから、全体的にはわりと淡々
としたノリで進んでいくのに、全くダレる事もなくこれっぽっちも退屈させないし、
主人公に感情移入出来るので最後もきっちり感動出来るんじゃないかと。

もちろん、バイクが爆走するシーンは凄い迫力と色んな意味での緊迫感でかなり
力が入りましたよ。
あまりにも力入り過ぎて思わず声が出ちゃったりも・・・
まぁそんなわけで、基本はロードムービーながらエンタメ性も十分な実話系感動
人間ドラマの秀作(長いな・・・)って感じで本当に観て良かったと思える作品
でした。

主演はアンソニー・ホプキンスですね。
もぉ~、本当に素晴らしかったですよ、今回も。
とても脳みそ食べちゃう人には見えません。(違っ)
いつもながら完全に役と同化してて、今回も完璧にバート=ホプキンスでしたね。
ぶっちゃけ、彼の名演もあってこの作品の出来が更に良くなったと言っちゃって
良いかと。
名優がその名に相応しい名演を見せてくれただけでもかなりの部分満たされ
ますしね。

ちょっとだけ・・・
ちょ~~~~~っとだけ不満(てほどじゃない)を言えば、綺麗すぎたところは
あるかなぁ~と。
話がですね。
まぁ、変に毒盛って話が冗長になるよりはこれで良かったのでしょう。
にしても・・・
幾つになっても夢を持ち続け、それに向かって努力し結果を出すなんて本当に
素敵で、尊敬に値することですよね。
ワタクシも出来る限りこーありたいと心底思いましたよ。


世界最速のインディアン@映画生活

機動戦士ガンダム THE ORIGIN [15]

2007-06-08 | 漫画
オデッサ編の前半です。

えっと・・・
ワタクシ、かなり長い間ファーストを見てないからですかねぇ。
何か、話の流れが記憶と全然違うんですけど・・・
ま、個人的にはこの辺のエピソードはかなり好きなのでスルーされなかっただけ
でも本当に嬉しいんですけどね。

てわけで、今回の主役はカイ・シデンですよね~。
「ミハルがいなくなっちまったぁ~」はファーストの中でも1,2を争う名台詞だと
個人的には思ってたり・・・
小学生の頃から今に至るまで、恐らくワタクシが一番多く口にしたガンダムの
台詞なのは間違いなしです。
あ、もちろんあの近辺の話の流れも込みでって事ですから。
例の如く、アニメ以上に話を膨らませてくれてるのも嬉しかったですよぉ。

でもって、やっぱりシャアが良いですよね~。
きっと安彦良和の中でも特別な存在なんじゃないでしょうかねぇ。
いちいち回りくどい物言いが最高ですし、アニメよりも全然扱いも格好良さもUP
してますよね。
あと、個人的にはブライトの駄目っぷりが際立ってるのが嬉しいですよ。
シリーズに一番多く登場してる木馬メンバーだからか、どーも奴は過大評価され
過ぎてるんじゃないかと常日頃思っていた(大袈裟)ので、この無能さはワタクシ
のイメージとピッタリ一致なんですよね~。

当然次は後半(中?)だと思うのですが、ぶっちゃけオデッサってどんなだったか
記憶が微妙で・・・
三連星の二人と壺の人ですよねぇ、確か。
あれ?
ORIGINだと三連星との決着はついてるんでしたっけ?
う~む、取り敢えず読み直しとかないとイマイチ話が見えてないですね、ワタクシ。

ナイト ミュージアム

2007-06-07 | 映画 な行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

う~ん、まぁ、楽しかったです。
思いっきりアトラクション・ムービーでしたけどね。

ただ・・・

個人的には、もう少ししっかりした映画にして欲しかったかなぁ~と。
ちょ~っと、内容がなさすぎですよね。
いやまぁ、幹になるよーな部分はあったんですけど・・・
なんでしょうねぇ・・・
脚本の練り込みが浅いのか、そこで魅せるつもりはないのか、取って付けたよーな感じで、ストーリー的にもう一つ盛り上がって来なかったよーな気がしました。
あと、なぁ~んかテンポが悪かったよーな・・・

まぁ、それでも娯楽作品としてのツボは十分心得てるって感じで、ちゃんと楽しむことは出来ましたよ。
ビジュアル的にも結構力入ってましたしね。
欲を言えば、もう少し気の利いた、思わず笑っちゃうよーなネタがあったらもっと楽しめたんですけどね~。

主演はベン・スティラーです。
いや~も~~ピッタリでしたね、役にも作品にも。
意外と”やり過ぎない”演技が上手だったりもするんですよね。
でもって、こっそり脇を固めてたロビン・ウィリアムズとオーウェン・ウィルソンも持ち味を発揮しまくってました。
ロビンは殆ど持ちネタって感じでしたし、オーウェンは例によって自身のキャラを活かしまくりで、何気にオイシイとこ持ってちゃってましたよね。
お陰で面白かったです。

ぶっちゃけ、もっともっと面白い映画だと思ってたので多少期待ハズレ(て程ではないけど)な感じだったりもしたのですが、まぁアトラクション・ムービーと割り切って何も考えずに乗っちゃえばちゃんと楽しめる映画だと思います。
てか、つくづく『ジュマンジ』って出来が良かったんだなぁ~と改めて感心したりも。


ナイト・ミュージアム@映画生活

Dynamite!! USA

2007-06-05 | 格闘技
対戦カードを見た時点であまり期待の出来ない大会だなぁ~と・・・
ま、それなりに塩漬け覚悟で観ました。

取り敢えず、各試合の感想です。

○所 英男vs.ブラッド・ピケット●
所は流石にグラウンドでのポジショニングが抜群に巧いですよね~。
相手だって決して弱くないですよ。
それを完封しちゃうんだから凄くトレーニングを積んでそーだし、今年はかなり
期待出来そうですね。

○ベルナール・アッカvs.ジョニー・モートン●
小学生の頃、仲の悪かった鈴木君と市川君はいつもこんな感じでした。

○永田 克彦vs.アイザイア・ヒル●
ねちっこい寝技の攻防が大好きなワタクシですが、単に攻めあぐねてるだけな
展開は退屈以外の何ものでも・・・

○J.Z.カルバンvs.ナム・ファン●
これは何???

○ユン・ドンシクvs.メルヴィン・マヌーフ●
お互いの持ち味が出てて凄く良い試合でした。
でもって、大金星。
最後の腕十字の入り方は本当に巧かったです。

○マイティ・モーvs.ウォーパス●
かすめただけなのにあの威力・・・
オープンフィンガーグローブでのモーのパンチは危険すぎですね。
レフェリーの止めるタイミングが悪く、インパクトに欠けてしまったのは残念。

○ブロック・レスナーvs.キム・ミンス●
次代の大物ついに登場ですよ。
ただ、この結果は・・・
これがブックで、壮大なアングルの始まりだったとしたら、色んな意味でダニ川
の事ちょっとだけ見直します。

○ホイス・グレイシーvs.桜庭 和志●
ワタクシ的にはもの凄く”今更”なカード。
予想はしてましたけど、やっぱりかつてのよーな緊張感は出せませんでしたね。
ま、それはあのブーイングの多さが全てを物語ってたかと。

まぁ、メインもそーでしたけど、大会自体もやっぱりな内容でしたね。
別にアメリカ進出とかしなくて良いから、熱いカード提供し続けて欲しいですよ。
だって今回の大会、放送枠でベストバウト選ぶとノゲイラvs.サップになっちゃう
でしょ・・・
ま、そんな中でも敢えてMVPを選ぶなら所かユンですかねぇ。
個人的には和香も久々に良い仕事してくれた(もちろん首から下限定)とこっそり
思ったりも。
てか、総合格闘技の先行きが不安ですよ・・・

WBC世界ミニマム級タイトルマッチ

2007-06-04 | 格闘技
○イーグル京和vs.八重樫 東●

日本人最速の王座奪取を狙った八重樫でしたが、イーグルの前に完敗でしたね。
立ち上がりからガードの甘さを突かれ、不用意に細かいパンチを浴び続け10Rには
ついにダウンも奪われ・・・
足を使ってヒットアンドアウェーってのは作戦通りだったと思うけど、あそこまで尽く
迎撃されちゃうと厳しいですよね。
中盤以降は完全に翻弄されて殆ど持ち味も出せなかったっぽいです。
ま、全てで上回ったチャンピオンが流石と言うべきなのでしょう。
KOが少ないのに一敗しかしてなくて、その唯一の敗戦も骨折棄権って事からも
色んな面で上手さがあるんでしょうね。
てか、一時期亀1を狙ってましたよね。
やっぱりランダエタに大苦戦したから興味なくなっちゃったのかなぁ。

でもって、元WBCスーパーフライ級チャンピオン川嶋勝重の復帰戦も行われKOで
復帰を飾りました。
まぁ、相手がイージーでしたからね。
相変わらずパンチはあるなぁ~って感じでしたけど、基本的には何も変わってない
ので、上手い相手だとリードパンチ貰ってポイント取られてって今までと同じ負け方
しそーですね。
てか、亀3とやって欲しいんだけどなぁ。
大人げなしにボコってくれたら最高なんですけどね~。