2018.01.16(火) 今年5回目の山行 天候 曇り後午後から晴れ 単独
[行程]
JR比良駅ーイン谷口ー大山口ー青ガレー金糞峠ーヨキトウゲ谷ー四辻
ーコヤマノ南尾根ーコヤマノ岳ー武奈ケ岳ーイブルキ冬道ー八雲ケ原
ー北比良峠ーカモシカ台ー大山口ーイン谷口ーJR比良駅
京都四方巡りもすみ、天候も良いとの予報で武奈ケ岳に出かけた。
天候はすっきりしないが暖かい。スタート後15分で1枚脱ぐ。
10本爪アイゼン、スノーシュー携行するとやはり重い。
駅前から残雪はバリバリに凍結している。
イン谷口でアイゼン付ける積りだったがもう少し辛抱してトイレ前駐車場で付ける事にした。
座る所がないと立ったままでは、やり難く意外に時間をとられた。
雪面は締まって歩き易い。相変わらずの曇天で好天の予報はどうなったのか。
風も無く暖かい状況は変わらない。青ガレで小憩の後、登り始めるとピッケル、12本爪の下山者に出会う。
異常な暖かさだから雪崩に気を付けてと脅かされる。後記 この人はよくバリルートでヤマレコに投稿されているKol-yosiokaさんだった。
背中のスノーシューの重さに耐えてやっとの事で金糞峠に着いた。想定よりかなり遅れている。
ここはさすがに風が強い。奥の深谷に下ると風はおさまった。
大橋分岐で2人目の登山者に出会った。シャクシコバノ頭まで行ってきたが稜線は凄い強風だと脅かされた。
息を切らせながらコヤマノ南尾根のブナ林まで登って行くと、降りて来る夫婦らしき男女と出会った。
どこかで見たような気がしたが思い出せない。ガスと強い風で武奈ケ岳は断念してコヤマノ岳から引き返したとの事だった。
後記 昨年2月御殿山からワサビ峠に降る時、行き会った北比良の里通信さんだった。
さあどうするか行ける所まで行こうと思った。中峠へのトレースは風で埋まっていた。
コヤマノ岳まで来ると意外に風は弱い。これなら行けると思った。
途中八雲分岐ではパノラマコースのトレースを確認した。下山に使う積りだった。
コヤマノ分岐に着くとイブルキノコバからのスノーシューのトレースが有った。
まだ風は弱いがガスで視界良くない。スノーシューのトレースを辿り武奈ケ岳に着いた。
やはり風は強い上にガスで展望は全く無いので即下山する事にした。昼食は八雲ケ原の積りである。
西南稜分岐で4人グループに出会った。コヤマノ分岐に降って行くと登って来るソロハイカーに行き会った。
この辺りから少し天候が回復して来て青空も見えて来た。
コヤマノ分岐まで来て考えた。パノラマコースは吹きさらしだが樹林帯のイブルキ道は風も弱いだろうとイブルキ道から降りる事にした。
スノーシューのトレースは有ったが硬くなく沈むのでスノーシューに付け替える事にした。
立ったままなので時間10分間もとられた。八雲ケ原までスノーシューで歩く事になった。
シャリバテ寸前で無人の八雲ケ原に着いた。昼食を済ませ、アイゼンに付け替えた。
酷使に耐えかねたのが北比良峠の手前で何時もと違う左太腿が攣った。この後ダケ道でも4回攣る事になる。
足攣り対策は今後の課題になった。何とか騙しだましダケ道を降って正面谷に着いた時はホッとした。ここでアイゼンを外した。
イン谷口で16:15だったので52分の電車に乗れるだろうと思った。ただ旧道はまだ半凍結していたので気を付け乍らJR比良駅まで急いだ。
歩行時間 7時間58分 休息 1時間21分 合計 9時間19分
歩行距離 18.7km 通算 97.1km
累積標高差 登り1390m/下り1329m
コースタイム
JR比良駅発 7.30
イン谷口 8.15 途中暑くて衣服調節
トイレ前駐車場 8.25-37 アイゼン付ける 座る場所がないので時間かかる
大山口 8.51
青ガレ 9.28-32 途中今日初めて下山者に会う
金糞峠 10.08-12 風強い
ヨキトウゲ谷へ
大橋分岐 2人目に出会う
小橋渡る 10.29
四辻 10.34 南尾根ブナ林で下山者男女と出会う
コヤマノ岳 11.19
八雲分岐 11.25
コヤマノ分岐 11.28
武奈ケ岳 11.44 ガスで視界不良 強風で即下山 西南稜分岐で4人と出会う
冬道で登って来るソロハイカーと出会う
コヤマノ分岐 11.58 この後10分かけてスノーシューに付け替える
イブルキ冬道に 12.23
イブルキノコバ 12.40
八雲ケ原 13.01-37 昼食 アイゼンに付け替える
北比良峠 14.14-15 途中で1回目太腿攣る
カモシカ台 15.06-08 途中3回足攣る 塩飴4個と水分補給で治まる
正面谷 15.48-55 アイゼン外す
大山口 15.56
イン谷口 16.15
JR比良駅着 16.49 16.52発の電車に間に合う
JR比良駅7:30発 途中衣服調節 足元はバリバリに凍結している
凍結している旧道
イン谷口 8:15 車は一台も見ない
トイレ前駐車場でアイゼンを付ける 8:25-37 12分も要した
車はゼロ
雪面は締まって歩き易い
大山口 8:51
まず青ガレへ
隠れ滝分岐 9:12
ルンゼの堰堤 9:21
ルンゼに向かうトレースがあったが今日のものでは無さそう
巨大な氷柱
青ガレ 9:28-32
途中本格的登山者に出会う
金糞峠へ
もう少し
金糞峠 10:08-12 風強い
琵琶湖は全く見えない
八雲ケ原に向かうトレースが見える
奥の深谷を渡る 10:16
四辻に向かう
小橋を渡り四辻へ 10:29
四辻 10:34
コヤマノ南尾根へ
この辺りで降りて来る男女と行き会う
ブナ林の登り
コヤマノクラウン
コヤマノ岳 11:19
八雲分岐 11:25
コヤマノ分岐 11:28 イブルキ方面からスノーシューのトレースが武奈ケ岳に向かっていた
スノーシューのトレースをたどる
視界不良と強風の武奈ケ岳 11:44
西南稜分岐で4人クループと出会う
降って行くと少し天候が回復
この辺りで登って来るソロハイカーと出会う
青空も見えて来た
コヤマノ分岐から双耳峰の武奈ケ岳
コヤマノ分岐 11:58 この後10分を要してスノーシューに付け替える
スノーシューのトレース
樹間から双耳峰
スノーシューのトレース
冬道へ 12:23
イブルキ冬道
見えた釈迦岳
夏道と合流 12:38
橋の上の積雪
イブルキノコバ 12:40
八雲ケ原へ
八雲ケ原 13:01-37 昼食 アイゼンに付け替える
北池
振り返る 13:48
縦走路の崩壊地 14:04
何とか琵琶湖が
北比良峠から琵琶湖 沖島 14:14-15
ダケ道へ
次郎坊山と釈迦岳
ここで衣服調節 14:32-36
ダケ道を下る
潜る時足攣る
カモシカ台 15:06-08
ダケ道を下る
正面谷 15:48-55 アイゼン外す
大山口 15:56
イン谷口 16:15
今だ半凍結の旧道
JR比良駅着 16:49
16日の5回目拝見しました。前半は曇って後半から晴れ間が出てきたようですね。。。1月前半順調ですね!
先日、かおりさんと同行した時は私は比良駅に4時40分ころだったのでほぼ同じです。
駅から往復になると9時間は越えますね!
それにしても今週はポカポカデス!
今のところ土曜が天気的には良さそうなので登りはM2さんと同じで山頂から下山は雪ピの具合が良ければ北稜、発達中なら又東尾根にするつもりです。
最近、すでにトレースありが多いので何とかノントレを歩きたいものです。。。
それでは情報助かりま~す☃
青ガレで出会ったのはKoi-yosiokaさんでした。ヤマレコで知りました。
コヤマノ南尾根で出会ったのは昨年2月御殿山で行き会った北比良の里通信さんでした。ブログで分かりました。
大橋分岐で出会ったのは長靴装備でしたので、ひょっとしたらヨネちゃんもよくご存じの昨年11月記念登山の時、奥の深谷から四辻に行く時、出会った人ではないかと思われます。
昨日は肝心な時ガスと強風だったのは残念でした。
セッピも少し出来つつありますね。
イン谷口から比良駅まで
いつもながらの快足に感服いたします。
好天の予報で出掛けましたがイマイチでした。
ガスと強風の山頂を後にした直後、天候は回復するという皮肉でした。
しーちゃんは体調がすぐれないとの事で山行を自重されていますが、一日も早く回復されることを願っています。
今日は6回目の山行、大文字山に行って来ました。