通勤で乗る電車。
私は、南武線「稲城長沼駅」から、大井町線「尾山台駅」まで通っております。
いまは<花粉>がセシウムをくっつけて飛ぶ季節。
花粉症の方の苦しみは大変だと思います。(私はまるでナシです)
苦しみは理解したい。
けれど、私は言いたい。
「マスクくらいしろ!」と。
どうして一駅過ぎる間に十回もくしゃみしてるのに、ハンカチで口を覆うとか、しないのよ。あなたの見ているご自分の携帯にしぶきが飛ぶのは当然だけど、まわりを考えろよ。
どうしてふんぞり返ったまま、上半身を前のめりにグオ~ン!とさせて「フアックショオ~ン!!」とくしゃみするのかね。もろ前の人に攻撃かけているよ。
ご自分の家ならば、咳しようがくしゃみしようがオナラしようがご自由だけど、公共の場で、しかも身動きできない電車内でこういう人を見かけるとホント私は腹が立つの。
黙っているけど、いつか言ってしまうかも。
「マスクをしろ!」
話は大きく変わって・・・。
稲城市議会、三月議会が28日に終わりました。二月末からの長い、24年度の予算を決める議会でした。
今回、高橋市長が編成した初めての予算が提出されたわけですが、議会において採択され、四月一日からいよいよスタートいたします。
23年度の予算は、石川市長が骨格予算として組んだものに、約五億円のみ高橋市長が後から肉付けしたものだったのですが、今回の24年度予算は、100パーセント高橋市長の<肉>です。
予算内容は後日感想を述べたいと思いますが、議会最終日を傍聴した感想を少し・・・。
議会の中に組織されている三つの委員会で審議した内容を、委員長が報告します。
委員長報告を委員長が読むのですが、つっかえる。字を間違えて読む。後ろから議長が指摘して言い直す。
国会での田中防衛大臣を思い出す。
予算に対しての「賛成討論」を各会派の議員が行ないました。「反対討論」は共産党のみです。
「・・・を期待します。」「・・・を望みます。」「我がoo党も協力します。」みたいな発言がありました。
予算を審議精査する「予算特別委員会」において、各事業にいくらの予算をあてて何をして、どんな成果を期待しているのか、を、数字をあげて質疑する。この行為をおこなって、その結果<さんせい><はんたい>とする訳なんで、その精査を行なった後に漠然と期待したり希望しても仕方ないんじゃないの、と、私は考える。
だれもが、安心できる暮らしのために、安全な生活を送れるために税金がつかわれることを望んでいるわけだし、その成果を期待しているのでありますから、議員はそれが数字となって揚げられているかどうか、具体的にチェックするためにいるのです。漠然と「期待します」「望みます」じゃいけないのだ、と、私は考える人なんです。
ご自分の党の意見が沢山取り入れられたお礼(?)を述べられたり、配慮された予算だとの褒め言葉が並ぶ賛成討論がおおかったです。
それが悪いわけではないのですよ。
「でも、ここがもう少しこうなれば」ってなかったのかしら。発言された議員もいましたが、ごくわずか。
もし、異見を述べることを控えているなら、おとなしくマスクをかけているような状態であれば、言いたい。
「市民のために、マスクをはずせ!」
「とっくに諦めていますがね」
嘆かわしいんですが、あきらめないで!今は「三歩進んで五歩下がる」ですが・・・。