ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

ステルス

2006-02-13 | 映画 さ行
5点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

すっごいスピード感とかなり秀逸なVFX映像とめっちゃしょーもないストーリー
が三位一体となって面白いんだか面白くないんだか・・・何か微妙でした。
ま、全体的には普通ってとこかなぁ。

CGを駆使した映像は本当に凄い出来だったと思います。
特に「浮遊ガソリンスタンド(ガソリンじゃないけど・・・)」の辺りは
最高でした。
ただね・・・全てに於いて綺麗過ぎるんですよね。
あまりにも綺麗すぎて逆に”作りもの”に見えてしまうと言うか、ゲーム画面を
見ているよーな感覚と言うか、反ってリアルさを感じなくて・・・
空中戦で映像としてスピード感を感じられて「すっげぇ~!」とは思えても、
20年以上も前の作品『ファイヤーフォックス』の方がドキドキ感は
全然上なんですよね。

ま、映画自体の本質の違いもあるんだけど、それ以上にあまりにもくっだらない
ストーリーが大きく足を引っ張ってしまったんじゃないでしょうかねぇ。
これじゃ気持ちは高揚しませんよ。
せっかくのアクション大作なんだから別にストーリーは一本道でも良いのに
な~んか取って付けたよーな感動話にしよーとしてるし・・・
そもそもいかにも”アメリカこそが絶対正義”的な考え方が随所に感じられて
違和感を覚えずにはいられませんでした。

キャストに関しても演技をどーこー言う作品じゃないし特に感想も
ないんだけど、強いて言えばジェシカ・ビールは良かったですね。
(ヒロインしか見ていないだけという噂も・・・)
キャラの性格付けがしっかりと出来てる演技だったと思います。
芸達者ジェイミー・フォックスは正直こーゆー映画には向かない気が・・・
何よりもったいないし。

序盤は面白いかと思わされたけど、話が進むに連れて激しく綻んじゃいましたね。
てか、ロブ・コーエン監督って絶対にスピード狂でしょ。


ステルス@映画生活

がんばれ!ベアーズ/ニュー・シーズン

2006-02-11 | 映画 か行
6点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

スポ根・コメディが大好きで『カルメン』を聴くとビゼーよりもベアーズを
思い出すワタクシなので、当然この作品もがっつりツボに入りました。

もうねぇ、ガキんちょ達のくっだらないやり取りだけでも楽しくて
仕方ないです。
どいつもこいつも個性的でキャラ立ちまくりだし。
正直、一本の映画としてじゃなくて連続のTVドラマとして観たいです。
ガキんちょ達の時にお馬鹿、時に真剣な姿をもっと観ていたいです。

なんて思わせるのは、キャラ達の楽しさに反して映画としての出来、
特に脚本が大味過ぎるからなんですけどね。
何か無理矢理時間内に収めたってのが分かってしまうと言うか・・・
全体の流れを損なわない為に切り捨てたんだろーけど、そのせーで底の浅い
作品になってしまったのが残念です。
そんな脚本をリンクレイター監督はマズマズ上手くまとめてはいましたけど。

ま、面白かったけどもっともっともっと楽しみたいという、ワタクシの
我侭と言うか欲張りな思いも多分にあるかもしれません。
今回は”感動の初勝利”までの悪戦苦闘ドタバタぶりを描くだけでも
良かったんじゃないかなぁ~なんて・・・
そしたら確実に次回作も観れるし・・・なんてね。

主演はビリー・ボブ・ソートンです。
今回はサム・ニールと区別がつきました。(←馬鹿)
う~ん・・・これも役作りのうちだと思うんだけど、野球の演技がダメダメ
でした。
ノックの時とか、フォームのヘッポコっぷりと言ったら・・・
元メジャー・リーガーには見えないどころか、殆どド素人並みでしたよ。
野球ってカメラワークでの誤魔化しが効き難いスポーツだから
もう少しサマになってて欲しかったなぁ。
いかにも外国人ピッチャーの投げ方がサマになってたサミー・ケイン・クラフト
やバッティング・フォームが綺麗だったジェフリー・デイヴィスの方が
上手く見えてしまったのが痛かったです。

キャラは最高なんだからもっと面白い映画にして欲しかったなぁ~と
思わないわけではないけど、取り敢えず楽しんじゃいました。


がんばれ!ベアーズ/ニュー・シーズン@映画生活

シャッフル

2006-02-10 | 映画 さ行
4点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

この映画を観るとちょっと前に観た某”オチがガッカリなサスペンス・スリラー”
が実は凄く良く出来た作品だったんじゃないかと思えてしまいます。

と、書くと何の映画か分かった人にはこの作品のオチまで分かってしまう
可能性大なわけですが・・・
まぁ、ぶっちゃけあの作品と503な人が出てた某作品を合わせたよーなネタです。
分かってしまった人はゴメンナサイ。
てか、どーせ直ぐに分かってしまうので・・・

で、この作品は既にお分かりのよーに全然面白くなかったです。
と言うのも、どこに向かって作っているのかイマイチ伝わらないから。
何となく・・・オチだけ決まってて、後は色んな映画から少しずつネタを
頂いて来たよーな作りになってるんですよね。

と、ここまで書いていて気が付いたのですが・・・
だから『シャッフル』なのか!?
同じ系統の色んな映画をシャッフルして作りましたっていう、製作者の
カミング・アウトがタイトルに籠められているのか!?

何て戯言は置いていて・・・
とにかく、ネタが直ぐに割れてしまうのがこの手の映画としては致命的です。
「戦慄なクライマックス」なんて言ってますが、ついこの前使われたばかりの
ネタです。
しかもラストなんてボツになった方のエンディングに近いし・・・ 
「うわっ!?」とか「げげっ!?」ってなるよりも「あーそのパターンね。」
と冷静に観れてしまったところがまた悲しい、個人的には結構”やっちまった”
な映画でした。


シャッフル@映画生活

ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]

2006-02-09 | 映画 は行
4.5点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

何度も言ってますが、ワタクシはアメコミ映画があまり好きではありません。
なのでアメコミ映画を観る時はある程度の覚悟と言うか、期待値を下げて
観ているのですが・・・

それでもあまり面白くなかったです~。

だって、活躍してないんだもん。
こーゆー映画ってヒーローの活躍を描いて、そこに格好良さとか色んな要素を
見出す事によって楽しめると思うんだけどなぁ。
作りとしては、これから半年間続くTVシリーズの第一話って感じ。
ただ、実際には映画なわけだし、続編って言ってもいつになるかも
分からないんだからこの作りはどーかと思うんですよね~。

それと、各キャラにイマイチ魅力を感じないと言うか・・・
今更感が漂ってるんですよね。
原作が30年以上前の作品だから仕方ないのかもしれないけど、発想が貧困だし。
その辺はヒーローとしての描写が足りないせーもあるけど。
めちゃ派手で出来も中々なCGのアクション・シーンもあったのに、
全体的には平凡と言うか普通って感じでしたね。

キャストも地味でした。
色が付いてないから役にはそれなりにハマってたとは思うのですが、
やっぱりヒーローものとしては華がないんですよね。
強いて言えば、ジェシカ・アルバぐらいですか・・・
特に眼鏡がね・・・最高。(ぉぃぉぃ)
てか、殆ど彼女しか見てません。(←最低)

同じよーな系統なら『Mr.インクレディブル』の方がずっと面白かったし、
実写でも『X-MEN』シリーズの方が好きですね。


ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]@映画生活

チャーリーとチョコレート工場

2006-02-07 | 映画 た行
6点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

ティム・バートンと言えば、ファンタジー。
元アニメーターらしく色彩も豊かだし、御伽話の要素もたっぷり。
だけどどこか物足りないところもいかにもティム・バートンなんですよね。

個人的にはスピルバーグと並ぶくらいに”つかみ”の上手い監督だと思うんですけど、今のスピルバーグ以上に昔から尻すぼみな作品が多い気が・・・
描いてる世界観とかは大好きなんですけどねぇ~。

今作も前半は良い感じで進みます。
チャーリーが手に入れるのは分かりきっているんだけど、ついついドキドキしながら応援したり落胆したりしちゃうんですよね。
また、彼が家族に愛されてるってのもよ~く伝わってきたし。

「なるほど~。家族愛がテーマなんだ~。家族にたっぷりと”本物の愛情”を注がれてる子供ってやっぱり素直で良い子になるんだなぁ~。てか、こーゆー話好きだぁ~。」なんて思いながら観ていたのですが・・・

チケット入手の辺りで「ん?」と・・・

でもって、工場内に入ってからは一気に浅~い映画になっちゃいました。
予定調和と言うにはあまりにもお粗末な展開・・・
ま、原作がこーなんだからと言われればそれまでなんだけど。
正直、ウンパルンパが楽しませてくれなければかなりダメダメだったかも。
あ、ビジュアルは素晴らしかったですね。

そんな中で常に最高だったのが主演のジョニー・デップです。
掴みどころのないキャラクターを完璧に演じてました。
やっぱりこの人、かなり上手いです。
恐らくメソッド演技ではなく、形から入るタイプの役者さんだと思うのですが、まさに変幻自在と言った感じでデ・ニーロやアル・パチーノ、ショーン・ペンなどとは違う意味での上手さを感じます。
後は、チャーリー役のフレディ・ハイモア君もそれっぽく見えてたし、お母さん役にはまたしても奥さんを起用してるし、まぁ役者さん達は皆頑張ってたんじゃないでしょうか。

途中で気が付いたのですが、これってリメイクなんですね。
殆ど記憶にないけど、ジーン・ワイルダー主演作の方も何とも言えない雰囲気で面白かったよーな気がします。


チャーリーとチョコレート工場@映画生活

K-1 WORLD MAX 2006~日本代表決定トーナメント~

2006-02-05 | 格闘技
何を勘違いしたのか、ワタクシ「変だなぁ~?」とか思いつつも
魔裟斗がトーナメントに出るんだと思ってました。
いや~残念。
負けるところ見たかったのに・・・て、そりゃ無いか。

てわけで、各試合の感想です。

○HAYATOvs.安廣一哉●
安廣は凄く集中力があって良い感じだったんですけどね~。
苦し紛れな掛け逃げ技も出さなかったし。
ただ、ガードが開く癖と真っ直ぐ下がる癖が直ってないですね。
HAYATOは前半は固かったけど、力が抜けてからは良いファイトでした。
元々バランスは良いしね。

○TATSUJIvs.山本優哉●
TATSUJIが手数の多さと上手さで押してましたね。
山本の脱臼で終わってしまいましたが、判定まで行ったらTATSUJIが
勝ってたかな。

○上山龍紀vs.大東旭●
ダイジェストだったのですが、大した試合じゃない気が・・・
短すぎてよく分かんなかったです。

○佐藤嘉洋vs.新田明臣●
佐藤は自分の事がよく分かってる選手ですよね。
離れたらロー、接近戦では膝、ワンパターンだけど体格を活かした賢い
戦い方だと思います。
新田も総合力では負けてないと思うんだけど、決め手がないのと自分の
パターンがない分、ペースを持ってかれてしまった感じです。

《スーパーファイト》
○ブアカーオ・ポー.プラムックvs.マイク・ザンビディス●
かなり激しい好勝負になると思っていたのですが・・・
ブアカーオ強っ!
ミドルを中心とした蹴りのコンビネーションでザンビディスの豪腕を
封じてしまいました。
ザンビディスも単発でならパンチが当たってたんですけどね。
あれだけミドルを蹴られると余程タイミングの良いパンチじゃないと
中々倒すまではいかないですね。

《準決勝》
○TATSUJIvs.HAYATO●
TATSUJIはやっぱりパンチが良いですね。
ローでもダメージを奪って上手く試合をコントロール出来てました。
HAYATOはスタミナが無いのか動きが悪かったですね。
全部を目一杯の強さで打ちすぎかなぁ。

○佐藤嘉洋vs.上山龍紀●
例によって間合いが遠いとロー、中間距離でパンチ、近づいて膝と佐藤の
攻撃パターン・フルコースって感じでほぼ一方的でしたね。
上山は膝を痛めてたみたいでドクターストップでTKOでした。

《スーパーファイト》
○レミギウス・モリカビュチスvs.我龍真吾●
レミーガ凄っ!
一気呵成とは正にこの事です。
強引なんだけど、隙を逃さないでフィニッシュまで繋げるところに凄さを
感じますね。
総合よりこっちの方が向いてますよ。
我龍は試合に入ろうとしたところをいきなり来られちゃった感じでちょっと
運もなかったですね。
ちなみにレミーガのパンツ、自分のを忘れてセコンドにも来てた所のを
借りたそーです。
意外とうっかりさんなのね。

○魔裟斗vs.イアン・シャファー●
シャファーが乱打戦に持ち込めれば魔裟斗の負けるシーンが見れるかなぁ~
なんてちょっぴり期待してたんだけど・・・
やっぱり強いんだよなぁ~。
恐らく今のMAXでは総合力で言えばNo.1でしょうね。
パンチもキックもオフェンスもディフェンスも全てのレベルが高いです。
あぁ、悔しい。
ただ、歴代のチャンピオン達はそれぞれに魔裟斗を上回る武器を持っている
ので勝つ可能性は十分ありますね。
誰かガッツリ止めちゃって下さい。
シャファーはほぼ成す術なしでしたね。
完封されてしまいました。
てか、魔裟斗の”ウルトラマン・ポーズ”はめっちゃ格好悪いと思う。

《決勝戦》
○佐藤嘉洋vs.TATSUJI●
佐藤はやっぱり地獄のワンパターン。
でも、自分のスタイルを持っててそれを貫けるってのは良い事です。
実際、強いしね。
もう少しパワーアップすれば”MAXのセーム・シュルト”になれる可能性
もあるんじゃないでしょうか。
TATSUJIも負けはしたけど中々良い選手ですね。
パンチは良いし、戦い方が確立出来れば結構活躍出来るかもしれません。

てわけで、日本トーナメントを制したのは佐藤嘉洋でした。
取り敢えず順当ですね。
てか、全体的にレベルが低かったし。
特にスーパーファイトと比べちゃうと世界との差を痛感しちゃいますね。
その中で佐藤は頭一つ抜けてましたが、このレベルで終わって欲しくない
選手なんで今後の頑張りに期待したいです。

大いなる休暇

2006-02-04 | 映画 あ行
6点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

ゆる~~いです。
何とも言えないくらいにゆる~~~い映画です。

でも・・・

それが凄く良い感じで面白いんですよね~。
流石は2003年、カナダで最もヒットした作品です。
バリバリにハリウッド嗜好のワタクシですが、こーゆー良質なコメディなら
どこの国の作品だろーと好物だったりします。

笑いの質的にもゆる~いと言うか、”一生懸命だけど微妙にズレてる”と
いうところを上手く笑いに繋げてましたね。
その辺は作り手のセンスの良さや巧さを感じます。

あと、登場人物それぞれが”居そうな感じ”である事をちゃんと押さえてる
ところも良いですね。
その上でのドタバタだから”笑い”が凄く分かり易いです。

ただ・・・

やっぱり「足りないなぁ~。」と思う部分も無きにしも在らずで・・・
コメディだから仕方ないけど、”笑い”じゃない部分でもう少しツッコンで
欲しかったかなぁ。
そーすればラストの感動がもっと大きかったのに・・・

ま、久々に気の利いたコメディを観れて満足でした。
にしても、白いユニフォームのクリケットのシーンって何か・・・似てる。


大いなる休暇@映画生活

NOTHING

2006-02-03 | 映画 な行
1点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

え~・・・2006年が始まってまだ一ヶ月しか経ってませんが、多分今年の
ワースト1はこの作品だと思います。

ジャケだとサスペンス的な感じですが、どこをどー見てもサスペンス
じゃないです。
強いて言えばコメディ?
しかも、めっちゃシュールなコントかなぁ・・・
でもって、何から何まで馬鹿らし過ぎて笑うところは一切なし。
多分、全然売れない若手芸人のコントでもこれよりは面白いでしょう。

そもそもこの監督は何がやりたくて何を見せたかったんだろう?
「こーゆー状況になった時に人はどーゆー行動を取るか?」みたいな事を
見せたかったとしたら、あまりにも有り得ない状況なだけに無意味だし。
ま、そこまで行かなくて、「こんな状況に陥った人を見て笑っちゃおう!」
って事なんだろーけど、はっきり言っちゃえば「だから?」「これのどこが
面白いの?」としか思えないんですよね。

『CUBE』『カンパニー・マン』のヴィンチェンゾ・ナタリが監督なんだけど、
この人って先ず”状況”があってそこにストーリーや色んな演出をハメてく
のが好きなんでしょう。
『CUBE』はボチボチだったけど、今回は完全に失敗でしたね。

久々にどーでも良くて、どーにもなんない映画を観てしまいました。


NOTHING@映画生活

マリア様がみてる 〔5〕

2006-02-01 | 漫画
スカートのプリーツは乱さないように、セーラーカラーは翻らせないように、
ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ・・・

ワタクシ、金髪で長髪で普段は「ウガーッ!ロケンローッ!!」とか叫んでる
(叫んでないけど。)くせに、この”清く正しく美しい”世界が大好きです。
そんなワタクシが本屋さんで平積みにされた『マリみて』5巻を颯爽と(さり気
な~く)手に取って威風堂々と(こそこそと)レジに並ぶ姿を想像して下さい。

ほんっ・・・とぉ~~に恥ずかしいんですよぉ。

がしか~しっ!
それでも好きなものは好きなので買わないわけにはいかないんですけどね。
てわけで、キャラ別&インパクト順の感想です。

【由乃ちゃん】:イケイケゴーゴーな由乃ちゃんは今回も健在です。裏表のない
分かりやす~い性格で笑わせてくれてますね。

【志摩子さん】:可憐だ。ワタクシが一番好きな志摩子さん、今回は今までとは
違うちょっと可愛い一面も見せて・・・大好きだ。(←告白)

【白薔薇さま】:相変わらず楽しくて優しくて深い方です。”白薔薇姉妹好き”
のワタクシとしては、ロサ・ギガンティアが卒業するの祐巳ちゃん以上に
「どうしよう」なんですけど。

【黄薔薇さま】:由乃ちゃんとのやり取りが楽しかったです。この人は凄く
頭が良いですよね。

【祐巳ちゃん】:基本的には天然で可愛いけど、「だぁ~!」と思う事も
シバシバ・・・由乃ちゃんに振り回され気味なのは面白いです。

【静さま】:良い人だぁ。覚悟(て程じゃない?)を決めた人の強さを
感じます。てか、応援したくなる・・・

【祥子さま】:キツイ表現になったり感情的になるのは自分を出すのが下手な
証拠。でも、怖いよ~。ロサ・キネンシスにやり込められてる時は可愛いけど。

【令ちゃん】:上と下に強烈な個性を持った姉妹に挟まれつつも自身は
凄く優等生ですよね。そして優しい。

【紅薔薇さま】:この人は本当に高校生?落ち着き過ぎですよ。祥子さまも
か~るくあしらってしまいます。

【蔦子さん】:写真命だけど何気に気の回る良い人っぷりを発揮してました。

【美奈子さま】:「泣かぬなら泣かせてみせよホトトギス」の精神爆発です。


てわけで、白薔薇姉妹を押さえて今巻のMVPは由乃ちゃんでした。
割と大人しい(そーとも言い切れないが・・・)人達の中ではインパクト強い
ですよね。
作品自体のメリハリって部分でも使い易いだろーし。

次の巻が出るのはいつだろう?
早速待ち遠しい・・・