もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

140701 憲法違反の集団的自衛権閣議決定。確認!自民党獲得票数、2012衆院選26%、2013参院選22%

2014年07月01日 22時29分04秒 | <憲法の危機>は「戦後最大の危機」
7月1日(火):

憲法違反の集団的自衛権が閣議決定された。北朝鮮の拉致問題交渉のニュースがお約束のように報道番組の二番手を占めている。良くできているなあ。集団的自衛権に積極的な外務省は、日朝交渉の日取りも思いのまま。中韓接近と朝鮮総連本部の売却問題を抱える北朝鮮は意外と日本政府に協力的なようだ。拉致問題の根本的解決よりも引き摺っていた方が安倍自民にとって利用価値は高いだろう。北朝鮮もそのつもりだろう。従って、拉致問題の“部分的な”進展はあっても、“完全な”解決は、事実上無理だろう。

2012年衆院選では得票数26%だが、小選挙区制のお陰で自民党は衆院議員の60%超を獲得した。有権者の4分の1の得票、逆に言えば4分の3の累々たる死に票の山を背景に、「戦後日本の最大の国宝である<日本国憲法の平和主義>」が破壊された。

我々は虫の息の憲法を再生させるために、相当の覚悟をもってこれから生きていかないといけない。日本国憲法は日本で最も重要な国宝だ! 短気にならず、長い見通しを持って憲法を取り戻すために、俺は最善を尽くす覚悟だ。

もちろん、安倍晋三極右自民党が最も罪深いことは論を待たない。しかし、中国も、韓国も調子に乗り過ぎて、軽々しく日本のナショナリズムを刺激し続けたことを十分に反省するべきだろう。特に、日本国内に大勢いた親韓国的日本人の悲しげなまなざしに全く配慮せずに、日本人と日本という国家を混同したままで、浅はかに日本を軽侮し続けた大馬鹿大統領の朴クネは猛省すべきだろう。自発的に辞職した方がよい。我々が、全力で愚か者の安倍晋三と全力で闘うことは約束する。

今回の国民の声を無視した安倍極右政権のクーデター的専制政治は、これで終わらない。「選挙で勝てば何でもできる!」で、今後、原発再稼働の強行、弱者切り捨ての消費税のさらなる大幅引き上げ、福祉切り捨て、財界寄りの残業代ゼロ・労働負担の強化、集団的自衛権関連法の強行採決、沖縄普天間飛行場の辺野古移設の強行、愛国心教育をはじめとする教育への不当干渉、etc.etc.強者に阿り、弱者に犠牲を強いる政策が次々と強行されていくことだろ。

安倍晋三は、我々庶民の代表ではないのだから…
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