倒木で大荒れの川久保渓谷道 小雨に遭い雨具を着ける
通行止の水声の道
ヤマツツジ
ポンポン山 10:04-09
出灰川近くに咲くフジ
2019.05.18(土) 今年44回目の山行 天候 終日曇り 単独
昨秋の21号台風による倒木で壊滅的被害をうけたと云われた川久保ルート。
ようやく最近になって渓谷道が何とか通れるとヤマレコのレポがあった。
台風以後は善峯寺バス停からか高槻の上の口ルートに限定されていたので、それではと川久保を訪れた。
土曜日と云うのにハイカーはM2だけであった。台風被害の周知で敬遠されているのだろう。
レポによると何とか通行出来るとしか分からないので一抹の不安はあった。
台風以後、音羽山山系を始め比叡山系、愛宕山系、大文字山、比良山と倒木地獄は場数を踏んでいても未踏ルートを行くような緊張感がある。
川久保バス停から10分程で川久保尾根取付にでた。ここには通行止の表示がなかったので尾根道は行けるかも知れない。
その先直ぐに歩行者、車両通行止のバリケードが設置されていた。もとより想定内なので自己責任で進入する。
この辺りの林道は穏やかで倒木被害など想像できない。10数分で本山寺分岐には改めて通行止の表示があった。
2分程行くと水源の森記念碑がある。先を見るとこの辺りから倒木が見えて来た。
林道の倒木は処理されていて車も通れるようだ。水源の森記念碑から10分ほどで倒木の処理は遅れて車両の通行はここまでである。
ハイカーは倒木を潜って問題なく進める。潜るのも中腰で良いので比較的楽だった。他所では這いずる事も経験していたのに比べると
処理は進んでいるようだ。
この辺りは大文字山Aコースと倒木状況がよく似ていた。
しばらくすると小雨が降って来た。止むなくザックカバー、雨具上衣を着けた。
倒木の処理状態がここまで進んでいるなら何の問題も無いが、この先過酷な状況があるかも知れないので気は許せなかった。
倒木は連続して続いているが処理されているので問題はなかった。
雨具を着けて10分程で倒木はなくなった。ヒス谷の表示板があった。数分進むとまた倒木が出て来た。とくに問題はない。
メガネ橋も倒木で埋まっていた。
水声の道分岐までくると倒木は無くなっていた。ただ水声の道は通行止になっていた。こちらの方の処理は遅れているようだ。
この先の渓谷道には倒木は無かった。水源の森記念碑から水声の道分岐までが倒木帯と云う事になる。時間にして雨具を着る時間を除くと30数分倒木帯を歩くと云う事になる。
最悪の状況も想定していたので何だか気が抜けたみたい。確かに倒木で大荒れなんだが人は通行出来る程度に処理されていた。
台風直後、音羽山山系の倒木被害調査に行った時は通常より2時間半も余分に掛かった。
その時に比べれは今回の川久保渓谷道の倒木状況は8ケ月以上経過している事もあり処理、整備が格段に進行しているので歩く分には問題ないことになる。
倒木処理、林道整備がこれからも続くので工事中の現場では歩行者は邪魔になるかも知れない。平日なら工事しているかも、そのための通行止かな。
この後大杉に出て善峯寺、京青の森分岐に着いた。この先の釈迦岳、ポンポン山、森の案内所、小塩山、大暑山へは昨年から何度も歩いているのでコメントは割愛したい。
歩行時間 6時間48分 休息 1時間13分 合計 8時間01分
歩行距離 22.7km 通算距離 786.5km (+)28.0km
コースタイム
川久保バス停発 7.37
川久保尾根分岐 7.46
本山寺分岐 8.01
水源の森記念碑 8.04 この辺りから倒木帯始まる
小雨に遭い雨具着る 8.17-23
メガネ橋 8.42
水声の道分岐 8.45-46 倒木帯終わる
大杉 9.13-17
善峯寺分岐 9.28
釈迦岳 9.33
杉谷分岐 9.45
東尾根分岐 9.46
水声の道分岐 9.59-10.00
ポンポン山 10.04-09
西尾根分岐 10.13
リョウブの丘 10.24-25
ツツジの丘分岐 10.55-56
出灰分岐 11.02
森の案内所 11.24-12.16 昼食
小塩山取付 12.20
鉄塔 12.40
鉄塔 12.49
赤鉄塔 12.51
中畑分岐 12.54
小塩山 13.01
淳和天皇陵 13.03-04
NTT横の山道に 13.09
炭の谷 13.14
車道 13.18
再び山道 13.22
老い坂分岐 13.27
大暑山 13.42
南のグランド 13.54-57
ビューポイント 14.06
下山口 14.18
西山山荘 14.20-22
小畑川 14.54
JR桂川駅着 15.38
川久保バス停発 7.37
川久保渓谷道取付 7.46
ポンポン山まで5km
歩行者、車通行止めの表示 7.47 予想されていたので自己責任で進入
穏やかな林道
フジ
まだ倒木は出てこない
本山寺分岐 8.01 ここにも通行止の表示
水源の森記念碑 8.04
いよいよ倒木が出て来た 8.06
林道の通行は問題ない
車はここまで 8.13 歩行者は問題なく通行出来る
倒木帯始まる 8.15
小雨が降って来た雨具着ける 8.17-23
倒木続くが通行に問題なし
この辺りで倒木なくなる 8.30
倒木はない 8.31
ヒス谷の表示板 8.32
白い花
マムシクサ
また倒木が出て来た 8.36
白い花
倒木
メガネ橋 8.42
倒木 ここまでの倒木では通行に問題なし
水声の道分岐 8.45-46
水声の道は通行止
この後は倒木なく 8.47 水源の森から水声の道分岐までが倒木帯
大杉に向かう
この倒木は問題なし
新緑
白い花
フジ
堰堤 9.02
堰堤を振り返る
大杉に向かう
大杉 9.13-17
釈迦岳に向かう 9.17
善峯寺分岐 9.28
振り返る
釈迦岳へ
釈迦岳 9.33 三等三角点 631m
ポンポン山へ
杉谷分岐 9.45
振り返る
東尾根分岐 9.46
倒木 問題なし
水声の道分岐 9.59
やはり通行止の表示 メモが挟んであった 慣れた人なら通行出来ると
ポンポン山へ
ポンポン山 10.04-09 二等三角点 679m
くずは
大阪
遠くに3日前に登った愛宕山と地蔵山が見える
急坂を下る
西尾根分岐 10.13
急坂を下る
リョウブの丘 10.24-25
後で行く小塩山
急坂の下り
森の案内所へ向かう
ヤマツツジ
新緑とヤマツツジ
ヤマツツジ
森の案内所へ
ツツジの丘分岐 10.55
ツツジは咲いていなかった
分岐に戻る 10.56
西尾根一番の急坂の下り 10.56
出灰分岐 11.02
出灰方面は通行止
森の案内所へ
第三橋 11.11
白い花
フジ
第二橋 11.13
出灰川
フジ
森の案内所が見えた 11.18
白い花
ヤマツツジ
新緑とフジ
第一橋 11.23
炭焼き釜
森の案内所 11.24-12.16 気温18℃ 昼食
後にする 12.16
小塩山取付 12.20
渡る
小塩山へ
鉄塔 12.40
伐採地 12.41
伐採地 12.46
鉄塔 12.49
ポンポン山を振り返る
赤鉄塔 12.51
中畑分岐 12.54
小塩山取付 12.58
倒木を越して行く
小塩山 13.01 642m
淳和天皇陵へ
淳和天皇陵 13.03-04
天皇陵道分岐 13.08
山道に入る 13.09
倒木問題なし
ヤマツツジ
炭の谷 13.14
倒木問題なし
車道へ 13.18
ヤマツツジ
再び山道へ 13.22
分岐 右へ
大暑山へ
大暑山取付 13.41
大暑山 13.42 三等三角点 568m
南のグランドへ
分岐 右へ
分岐 右へ 左は老の坂 13.45
南のグランドへ
南のグランド 13.54-57
下る
展望地 14.06
下る
下山口 14.18
西山山荘 14.20-22
小畑川 14.54
JR桂川駅着 15.38
(工事中)