2016.04.06(水) 今年32回目の山行 天候 曇り 単独
今日のテーマは二つ。一つは未踏の梅谷北尾根を見つけ登る事。二つ目は未踏の悲田谷道を下り大宮谷を渡って八王子山に行く事。
二つ目は予てからプランを温めている比叡山系七山の縦走に必須の為。
大原から梶山、小野山、水井山、横高山、三石岳、八王子山、大比叡の七山を縦走して雲母坂から下山するものでコースタイムは11時間に及ぶ。
ここでネックになるのが八王子山から大比叡間である。一旦坂本に降りて本坂を登り返すのは体力的にもキツイが気持ちも持たない。
そこで八王子山から悲田谷道を行くショートカットであれば1時間は短縮できる。しかしこの間は全く未踏なので今日の調査山行になった。
ヤマレコのレポによれば、大宮林道から丸太橋(行者橋)を渡り神宮寺舊趾までのルートは険路で二度と歩きたくないとあった。
躊躇をしたが覚悟を決めて橋を渡りすぐ目の前の急坂を登って進んだ。リボンも頻繁に有って迷う事無く、12分で神宮寺趾に着いた。
途中確かに斜面にへばりつく狭い所も有ったが険路と言う程でも無かった。
神宮寺趾から平坦な神宮寺道を奥宮に向かうと途中左斜面に踏み跡があった。ここを登ると簡単に八王子山に着いた。奥宮を経由するよりショートカットになる。
本番ではこのルートを逆行すれば良いわけで比叡七山縦走が現実味を帯びて来た。もう少し日が長くなる来月には決行したい。
梅谷北尾根の取付は標識やテープなどは無かったが簡単に見つかった。梅谷道を5~6分行って始めの橋を渡るとすぐそこだった。
コースタイム 歩行時間 4時間28分 休息 1時間12分 合計 5時間40分
地下鉄松ケ崎駅発 7.55
梅谷登山口 8.31-33
北尾根分岐 8.39-41
雲母坂出合 9.26
ケーブル比叡 9.49-53
展望台 10.09-37 昼食
山頂駐車場 10.47
大比叡 10.57
分岐 11.04
阿弥陀堂 11.15
延暦寺会館 11.26
悲田谷分岐 11.37
大宮林道出合 11.59-12.03 衣掛岩を見る
行者橋 12.04-13 付近を探索
神宮寺趾 12.25-29
八王子山 12.37-41
磐座 12.46
日吉大社 13.05
トイレ休息所 13.09-17
JR比叡山坂本駅着 13.35
高野川畔の桜並木
これから登る比叡山
梅谷登山口 8:31-33
北尾根分岐 8:39-41
厚い落ち葉
広くて歩き易い
分岐 8:53 右を行く
細尾根
切り株 9:07-14 左足指が痛み調整をする
岩倉が見える
広くて緩やか
右に雲母坂が見える
雲母坂合流 9:26
合流地点を振り返る
分岐 9:30 以前旧ルートを行って失敗したので右の本道を行く
少し萌えだしている
分岐 9:40 左の旧ルートを行く
旧ルートの方が山道らしい
ケーブル駅舎が見える
ケーブル比叡 9:49-53
ケーブル比叡からの展望 京都市街
市街北部 遠く愛宕山
旧スキー場はすっかり整地されている 10:02
展望台に向かう
途中見えた 横高山と水井山
大原三山が見える
横高山と水井山
展望台 10:09-37 横浜からの団体20名が昼食中 銀閣寺からトレイルを歩いて来たようだ
展望台からの眺望 遠く愛宕山
横高山と水井山 蓬莱山は霞んでいる
展望台を後にして大比叡に向かう
分岐 10:44 横浜の団体は四明岳へ
山頂駐車場 10:47
横高山と水井山
霞む琵琶湖
京都市街
比叡平
大比叡 10:57 一等三角点 848.3m
テレビ中継施設
三差路 11:04 左へ 直進すればケーブル延暦寺
東塔に降りる
東塔
阿弥陀堂 11:15
戒壇院
大講堂
根本中堂
延暦寺会館 11:26
法然堂
亀堂
悲田谷分岐 11:37
前方のロープを潜り行く
直ぐに分岐 右下に降りる
途中石塔が目立つ
小さな流れと共に
丸太階段を降りる
アーチが見えて来た 11:58
大宮林道出合 11:59-12:03
行者橋 12:04-13
しばらく躊躇したが渡る
すぐ前の急斜面を登る
歩き易い
道幅が狭くて歩き難いが険路と云う程でも無い
特に問題ない
神宮寺趾 12:25-29
ここから道は左右に分かれている 左は三石岳に向かう横川行者道 右は奥宮に向かう神宮寺道
今通って来たのは飯室行者道のようだ
神宮寺道を行く 平坦で歩き易い
途中左側斜面に踏み跡が有ったのでそこを登る 12:34
八王子山に到着 12:37-41 何時もの裏側だった
正面
奥宮の屋根越しに琵琶湖を見る
左側から出る
磐座 12:46
琵琶湖
三宮宮、牛尾宮を振り返る
ここに神宮寺道が出てくるようだ
参道の途中からの眺望 湖南
琵琶湖大橋
日吉大社境内の桜
日吉大社楼門
境内の桜
奥宮を仰ぎ見る
JR比叡山坂本駅に向かう途中の桜
JR比叡山坂本駅着 13:35