M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

111 新雪の綿向山から竜王山 2016.12.15

2016-12-16 | 山行746


2016.12.15(木) 今年111回目の山行 天候 曇り時々晴れ 単独

[行程]  御幸橋駐車場ーヒミズ谷出合小屋ー五合目小屋ー七合目ー夏道ー綿向山ー竜王山分岐ーP917-鉄塔ー竜王山ー御幸橋駐車場

昨年の12月20日にエノエノさん、登山好人さんの参加を得て111回目を登った。

目標達成の111回は綿向山の標高にちなんだものだった。

今年も目標まであと3回になった111回目を綿向山に行く事にした。

どの程度の積雪か分からないのでアイゼンとスノーシューを用意した。

御幸橋駐車場に着いてみるとうっすらと雪が積り、中腹から上はガスで見えない。

好天なら竜王山から綿向山へ縦走する予定だった。天候がイマイチなのでスノーシューは車に残して表参道から登る事にした。

三合目までは3cmぐらいの積雪だった。五合目からは少し増えたが大した事は無い。

七合目に着くと先行者男女3人が出発するところだった。後ろから見ていると冬道は未だ閉鎖されているようだ。

2分後にスタートしたが先行者グループに中々追いつけなかった。

綿向山に着いてみると積雪は10cmぐらいで風が有り寒かった。山頂は無人だった。先行グループは竜王山に行ったのか。
それとも風を避けて何処かで昼食しているのか分からなかった。

積雪は大した事が無いので竜王山へ縦走する事にした。途中激下りが有るので念の為アイゼンを付けた。

雪の少ない時は木の根や岩角でアイゼンが引っ掛かり歩き難くい。とにかく激降りまでは辛抱して歩いた。

いよいよ激下りのロープ場に来たので、ストックは収納してロープに縋って慎重に降りて行った。

難なく突破したので何処でアイゼンを外すか思案したが転向点まで付けたまま行く事にした。

転向点の少し前の踊り場で先行グループは昼食中だった。

先を急ぎ転向点でアイゼンを外しエネルギー補給をした。この時点で昼食は摂らず最後まで行こうと思った。

P917、鉄塔と進んで行くと青空が出て来た。少し遅かったが悪くなるより良い。

竜王山は殆ど雪は残っていなかった。千畳平からの下山路には往生した。とにかく滑るのである。泥んこの上に落ち葉と雪がミックスして
ズルズルぬるぬるで滑り何度も尻餅をつきそうになった。

この状態は下山口まで続いた。先行者一人の踏み跡が有ったがやはり良く滑っていた。

駐車場に帰着すると朝3台だけが10台ほどに増えていた。今日出会ったハイカーは3人グループだけであった。



歩行時間 4時間44分 休息 28分 合計 5時間12分 歩行距離 11.5km

コースタイム

御幸橋駐車場発   8.36
コミズ谷出合小屋  8.53-57 一枚脱ぐ
一合目       9.10
二合目       9.23
三合目       9.32
四合目       9.41
五合目小屋     9.50
六合目      10.00
七合目      10.08-10
風呂ノ谷小橋   10.17
八合目      10.23
九合目      10.38
綿向山      10.46-58 一枚着る アイゼン装着
竜王山分岐    11.07
ロープ場上    11.33 ストック仕舞う
下        11.42
転向点 道標   12.02-08 エネルギー補給
ピーク917峰    12.12
オンバノフトコロ 12.32
鉄塔       12.35
竜王山      12.52-54
千畳平      13.01
500m道標     13.09
下山口      13.24
御幸橋駐車場着  13.48


         御幸橋駐車場発  8:36

霧氷がきれい

         竜王山は見えない

         ヒミズ谷出合小屋  8:53-57 一枚脱ぐ

         登山口  8:57

         一合目  9:10

         二合目 9:23

         三合目  9:32

         あざみ小舎  9:35  ここだけは10cmぐらい

         四合目  9:41

         五合目小屋  9:50

         振り返る

         六合目  10:00

         霧氷

         七合目  10:08-10

         八合目に向かう

         霧氷

         冬道閉鎖中

         八合目へ

         霧氷

         風呂ノ谷

         小橋  10:17

         霧氷

         八合へ

         八合目  10:23

         九合へ



         霧氷

         九合へ

         九合目  10:38

         山頂直下の階段  10:42



         綿向山  10:46-58 1110m 一枚着る アイゼン装着

         山頂付近の霧氷

         少し明るくなって来た







         閉鎖中の冬道

         北尾根を降る

         ブナの珍変木  11:02

         北尾根を降る



         竜王山分岐  11:07

         イハイガ岳方面

         急坂を降る





         一瞬見えた鈴鹿の山々

         降る



         岩塊の下り

         ロープ場  11:33 ストック仕舞う

         慎重に降りて行く







         降り切って振り返る  11:42

         再びストック使う この後3人グループと出会う

         転向点 道標  12:02-08 アイゼン外す

         綿向山を振り返る

         鈴鹿の山々



         ピーク917峰

         雨乞岳かな

         竜王山へ

         上空の青空に映える霧氷







         オンバノフトコロ  12:32

         鉄塔から綿向山を望む  12:35


         風が強い

         ピーク917峰?を振り返る

         綿向山から水無山

         五合目小屋ズーム

         近江平野

         竜王へ

         巨木

         竜王へ

         竜王山  12:52-54 825.8m

何処の山かな

         眼下に日野の里

         長い急階段を降りる

         千畳平  13:01

         山頂まで500mの標識

         ズルズルヌルヌルの道

         下山口  13:24

駐車場に帰ってきた 朝の霧氷は融けている  13:48