M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

積雪浅い竜ケ岳  2014.02.04

2014-04-07 | 愛宕山系


2014.02.04 (火) 今年13回目の山行 天候 小雨、小雪 単独

行程

京都バスで清滝...梨ノ木林道終点近くから迂回路で首無地蔵...竜の小屋前を通り竜ケ岳取付...竜ケ岳...ジープ道...地蔵辻...石段下小屋...水尾別れ...つつじ尾根...荒神峠...
JR保津峡駅

今回は梨ノ木林道から迂回路を通り、首無地蔵に出るルートを選択した。
嵐山野々宮バス停で早くも小雨。梨木大神辺りに来ると小雪に変わる。首無地蔵の背後はうっすらと積雪。竜ケ岳取付は2~3cm程度の積雪。山頂に登ってもせいぜい5cm程度。アイゼンは不要。

降雪も時々止み間も有り大したことはない。樹氷が見られる事もないので、つつじ尾根から速攻でJR保津峡駅に下山した。



コースタイム

清滝        8.57
月輪道登山口    9.22
梨木大神      9.51
迂回路取付    10.00
林道       10.23
首無地蔵     10.35-41
竜ケ岳取付    10.56
竜ケ岳      11.27-28
ジープ道     11.56
石段下小屋    12.11-13.02  昼食
水尾別れ     13.22
荒神峠      13.52-53
ビューポイント   14:10
ヌタ場      14.22
JR保津峡駅着   14.38


           時折り小雨の清滝 8:57

           月輪寺登山口

           梨ノ木林道の倒木

           梨木大神 9:51

荒れた梨ノ木林道


           迂回路取付を見下ろす

           林道

           煙る風景


           首無地蔵 10:35-41

竜ケ岳取付に向かう

           右に渡れば竜ケ岳取付

           芦見谷

           竜ケ岳取付

           急斜面を登る


           急斜面を登りきり右へトラバース

           竜ケ岳 11:27-28

下山する



           ジープ道

           石段下小屋 12:11-13:02

水尾別れ

           表参道

           水尾方面

           荒神峠 13:52-53

B.P

踊り場

           JR保津峡駅着 14:38

         
















四月、樹氷の鎌ケ岳  2014.04.05

2014-04-06 | 鈴鹿山系


2014.04.05(土) 今年31回目の山行 天候 曇り時々晴れ メンバー他に2名

Sさんに山科駅でピックアップして貰い、Nさんと3人で一路、新名神で湯ノ山温泉へ。
Sさんとは2月11日武奈以来。Nさんは昨秋の六甲山以来である。

今回の鎌ケ岳はSさんの発案である。

高速を降りて西に向かうと、御在所岳の左に見える鎌ケ岳の上の方が少し白く見えた。どうも季節外れの寒さで前夜冠雪したようだ。この時期に雪景色が見られる期待と、危なくはないかという不安で内心複雑だった。

ロープウエー駅前から9時20分に出発した。
鎌ケ岳に登ったのは自分だけで、それも10年程前だから殆ど記憶がない。長石谷か尾根だったかも怪しい。ともかく長石谷から登ることになった。

事前にヤマレコで調べた積りだったが、予想外に徒渉が多いのには驚いた。飛び石伝いで渡るわけだが、足を滑らして水中に落ちると今日の寒さで悲惨なことになる。徒渉は結局10数回に及んだ。

緩やかな谷だったので体力を消耗する事はなかったが、かなり緊張して登って行った。
行けども行けども大きな石、岩がゴロゴロしていて、ひたすら赤のマーキングを追って行った。時々沢筋から離れるが殆ど谷の中を進むことになる。

途中、犬星大滝付近で降りてくるハイカー4人に行き会った。尋ねると上まで未だかなり有るとの事。40分程登って行くと水流も途絶え源頭に近づいた。熊笹が密生していてルートが分かりづらい。小休止して3人で探すと直ぐに見つかり、そこから10分程の急登で岳峠に着いた。

岳峠からの景観は何と表現したらいいか解らない程凄いものだった。それは息を呑まんばかりの美しさだった。

下界は桜満開の、この時期にこれ程の綺麗な白く輝く樹氷が見られるとは思わなかった。

樹氷、霧氷は比良や綿向山、愛宕三山でも見て来たが、4月のこの時期には見る事は難しい。
肉眼で見た素晴らしさを写真では十分に再現出来ないのがもどかしい。

岳峠で味わい尽くして鎌ケ岳山頂に向かった。山頂からも鎌尾根の景観は素晴らしい。
ここで5人程のハイカーが登って来られた。その内3人は宮妻峡からのようだ。

昼食を済ませ武平峠に向かい下山に掛かった。この北への下山路は初めの20m程が最大の難所で、足がすくむほどの急傾斜である。しかもザレていて手がかり、足置き場に乏しい。

何とか無事にクリヤーした。途中振り返って見た時、良くあんな処を降りられたものだと思った。後は何ケ所か嫌らしい所が有ったがそれ程問題ではなかった。

武平峠から右折、湯ノ山温泉に向かい、中道登山口を経て出発地のロープウエー駅前に帰着した。



コースタイム

ロープウエー駅前発   9.20
大石橋         9.29
長石谷取付       9.43
谷、尾根分岐      9.48
犬星大滝       10.57-59
岳峠         12.03-07
鎌ケ岳山頂      12.17-13.09  昼食
三ツ口谷出会     13.25
武平峠        13.54
武平トンネル     14.06
御在所表道      14.29
中道登山口      14.50
長石谷取付      14.56
大石橋        15.06
ロープウエー駅前帰着 15.16


           ロープウエー駅前出発 9:20

冠雪しているのは鎌ケ岳?

           忠臣蔵ゆかりの大石橋

           長石谷取付 9:43

           石、岩ゴロゴロの長石谷 これは源頭まで続く

           堰堤を巻いて行く

           谷、尾根分岐

           徒渉

           堰堤の上の石ゴロゴロ

           徒渉して巻いて行く





           赤マークを追う













           延々と続く長石谷

           少し上の方が明るくなって来た

           犬星大滝 10:57

           水量があまり無くて良く見えない滝 4人のハイカーと会う

長石谷



           源頭に近づいている

           残雪

           丸い巨石

           もう水流はない

           振り返る



           小休止 右の方にルート発見

           岳峠 12:03







鎌尾根









           東方面 雲母峰?

           鎌の岩峰

           鎌ケ岳 1161m 12:17

山頂から見た鎌尾根







           南方面

           東方面



           山頂銘板

           雨乞岳

           御在所岳

           SさんとNさん



           南方面

           東方面

           下山路

           下山路途中の樹氷



           巨岩をクリヤー

           滑りやすい下山路

           三ツ口谷出会い 13:25

           振り返る鎌ケ岳 急峻な山頂直下

           滑りやすい

           歩き易い尾根道

           岩の間を抜ける

           小雪がちらつく 霞むは御在所岳

           武平峠 13:54

閉鎖中の鈴鹿スカイライン武平トンネル

           御在所岳表道

           石碑

           最後の徒渉 

           湯ノ山温泉への道

           御在所岳中道登山口 14:50

朝、入山した長石谷取付

           大石橋

           ロープウエー駅前に帰着 15:16

(後記)

今日の感想はいやと言うほど徒渉させられた、文字通り石のごろついた長い谷道を歩いた事と
季節外れの素晴らしい鎌尾根の樹氷に出会えた事である。

Sさん車の運転有難うございました。Nさんも大変お疲れ様でした。
またご一緒お願いします。



           





積雪の地蔵山  2014.02.09

2014-04-04 | 愛宕山系


2014.02.09(日) 今年15回目の山行 天候 曇り 単独

行程

JR保津峡駅...つつじ尾根...荒神峠...表参道合流...水尾別れ...神社石段下小屋...

ジープ道...地蔵辻...地蔵山取付...反射板...地蔵山...地蔵山取付...ジープ道...

地蔵辻...石段下小屋...大杉谷取付...第1ベンチ...梨ノ木林道...清滝...バス停


地蔵山は今年2回目である。かなりの積雪が有るということで出かけた。時々小雪が舞う曇天でガスも出ていて見通しは良くなかった。

積雪は40~50cmぐらい。きれいな樹氷が見られた。トレースも確りと有って歩き易かった。



コースタイム

JR保津峡駅発    9.56
ビューポイント   10.28
米買道、荒神峠   10.48
水尾別れ      11.26
黒門        11.42
石段下小屋     11.50-12.01
地蔵取付      12.29
地蔵山       13.02-07
反射板       13.17
地蔵取付      13.34
石段下小屋     14.02-26 昼食
大杉谷取付     14.39
第4ベンチ     14.51
第2ベンチ     15.00
第1ベンチ     15.18
梨ノ木林道     15.32
水場        15.36-42 アイゼン、スパッツ洗う
清滝        15.57
清滝バス停     16.01  16.05のバスに乗る


          つつじ尾根踊り場から保津峡駅

          ビューポイント ガスで見えない愛宕山

          少し積もっている米買道、荒神峠

          増えてきた雪の水尾別れ

          黒門

          石段下小屋 気温は 1℃ 11:50

スロープになった石段を駆け上がるトレランの人

          石段下小屋を後にして地蔵山に向かう

          地蔵山取付 12:29 トレースはバッチリ

          取付付近の樹氷





          積雪は50cmぐらい

          地蔵山 947m 13:02

杉葉の樹氷

          山頂付近の樹氷



          反射板付近



          反射板  13:17

反射板付近の樹氷

          取付付近




          竜ケ岳見える

          かすかに見える地蔵山

          雪の風紋?



          幾分減った石段の雪

          大杉谷取付  14:39

第4ベンチ

          第2ベンチからの京都市街 見えない

          第1ベンチ 雪はもうない

          梨ノ木林道  15:32

清滝  15:57

(後記)

地蔵山に行くにしてはスタートが遅れた。水尾別れからは急に積雪が増えた。神社石段で20~30cmぐらいか。ジープ道から地蔵山は更に多い。トレースのお蔭で歩き難いことはなかった。

正しく冬景色。樹氷の美しさは格別であった。


          





 

社務所裏道から愛宕山  2014.04.02

2014-04-03 | 愛宕山系


2014.04.02 今年30回目の山行 天候 晴れ 単独

4月5日、鈴鹿の鎌ケ岳に山仲間と行くので、体力温存のために今日もショートコースである。
社務所裏道から愛宕山に登り、月輪道から分かれているモミの木尾根を降りる事にした。

社務所裏道は、最近何度も登下行しているが、モミの木尾根は4.5年歩いていない。通算しても精々4回ぐらいだと思う。かなり記憶が薄れているがアタックした。

行程

JR保津峡駅...水尾...社務所裏道...愛宕神社石段下小屋...月輪道...モミの木尾根...

空也の滝...清滝...バスで太秦天神川...地下鉄東西線



コースタイム

JR保津峡駅発     9.34
旧道分岐       9.58
水尾小学校跡     10.24-29
社務所裏道取付    10.40
第1ベンチ      10.53
第2ベンチ      11.01
第3ベンチ      11.12-14
折り返し       11.25
表参道        11.30
石段下小屋      11.35-12.10  昼食
月輪道大杉谷見送る  12.22
モミの木尾根下山口  12.34
始めの分岐      12.52 左へ
2回目の分岐     13.03 右へ
3回目の分岐     13.10 右へ
最後の分岐      13.15 左へ
空也滝参道      13.24
空也滝        13.38
梨木林道       13.36
清滝         14.01
バス停        14.05 同時刻発京都駅行きに間に合う


           駅ホームから愛宕山

           赤橋を渡り左の水尾方面へ 水尾へ3.6km

最近整備された石垣

           中尾根登山口 9:50

           旧道分岐 水尾へ1.4km

明智越  10:05

のどかな風景

           水尾小学校跡  10:24

登山口への道

           登山口  10:33

300mの標識

 社務所裏道取付  10:40 地形図、登山地図にも載っていないが此処からは一本道

           右に行けば水尾別れ

           迷う事のない道

           倒木に生える大茸

           第1ベンチ  10:53

           良く踏まれた道


           第2ベンチ  11:01

手入れされた杉林の道

           茸

           第3ベンチ  11:12

ここからは急な登り坂になる

           間伐材を利用した丸太階段が続く

           段差が小さいので足の負担は少ない

           ここから折り返し 緩やかな路を5分で表参道


           表参道 石灯籠がある 黄色の板標識 40/40

平日のせいか閑散としている

           石段下小屋 気温12℃

           神社石段

           月輪道降口

           少し霞む京都市街

           昨秋の台風の被害

           巨石の点在する道


           段々道

           大杉谷下山路を見送る

           月輪道

           倒れても生きている、しぶとい木

           樹間に見える比叡山

           モミの木尾根取付
           左に行けば月輪寺

           踏跡不明瞭、尾根を外さずに降りて行く

           モミの木尾根の名付け根拠?

           そこかしこにモミの木

           辛くも立っている腐木

           不確かだが何とか判る道

細木に赤のマーキング

 分岐 高度500mの地点 写真では分かり難いが左を選択 右を行けば大杉谷を渡り大杉谷右岸コースの第1ベンチに至る この辺りから不確かな路は判然として来る

           少し開けたところに出る

           樹間から京都市街が見える

           シタの多い処を急下降する

        2回目の分岐 右を選択 紫、赤のマーキング有り

        赤のマーキング

   3回目の分岐 左に行きたくなるが行き止り 右から水音有り 右を選択

        最後の分岐 左を選択 右を行けばガケ行き止り
        標高500mの地点から4回分岐が有るが 左 右 右 左となる

        左の道

        確りとした道

        空也滝参道に降り着く

        空也滝 落差10m

梨ノ木林道 月輪寺登山口

        大杉谷登山口

        清滝

(後記)

ナシの木尾根を下るのは数年ぶりで、少し不安だったが何とか降りられた。
近々、逆行して登り、確実になものにしたい。
また大杉谷の第1ベンチからの道も確かめてみたい。

清滝バス停に着くと丁度発車寸前だったので乗ったが、JR嵯峨嵐山駅まで歩く積りだった。

 

  



          
 
  





JR大津駅から音羽山  2014.03.31

2014-04-01 | 音羽山系



2014.03.31 今年29回目の山行 天候 晴れ 単独

前夜飲み会だったので、山行の予定はなかったが、朝遅い時間に起きてみると上天気なので行く気になった。この時間から登れるのは音羽山しかない。何時もは自宅から歩いて行くが3時間を要するのでJR大津駅出発とした。超スロースタートでJR大津駅を出たのは11時07分だった。
今日のコースは3月8日の下山路を逆行することになる。

大津駅南口から国道1号に出て登山口になる高山寺石柱まで5分。そこから南に少し入り細い通路に取り付く。標識も何もない。2分程で祠に出る。その左を登って行く。3分程かなりの急坂を登ると緩やかな尾根道になる。

10分ぐらいで行き止りになる。左右に道は分かれて右を行くと水車谷。そこを左に90度、標高差にして50m程下降する。その後は緩やかなアップダウンを繰り返しながら尾根道が続く。

2回急坂を登ると開けた送電線鉄塔に出る。そこからは西には愛宕三山、比叡、比良、琵琶湖近江大橋が一望出来る。

そこから数分でBBCびわこ放送局分岐になる。南西方向を20数分で東海自然歩道に合流する。後5分程で音羽山山頂である。鉄塔からは緩やかで歩き易い道である。

音羽山山頂からの展望は素晴らしい。

西はポンポン山から愛宕三山、比叡、蓬莱山、琵琶湖大橋が一望である。特に今日は天気が良いので琵琶湖大橋は良く見えた。ただ最近の傾向として、それ以遠はやはり霞んでいる。

下山はBBC分岐まで戻り、初めは緩いが標高差100mの急坂を下降すると、また送電線鉄塔に出る。ここも近江大橋を始め湖東方面の景観が良く見える。

そこから関電巡視路である階段状の急坂道を下って小さな沢に出る。しばらく沢沿いに行くと池ノ内公園である。BBCは間近い。BBCから20分程でJR膳所駅である。



コースタイム

JR大津駅発     11.07
登山口石碑     11.12
祠         11.16
左90度地点     11.31
岩割れ       11.38
鉄塔        11.58-12.03
BBC分岐       12.06
東海自然歩道合流  12.29
音羽山       12.35-13.00
東海自然歩道分岐  13.07
BBC分岐       13.29
鉄塔        13.39
池ノ内公園     13.54
BBCびわこ放送局   13.59
JR膳所駅着     14.18


          地下鉄東西線途上の山科川畔の桜 遠くに見える音羽山


          登山口高山寺石碑

          取付

          祠

          急坂を登り切った処  11:19

          尾根道


          行き止り地点



          岩割れ

          樹間に見える琵琶湖

          倒木

          右行けば水車谷

          鉄塔 11:58

          近江大橋

          湖南

          愛宕三山

          湖東

          琵琶湖

          琵琶湖大橋

          倒木

          BBC分岐 12:06

          良く踏まれた細尾根

          東海自然歩道合流地点

          北に向く東海自然歩道

          音羽山山頂 12:35

          はるかに琵琶湖大橋

          比良 蓬莱山

          京都市街 愛宕三山

          山科市街

          千頭岳



          北東に向かう下山路


          東海自然歩道分岐 13:07

          BBC分岐 13:29

          BBCへの道


          鉄塔 13:39

          鉄塔からの景観





          池ノ内公園の手前

          沢沿いの道

          池ノ内公園

          BBCびわこ放送局 13:59

          膳所歩行者跨線橋

(後記)

今日は昼食時間を含めても3時間一寸のショートコースだった。
たまには、こんなのも良いかと身体に納得させた。