ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

クリード チャンプを継ぐ男

2016-09-25 | 映画 か行
6点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

映画史に残る傑作シリーズ・・とは言い過ぎですかねぇ。
ボクシング映画史上最高傑作・・シリーズというのはアリですよね。
ぶっちゃけ、個人的にNo.1ボクシング映画は『チャンプ』なので。
で、No.2ボクシング映画は『ロッキー』の1,2で甲乙つけがたいかなぁ~と。
もっちろん、3も面白かったですし、4もまぁそれなりに・・でしたし、5は・・ちっとアレでしたけど、6の『ロッキー・ザ・ファイナル』は十分楽しめ、なんだかんだで全部観てる大好きなシリーズだったりするので、スピンオフに当たるこの作品も実は結構楽しみに観させて頂きました。
で、率直な感想は・・・

うん、面白かったです。

取り敢えずですねぇ、超人スタローンがまたしても大活躍しちゃう映画じゃないのが、色んな意味で良かったですね。
で、ロッキーがロッキーのまま年取ってたってのがワタクシ的にはすっごく好感度UPだったり。
でもって、主人公をアポロの息子にしたってのが、これまたアイディアの勝利ってやつですかね。
ぶっちゃけ、秘めた才能持ちまくりの新人ボクサーとか、ロッキーのジュニアじゃない息子がいたとか、やりようはいくらでもあった中でアポロの息子をチョイスしたってのは本当に大正解だったかと。
何というか、ワタクシ含め多くのロッキーファンが持ってしまっていた”ウンザリ感”が薄らいだ・・てか、ほっとんど出なくなったというか。
設定に無理がなかったので、スンナリと受け入れることが出来ました。
もちろん、普通にボクシング映画として面白い上に、やっぱりあちらこちらで感じる”ロッキー愛”にテンションもいー感じで上げさせて頂きました。

主演はマイケル・B・ジョーダン。
うん、まぁ、クリードだったんじゃないかと。
で、共演はシルベスター・スタローン。
ぶっちゃけ、演技云々じゃなくスタローン=ロッキーですからね。
画面に映った瞬間、間違いなくロッキーでした。

てわけで、まぁ、思ってた通りに楽しめたこの作品。
ぶっちゃけ、ストーリーは捻りもないですし、内容的に薄っぺらいといえば薄っぺらいのですが、やっぱり今までの積み重ねがありますからね~。
ただ、個人的には『クリード2』はやって欲しくないですね。