M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

104 坊村から武奈ケ岳を経て釣瓶岳、ナガオ 2017.11.26

2017-11-27 | 山行746


2017.11.26(日) 今年104回目の山行 天候 曇り 単独

[行程]

坊村バス停ー御殿山ーワサビ峠ー武奈ケ岳ー細川越ー釣瓶岳ーナガオー広谷

ーイブルキノコバー八雲ケ原ー北比良峠ーダケ道ー大山口ーイン谷口ーJR比良駅

秋の日は釣瓶落とし、17時になるともう薄暗い。

ナガオを歩くためには昼頃に釣瓶岳に着きたい。朽木栃生からなら余裕だが、やはり武奈ケ岳を経由したい。

通年ある堅田駅からのバス便では遅い。12月9日10日が最後の出町柳からのバス便で出掛ける事にした。

バス停に早く着き過ぎてボケっと待っていると、思いかけずかおりさんが現れた。5日の武奈ケ岳記念登山以来の再会だった。

ほどなく山歩き復活人さんも来られてお二人でナッチョに行かれるとの事だった。

花折峠口で下車されるお二人を見送った。

1週間前に冠雪した比良の雪の状態がよく分からないので少し不安だった。一応4本爪は携行した。

残った雪が見え始めたのは見晴台からだった。登山路は融けた雪でぬかるんでいた。

武奈ケ岳に着いたが雪の影響は全く無かった。途中まで無風で暑いくらいだったが山頂は強い風で寒い。

北稜の降りは時として30cmほどの部分的積雪があったが、ぬかるんだ急坂を如何にして滑らないよう神経を集中してゆっくりと降った。

当初の想定通り釣瓶岳に正午に着いた。小休止のあとナガオを下り始めた。昼食は八雲ケ原の予定である。

40分程で広谷への下降地点から降り始めたが左股源頭までは急坂だった。

下降地点から、もう少し先に進み右股に降りた方が楽だったかもしれない。

15分で広谷道標にに着き丸太橋は敬遠して徒渉した。

そこで地図をだして思案顔の女性ハイカーに声をかけた。イブルキノコバへのルートが分からないようだった。

広谷からイブルキノコバへは、初めての人は分かり難いのは当然である。ここにこそ道標が必要ではないかと思う。

八雲ケ原まで同行した。彼女はイン谷口から堂満、武奈を経て釈迦岳に行く予定の健脚者だった。

釈迦岳からは大津ワンゲル道を下山するとの事。

一応下山時のワンゲル道の危険性を忠告したがリフト道から降りたかは分からない。

八雲ケ原で遅い昼食を終え北比良峠からダケ道を下山した。

大山口から下る正面谷の残り紅葉は鮮やかさに欠けるが十分見応えのあるものだった。



歩行時間 6時間26分 休息 1時間00分 合計 7時間26分

歩行距離 17.1km  累積標高差 登り1368m/下り1490m

コースタイム

坊村バス停発     8.49
登山口        8.53
窪地         9.33-36
道標         9.47
夏冬道分岐      9.54
枯れ谷       10.02
見晴台       10.15-16
御殿山       10.27-29
ワサビ峠      10.34
1P 10.43
2P         10.52
武奈ケ岳      11.03-08
細川越       11.37
釣瓶岳       12.00-07
ガレ石小ピーク   12.29
ケルン、カップ   12.37-39
下降地点      12.46
二股        12.53
広谷        13.01-02
イブルキノコバ   13.09
八雲ケ原      13.22-51 昼食
北比良峠      14.07-13
カモシカ台     14.46-48
正面谷       15.20-22
大山口       15.22
イン谷口      15.43
JR比良駅着     16.15


  坊村バス停から安曇川を隔てて向こうを見る  8:49

三宝橋  8:51

上流を見る

  下流

  再び上流

  御殿山コース登山口  8:53

  倒木

  九十九折れの急坂

  倒木

  植林帯を過ぎ雑木林になると傾斜は緩くなる

  窪地  9:33-36

ここで小休止

  周りの光景







  スタート  9:36

  トラバース道



  新設道標  9:47

  夏冬道分岐  9:54

すっかり落葉の夏道



  夏道の残り紅葉



  夏道

  枯れ谷で若い男女6人グループに追いつき先に行かせて貰う

  見晴台へ

  見晴台  10:15-16

  北山の峰々

  御殿山へ



  御殿山  10:27-29 若い男性グループ4人が休息中

  御殿山から武奈ケ岳



  蓬莱山

  シャクシコバノ頭

  急坂を降る  10:29

  ワサビ峠  10:34

  1P 10:43

1Pから武奈ケ岳

  コヤマノ岳

  シャクシコバノ頭と堂満岳

  御殿山と蓬莱山

  西南稜から武奈ケ岳



  2P 10:52

武奈ケ岳

  西南稜

  口の深谷と蓬莱山

   武奈ケ岳  11:03-08

融けた雪でぬかるんでいる

  釈迦岳とヤケオ山

  釣瓶岳と蛇谷ケ峰

  これから行く釣瓶岳とナガオ

  急坂の北稜を降る 途中デカザックと12本爪装着のソロハイカーに行き会う訓練との事だった

  途中見えた釈迦岳とヤケオ山

  釣瓶岳

  ナガオ

   北稜の踊り場

  ぬかるんだ北稜を降る

  杉のかたまり

  細川越  11:37

北面の武奈ケ岳を振り返る

  釣瓶岳へ



  釣瓶岳  12:00-07

山頂から蛇谷ケ峰

  山頂から降り始めに見えた ぼんやり竹生島

  ナガオを降る

  武奈ケ岳

  ナガオ

  ガレ石小ピーク  12:29

  武奈ケ岳

  ナガオ





   ケルン、カップ  12:37-39

北下方に見えた紅葉

  ナガオ

  ここから広谷へ降る  12:46 少し早まったもう少し行ってからの方が正解だった

左股源頭

  左股

  二股  12:53

水の無い沢を降る



  先に広谷の流れが見えると左に

  広谷の流れ

  広谷の側に降り立つ  12:59

ナガオ取付 リボンもあるが二又の木

  広谷道標  13:01-02

丸太橋は渡らず

  下流

  上流

  イブルキノコバ  13:09

八雲ケ原  13:22-51 昼食

  釈迦岳に向かう女性ハイカー

  湿原

  ヤクモ池

  八雲ケ原を後にする  13:51

  振り返る

コヤマノ岳と武奈ケ岳

  縦走路の崩壊 何とか通れる

  北比良峠  14:07-13

ぼんやりと沖島と津田山

  北比良峠を後にする  14:13

  次郎坊山と釈迦岳

すっかり冬の様相のダケ道

  やや難路



  倒木

  倒木で路肩が崩壊 何とか通れる

  カモシカ台  14:46-48

  倒木を潜る時、足が攣りかけた

  ダケ道の紅葉











  正面谷  15:20-22

大山口  15:22

  正面谷の紅葉













































   イン谷口  15:43 直後右足太腿が攣りかけたのでしばらくゆっくりと歩く

   JR比良駅着  16:15