1月19日(日): ※昨日のセンター試験を解いてみた。
日本史97点(1問完全ミス)、所要時間 0:53
世界史98点(1問バツ) 、所要時間 0:31
日本史の問題を解いた後に、世界史の問題を解くとそのみすぼらしさ、粗雑さに同じ歴史の問題とは到底思えないほどの巧拙の落差を覚えて驚かされる。
日本史の問題は、史料、写真、地図、グラフ、図表、手塚マンガまで駆使されてバラエティに富み、史料読解、図表理解など中途半端な知識を認めない工夫、各時代に閉じた知識ではなく時代を縦断した理解を問う問題が出されている。総じて、理解力、思考力を強く求める良問が出されている。
世界史の問題は、本文と問題分のつながりが極めて低く、粗さと雑で投げやりな作問姿勢ばかりが気になるものだった。日本史と同じ新聞1ページ分だと言っても、実際の文字量では、ぎっしり詰まった日本史に対して、世界史は隙間だらけなので比較にならないほど読む量は少ない。問題の出題の仕方も、知ってるか、知らないかの二者択一の単純思考問題ばかりで、理解力・思考力などほとんど求めていない。そのため、解答に要する時間は日本史の60%程度にならざるを得ない。
俺は、歴史全般が趣味だが、比重で言えば圧倒的に日本史が好きだ。世界史は日本史理解の補助程度に考えている。今回の試験も日本史では歯ごたえのある問題に時間を費やしつつ、53分で、1問だけ悔しいケアレスミスをして、97点だった。一方、その後に世界史の問題を解いてみると、あまりの粗雑でしどけない作問態度に呆れてしまった。知ってるか、知らないかだけなので、知らない問題については、歴史地理の常識を駆使して勘を働かせて、所要時間31分、答え合わせをしてみたら98点。よくできたのは嬉しいが、さすがにこんなに勘が当たる問題を作ったらダメでしょ! 世界史の問題を解いて、既視感に捉えられた。以前に受けた試験でこんな感じの試験は…。そして思い着いた! これって、自動車免許試験と同じレベルやんか! 1年ないし2年間、400ページの教科書を一生懸命に勉強してきて、こんな自動車免許試験のような当てもんの試験を出されたら高校生は怒るべきだろう! また、高校の世界史教育も荒廃するだろう! 世界史の先生方、ご苦労様です。イギョラ!
最後に、ゴーマンかましてよかですか!
世界史センター試験の問題は、自動車免許試験と同じである!作問者は、これを恥として、日本史試験の爪の垢でも煎じて飲んで反省しなさい!
追加:先に書いた日本史試験の感想を載せておきます。
140119 センター日本史97点、けったくそ悪い!1問完全ミス!図表の読み込みに注意!
センターの日本史を寝起きに解いた。所要時間53分。
通し番号28の「主要な租税収入の推移」を表から読みとる問題で、
X 租税収入に占める酒税の比率が、初めて地租を超えたのは、日露戦争後のことである。
を完全な表の読み落としをしてしまい、○にしてしまって、-3点になった。くそったれ!満点とれたのに!俺の馬鹿!
今年の日本史問題は、問題量が昨年の3分の2の減らされ、世界史との格差が是正されていた。おそらく、たくさんの批判が出ていたのだろう。
問題も全体的によく練られた良問ぞろいであった。明白に簡単な問題も存在するが、各時代を縦断的にとらえて問いかける問題が多く、時代毎に逐一、一問一答的に学習している学生の点数が伸び悩む様にできている。
時間配分を間違えると終盤焦る感じになるので、問いをまず読んでから、本文で必要な部分を確認するのが、時間の節約になると思う。図表や資料問題は、まったく恐れる必要のないレベルだが、冷静さを保ち、ケアレスミスをなくすよう心がけるべきだろう。
日本史97点(1問完全ミス)、所要時間 0:53
世界史98点(1問バツ) 、所要時間 0:31
日本史の問題を解いた後に、世界史の問題を解くとそのみすぼらしさ、粗雑さに同じ歴史の問題とは到底思えないほどの巧拙の落差を覚えて驚かされる。
日本史の問題は、史料、写真、地図、グラフ、図表、手塚マンガまで駆使されてバラエティに富み、史料読解、図表理解など中途半端な知識を認めない工夫、各時代に閉じた知識ではなく時代を縦断した理解を問う問題が出されている。総じて、理解力、思考力を強く求める良問が出されている。
世界史の問題は、本文と問題分のつながりが極めて低く、粗さと雑で投げやりな作問姿勢ばかりが気になるものだった。日本史と同じ新聞1ページ分だと言っても、実際の文字量では、ぎっしり詰まった日本史に対して、世界史は隙間だらけなので比較にならないほど読む量は少ない。問題の出題の仕方も、知ってるか、知らないかの二者択一の単純思考問題ばかりで、理解力・思考力などほとんど求めていない。そのため、解答に要する時間は日本史の60%程度にならざるを得ない。
俺は、歴史全般が趣味だが、比重で言えば圧倒的に日本史が好きだ。世界史は日本史理解の補助程度に考えている。今回の試験も日本史では歯ごたえのある問題に時間を費やしつつ、53分で、1問だけ悔しいケアレスミスをして、97点だった。一方、その後に世界史の問題を解いてみると、あまりの粗雑でしどけない作問態度に呆れてしまった。知ってるか、知らないかだけなので、知らない問題については、歴史地理の常識を駆使して勘を働かせて、所要時間31分、答え合わせをしてみたら98点。よくできたのは嬉しいが、さすがにこんなに勘が当たる問題を作ったらダメでしょ! 世界史の問題を解いて、既視感に捉えられた。以前に受けた試験でこんな感じの試験は…。そして思い着いた! これって、自動車免許試験と同じレベルやんか! 1年ないし2年間、400ページの教科書を一生懸命に勉強してきて、こんな自動車免許試験のような当てもんの試験を出されたら高校生は怒るべきだろう! また、高校の世界史教育も荒廃するだろう! 世界史の先生方、ご苦労様です。イギョラ!
最後に、ゴーマンかましてよかですか!
世界史センター試験の問題は、自動車免許試験と同じである!作問者は、これを恥として、日本史試験の爪の垢でも煎じて飲んで反省しなさい!
追加:先に書いた日本史試験の感想を載せておきます。
140119 センター日本史97点、けったくそ悪い!1問完全ミス!図表の読み込みに注意!
センターの日本史を寝起きに解いた。所要時間53分。
通し番号28の「主要な租税収入の推移」を表から読みとる問題で、
X 租税収入に占める酒税の比率が、初めて地租を超えたのは、日露戦争後のことである。
を完全な表の読み落としをしてしまい、○にしてしまって、-3点になった。くそったれ!満点とれたのに!俺の馬鹿!
今年の日本史問題は、問題量が昨年の3分の2の減らされ、世界史との格差が是正されていた。おそらく、たくさんの批判が出ていたのだろう。
問題も全体的によく練られた良問ぞろいであった。明白に簡単な問題も存在するが、各時代を縦断的にとらえて問いかける問題が多く、時代毎に逐一、一問一答的に学習している学生の点数が伸び悩む様にできている。
時間配分を間違えると終盤焦る感じになるので、問いをまず読んでから、本文で必要な部分を確認するのが、時間の節約になると思う。図表や資料問題は、まったく恐れる必要のないレベルだが、冷静さを保ち、ケアレスミスをなくすよう心がけるべきだろう。