M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

坊村から武奈ケ岳を経て蛇谷ケ峰 2015.09.21

2015-09-22 | 山行746


2015.09.21(月) 今年77回目の山行 天候 晴れ後曇り 単独

昨日で4連勤が終わり、今年77回目という事で少しロングコースを歩く事にした。

今年6月に歩いた、桑ノ橋バス停から蛇谷ケ峰を経て武奈ケ岳の逆コースになる。問題は17:05までに桑ノ橋バス停到着出来るかという事である。

前回の時は武奈ケ岳まで5時間14分を要した。11時に武奈ケ岳ならば余裕で行ける筈である。坊村からは大体2時間程度なので、行けるという事で実行した。

ただし体調が悪ければ釣瓶岳で断念する。タイムリミットを12:00に設定した。この時刻より遅ければ広谷に降りる事にした。

出町柳バス停でかおりさんと出会った。仲間の方と二人で小野村割岳に行かれるという。連休3日目という事でハイカーは少なく殆どが座れた。

花折峠口で2人、平で3人を降ろして坊村には殆どが下車したようだ。三宝橋の前では今月5日から行方不明になっている家族の方が情報の協力を呼び掛けておられた。心配な事である。

ロングコースなので前半とばせば後半バテる事も有るので、少しセーブ気味に御殿山コースを登って行った。それでも御殿山までに20数人を追い越したと思う。追い越されたのは窪地で給水中に若い単のハイカー2人だけだった。何とか1時間56分で武奈ケ岳に到着。写真を撮っただけで直ぐ北稜を降る。

細川越までは急下降だがバイパスが出来ていて以前より降りやすくなった。細川越で熊鈴をつける。

釣瓶岳に着いたのは11時31分。体調もまずまずだ。余裕でリミットをクリヤー出来たので8分間のエネルギー補給の休止をした。

ここから笹峠まで標高差400m近く降る事になる。途中イクワタ峠で縦走路を外れる道が有った。

笹峠から地蔵山、地蔵峠、横谷峠、荒谷峠、須川峠(ボボフダ峠)さらに滝谷の頭を過ぎ、直角に左に曲がる所まで緩やかなアップダウンの縦走路が続いた。急な登りは殆ど無く有っても距離が短い。

左に曲がると急登が7分間続く。その後右に90度曲がりどんどん行けば7分間で蛇谷ケ峰山頂に着いた。細川越からここまで誰一人ハイカーに出会ってなかったが、ここで休息中のカップルを見た。邪魔をしてはいけないので、少し離れた所で遅まきながらパンとビールの昼食を摂った。

前回、桑ノ橋バス停からここまで2時間かからずに、登っているので下りなら楽勝だろうと思った。時間は3時間近く残っている。15分後下山に掛かる。

登りの時は何の問題も無く歩けたが、今回の下りでは尾根が広くなると踏み跡が、はっきりしない所が何ケ所も有り慎重にルーファイをしながら降りて行った。
バスの時間に余裕が無ければ焦る所である。

猪の馬場から林道までの途中、気が緩み間違った踏み跡を辿ったらしい。結果的にはショートカットになったが反省すべきであった。

GPSを携行しているが歩いている時に見る事は余程の事がない限り先ず無い。

林道に飛び出した所はキノコ研究所の直ぐ近くだった。

林道も終わりに近づいた所で、また間違い廻り道をした。時間が無ければ危ない所だった。

国道367に出ると大渋滞していた。バス停には15時51分に着いた。まだ1時間以上ある。待つのは退屈だが途中アクシデントでバスに間に合わない事を思えば仕方ない。ところがこの渋滞が長引き予定の時間になってもバスは来ない。結局30分以上遅れてやって来た。渋滞はまだ10分程続いてやっと解消した。

何の事かと思えば工事中で片側通行になっていた。それも無人の自動信号で反対側からは少ないのに同時間に設定してあった様に思う。

7時頃出町柳BTに着いた。山は快調に歩けたがバス停で2時間近くも待つとは想定外であった。





コースタイム 歩行時間 6時間29分 休息 31分 合計 7時間00分

坊村三宝橋発     8.51
窪地         9.27-30
夏冬道分岐      9.47
見晴台       10.05
御殿山       10.15-17
ワサビ峠      10.22
1P      10.29
2P         10.37
武奈ケ岳      10.47
細川越       11.09-12
釣瓶岳       11.31-39
イクワタ峠北峰   12.00
笹峠        12.22
地蔵山       12.33-35
地蔵峠       12.37
横谷峠       12.57
荒谷峠       13.10
須川峠       13.18 (ボボフダ峠)
左90度曲がる地点  13.46-47
右90度曲がる地点  13.54
蛇谷ケ峰      14.04-16
反射板       14.28
無線中継塔     15.03
猪の馬場      15.08
キノコ研究所    15.17
桑ノ橋バス停    15.51


        坊村三宝橋発  8:51

        御殿山コース

        九十九折れの急登



        窪地 給水小休止  9:27-30

        トラバース道

        あと少しで分岐

        夏冬道分岐  9.47

        夏道

        見晴台  10:05

        御殿山へ

        御殿山  10:15-17 1097m

        御殿山から武奈ケ岳

        同じくびわ湖バレー

        ワサビ峠  10:22

        第1ピーク

        第1ピークから武奈ケ岳

        同じく頭を出す堂満岳

        西南稜から

        第2ピーク

        西南稜

        武奈ケ岳  10:47 三等三角点  1214m

        山頂からこれから向かう釣瓶岳と蛇谷ケ峰

        同じくナガオと低い雲に覆われる琵琶湖

        北稜を降る

        途中見える釈迦岳とヤケオ山 

        同じく釣瓶岳

        北稜のバイパス

        細川越  11:09-12

        北から見る武奈ケ岳

        釣瓶岳へ



        釣瓶岳  11:31-39 1098m

        笹峠付近のGPSログ

        イクワタ峠北峰を目指し降る

        天気怪しい ぼんやりする蛇谷ケ峰

        湖上も厚い雲が

        縦走路を下る

        リトル比良が見える

        イクワタ峠北峰  12:00 923m

        縦走路

        蛇谷ケ峰

        振り返ると釣瓶岳

        笹峠に降る



        笹峠  12:22

    地蔵山  12:33-35 三等三角点  789.7m

        地蔵山から見たリトル比良

        地蔵峠  12:37

   心地よい縦走路を横谷峠に向かう



        横谷峠  12:57

   荒谷峠  13:10

   須川峠に向かう

        須川峠(ボボフダ峠) 13:18

        滝谷の頭付近を通過する

        縦走路を行く



        途中見た捻じ曲がる木

        左へ90度曲がり急登

        急登



        急登はここで終わる 右に90度曲がり蛇谷ケ峰に向かう

        一路山頂へ

        蛇谷ケ峰  14:01-16 二等三角点  901.7m

    山頂から見る琵琶湖

        安曇川平野と琵琶湖

        リトル比良

        蛇谷ケ峰から桑ノ橋バス停のGPSログ

        下山開始 先ず反射板へ

        途中ルートが見えない

        反射板  14:28

    見えた釣瓶岳を中に左はコヤマノ岳、右は武奈ケ岳

        猪の馬場を目指し降る

        尾根が広がるとルート判然としない

        癒される緑

        何茸?



        トラバース道

        無線中継塔  15:03

        猪の馬場  15:08

    林道に飛び出す

        キノコ研究所

        長い林道を降る

        桑ノ橋バス停着  15:51

 17:38にバス遅れて来る