2016.04.09(土) 今年33回目の山行 天候 薄曇り 単独 距離 15.3km
かねてから一度細川尾根を登ってみたいと思っていた。きつい一本調子の登りが続く事は承知していた。
もうしばらくすれば、ヒルが出るかも知れないので今日決行する事にした。
出町柳駅を満員で出発した。途中、平で坊村で殆どが下車したが、それでもまだ10人程残っていた。
細川バス停で降りたのは自分を含めてたった二人だけ。かなりが細川尾根に行くと思っていたが甘かった。初めてなので付いて行く積りだったのに。
一緒に降りたハイカーはかなり年配の人で準備に手間取り中々出発しない。仕方なく先発した。谷の両岸にも道が有ったが南に向く道を行った。これが正解で直ぐに墓場の横に出て来た。墓場はネットで知っていた。
そこから4分で分岐に出た。道なりに行けば真っすぐだが直角に左に曲がって行った。これも正解で後は北稜に出るまでリボン、テープが頻繁に有って迷うことは無かった。
途中Y字の分岐も有ったが、前方のテープが教えてくれた。ピーク706地点が近づくと緩やかになったが、ここを過ぎると急な直登が続いた。
時々後ろにズリ下る事もあった。左に釣瓶岳も見えて北稜が近いと思ったが、ここからが長かった。
左側から支尾根が2本メインに合流していた。何とか北稜に出た。誤進入しないようにロープが張ってあった。武奈ケ岳には3分で到着。
細川バス停から丁度2時間だった。坊村からもほぼ同じ時間だがこちらの方がしんどいと思った。
山頂ではバス隣席の若い男性に再会した。これから蓬莱山に向かうとの事だった。さすが若い。気を付けてと見送った。
釣瓶岳に向かう為に北稜を降りて行ったが途中に有る難路が無くなっていた。以前はバイパスで避けていたが知らぬ間に細川越に着いていた。
釣瓶岳の登りは細川尾根の急登で疲れたのがペースが上がらない。それでも12時前に到着した。
昼食を摂っていると若い男女が登って来た。同じバスだったようだ。イン谷口はどちらと聞かれ驚いた。初めてらしい。
ここが釣瓶岳とは思わなかったらしい。イン谷口は武奈ケ岳から降りる事を云ったが、女性の方が登り返すのは嫌だという。
スマホの地図を持っているようなので細川越から広谷、イブルキノコバ、八雲ケ原、北比良峠を経てダケ道を降りる事を勧めた。
納得して戻って行った。入れ替わりに坊村からピストンの男性が登って来た。しばし山談義の後戻って行った。
ナガオを降りるのは4回目だが登るより難しい。今回も広谷の降り口を行き過ぎて急斜面を無理やり降りる破目になった。
広谷では20分程前から居合わせた人に、若い男女を見なかったかと聞くと見ていないという。少し心配になった。
釣瓶岳から広谷まで1時間もあれば可能なので先行したものと思った。
北比良峠では高校生(中学生かも知れない)の団体20名ほどが休息中だった。
ダケ道では年甲斐も無くデッドヒートになった。写真を撮っている時、カモシカ台で小休止中、大山口で顔を洗っている時に追い越された。
イン谷口ではバスに乗るのか待機中だった。こちらは何時もの様に歩いてJRに向かった。
比良駅に着いて後始末をしていると、何と山友のヨネちゃんが階段を上がって来るのと目が合った。HSで時間調整をしていたとの事だった。
今日は花を求めて7時間、比良を歩きまわったとの事。車中では山談義であっという間に山科駅だった。
明日も連チャンで西山近辺を花探しだという。元気な事に感心した。
コースタイム 歩行時間 5時間41分 休息 1時間 合計 6時間41分
細川バス停発 9.06
墓場横 9.09
分岐 左へ 9.13
衣服調節 9.23-27
給水 9.50-52
大石 10.16
北稜 11.03
武奈ケ岳 11.06-11
細川越 11.34
鞍部 11.44
釣瓶岳 11.52-12.31 昼食
始めのピーク 12.49
次のピーク 12.56
三番目のピーク 13.05
広谷 13.22
イブルキノコバ 13.31
八雲ケ原 13.42
南部湿原 13.45
北比良峠 13.57-14.00
カモシカ台 14.32-34
大山口 14.58-15.03
イン谷口 15.20
JR比良駅着 15.47
細川尾根とナガオ
細川バス停発 9:06
先ずここで迷ったが右の道を行く事にした
この道は正解で直ぐに墓場の横に来た
ここでも迷ったが空きケースが置いてある意味を感じ左に曲がった 9:13
始めは緩やかな路だった
ここに来て暑くなったので1枚脱いだ あとは薄いTシャツ2枚
まだそれ程急でない
Y字分岐 左に行く 9:42
この辺りから緩やかになる
ピーク706が近づいたのか緩やかな斜面
振り返る 白倉の峰か
タムシバ咲く向こうに釣瓶岳が
ピーク706か
いよいよ急な直登
馬酔木の花が
急直登
左側を見ると春の装いが感じられる
大石 10:16
直登は続く
左側に釣瓶岳が見える 10:37
常緑樹が増えて来た
細尾根
稜線が見えて来た 10:58
西南稜第2ピークが見えた
北稜に出る 11:03
武奈ケ岳はすぐそこ
分岐を振り返る
武奈ケ岳 11.06-11
バスで一緒の若者に再会 これから蓬莱山に行くという 真ん中の人
山頂からの展望 釈迦岳とヤケオ山
蓬莱山
山頂を後にする
後ほど歩く事になるナガオ
細川尾根分岐
北稜を降る
ナガオの向こうに釈迦岳とヤケオ山
これから行く釣瓶岳
北稜を降る
細川越 11:34
釣瓶岳を目指す
近づいた釣瓶岳
あと少し
釣瓶岳 11:52-12:31
山頂から蛇谷ケ峰
ナガオから釣瓶岳を見る
始めのピーク 12:49
ヒークから次のピークを望む
ナガオを緩やかに降りて行く
釣瓶岳
2番目のピークか
細尾根
ピークに登る 13:05
ひろたにが見えている 下降地点を行き過ぎた模様 止む無く急斜面を降りる
広谷 13:22
橋は渡らず徒渉する
上流
下流
イブルキノコバ 13:31
八雲ケ原へ
八雲ケ原 13:42
南部湿原 13:45
北比良峠 13:57-14:00
霞む琵琶湖
何とか内湖が見える
イワウチワ
イワウチワの群生地
少し細って来たダケ道の細尾根
ダケ道から次郎坊山
タムシバが
カモシカ台 14:32-34
正面谷 14:58
大山口 15:03
正面谷道の景観
イン谷口の桜
イン谷口 15:20
旧道のミツバつつじ
JR比良駅着 15:47