藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

サンドイッチの「具」と思えばね

2016年03月19日 | 議会状況

 三月議会の終盤となり、あとは決算委員会と最終本会議を残すのみとなりました。


 さて、前回お話ししましたもろもろのことから・・・。


 私、今回会派の代表質問をいたしましたが、その質問項目に制限をうけました。

 「代表質問」とは、市長の「施政方針」に対して質問するのですが、四年ぶりに聴きました「施政方針」の中身は、私たちにとっては物足りないものでした。
 
 稲城市の長期総合計画に盛り込まれた事業は多岐にわたっており、計画もちょうど半分の時期となり、取り組むべき事柄がまだまだ相当あります。

 でも、市長が述べられた方針の中身には、来年度取り組まないとならないのでは?と考える内容が無いので、そこを質問しようと思ったのですが、ストップがかかりました。

 「施政方針に書かれていないことは質問できない」と言うのです。

 私もブランクはあったけれども16年間議員やっていてそんなことを初めてききました。

 しかも議長からではなく、事務局から。

 しかも各会派からでた質問を印刷製本した後に。

 もちろん抵抗しました。 そんなこと決まってないし、方針に載ってないけどやるべきじゃないの、と聴くのは当然でしょと。

 
 もうねばっているうちに外は暗くなり、家に帰って母の食事を出す時間が迫ってきた。

 会派の相棒は風邪で寝込んでおり、最終的には削除せいと言われた半分は多少文章を変えて残りましたが、事務局が切貼りして何項目かが消えました。

 四年のブランクの間に、何があったのでしょうか。


 本会議場での議員の質問も、やたら<朗読>がふえたような。答弁する行政も下を向いて紙を<朗読>している。


 臨場感が無い。


 時々、自分で書いただろうに漢字を間違えて読んだり。


 四年前の代表質問や予算の委員会はまだもう少し緊張感があったですよ。


 議会は行政の<おともだち>ではなく、予算の使用のチェックや計画の進捗度や取組状況を検証するなど、厳しい目を持っていなければいけないと思いますよ。




 このいろいろイライラの三月議会の中、娘が男の子を出産いたしました♪


 思えば去年、選挙活動の真っ最中の時は、義娘が妊娠していて流産の危険。小さいお兄ちゃんもいるので、毎週息子の家に大荷物持ってエッチラオッチラ通っていましたっけ。

 そして今年は、母の在宅介護。まだ軽度なのでそんなに深刻にならなくて良いのですが、そこに三人目の孫が登場!

 元気な子なので安心しましたが、娘は妊娠高血圧に。無理は禁物のまま退院しました。


 
 私くらいの年齢は、親の高齢化による介護の必要と、子どもに子どもが生まれることによる短期の世話が同時に発生する時期なのですね。


 まだまだ自分も現役で、でも体力は多少下降気味で、けれど気持ちは若ぶりっこであれもこれもできると思っている。

 ですからいろいろ駆け回った後で、「あら~なんか疲れてる~」とすごい後になって感じたりしています。


 仕事でお腹の中がもやもやしてそのあと体がもたもたしていますが、ちょっと考えを変えて・・・。


 今は「サンドイッチの具」 つまり、一番おいしい所。

そして、両側にパンがあるからこそ、「具」として成り立っているんだと。


 おいしくて栄養がある、そして辛子が効いてる「具」として、仕事をがんばっていこうじゃないの!

 


 
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