もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

210523 再掲:130517 共感!転載。 朝日新聞朝刊「声」欄「人を傷つける橋下氏の発言」 精神科医 山本裕子(松江市 46)

2021年05月23日 00時57分33秒 | 一年前
5月23日(土):

130517 共感!転載。 朝日新聞朝刊「声」欄「人を傷つける橋下氏の発言」 精神科医 山本裕子(松江市 46)
2013年05月17日 21時26分39秒 | <憲法の危機>は「戦後最大の危機」

2013年)5月17日(金)

 先日来、ポピュリスト橋下と利己主義慎太郎の極右発言に胸くそ悪さが高じていた。公の場で、TPOをわざと無視して、「俺は本音で話してるんだ」と粋がって偉ぶり、ズボンどころかパンツまで下ろして陰部を見せて回っている露出狂の変態を見ているような気分だった。

 見たくもないし、見てはいけないものを、無理やり見せられた不快感に似ている。この期に及んで、どうしてこんな戯言(たわごと)を聞かせられないといけないのか。世の中には、言ってよいことと悪いことがある。ほんと馬鹿じゃないのか。

橋下が頭を下げるのは強者アメリカのみ、そのアメリカにも見放され橋下維新はお終いだろう。

 そんな中、本日の朝日新聞朝刊「声」欄に強く共感する投稿があったので転載する。


「人を傷つける橋下氏の発言」      精神科医 山本裕子(松江市 46)

 心の痛む事件は毎日のように耳にする。しかし日本維新の会共同代表で大阪市長を務める橋下徹氏の旧日本軍慰安婦をめぐる発言は、それらのニュースとは違う。戦時中の慰安婦を「必要」と発言し、批判を浴びたが撤回しない。憤りを通り越して不快だ。心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状を持つ女性は、このようなニュースを聞くと病状が悪化する。心理的に再被害を受けるのである。

 橋下氏も維新の会共同代表石原慎太郎氏も、買春行為が合法的であったとしても性暴力であることが根本的にわかっていない。戦争中には合法的に人を殺す、だから人を殺すのは皆がやっていることで必要だと言っているのと同じではないか。「間違ったことであっても必要なら人を傷つけてもよい」という思想だと私には思えてならない。

 恐ろしいのは、明らかに間違っていると思われることを彼らが堂々と発言し、高圧的な態度で相手に無力感を与え、思考を停止させ、何も言えなくさせることだ。もし私が対談してもやり込められるだろう。

 発言は世界に発信され、日本の政治に影響している。放っておくわけにはいかない。一人一人が声を上げなくては大変なことになると感じ、初投稿した。


            (※すみません。一部写し間違えてました。訂正しました。5月25日)


 全く同感である。<人権>・<歴史>を軽んじる橋下ら右翼・保守政治屋らが一番好きな言葉が<国益>だが、その<国益>を今まさに冒しているのが、こいつらの妄言だ!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 210509 一年前:200508 一... | トップ | 210523 「学校は混乱極めた... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

一年前」カテゴリの最新記事